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多くの資格試験の合格の基準は、正答率6~7割だと思いますが、なぜなのでしょうか?
特に職業関係の資格の場合、もっと厳しいほうが良いのではないでしょうか?
3回に1回間違えているような人に仕事は頼めません。

昔ハローワークの職業相談員に同じ質問をしたら、「実務では本を調べたり、上司がチェックしてくれるから大丈夫。」という返答でしたが、納得がいきません。
持込み可の試験は多いし、上司には隅々までチェックする時間などないと思うからです。

A 回答 (8件)

資格、というのが一人前、ということと混同されていますね。


違いますよ。

たとえば私の世界はIT系ですけど、情報処理系の資格試験で仮に満点を取ったという人が応募してきたとしましょうか。
これに仕事を任せるか?任せられません。

仕事できないに決まっているからです。

知識を全部暗記してすらすら言えたとして、その人間はロケットを設計できますか。
やったことがなければできるわけないですね。

満点とは違いますけどTOEICで950という人がいたとして、通訳頼みますか。
私なら頼まない。やりたい仕事の知識がなくて英語の能力だけだったら使えないに決まっている。
医学関係の学会に出席してもらうなら、医学知識全般があってそれが英語で表現できないと使えないでしょう。

資格なんてそんなレベルですよ。

ある資格をとろうとするならその関連の知識を一応学んで考える訓練をして、試験に堪えられる努力をするものです。
そして70点で評価され資格をもらうのですから、努力をする能力はあるという証明にはなりますね。
伸びる可能性を提示しているのですね。

全く何もしないで、やる気だけですという人間と、資格を70点でとりましたという人間のどちらを信用しますか。

そのレベルだと思ってください。

資格というのは、その世界のスタートラインについていいという権利だと思ってください。
そのあとの努力と経験を積まなければ一人前にもならない。そんなものはとっても大した実力ではありません。

上司がチェックする暇ないと思われてますが、資格試験レベルのことをチェックするような暇のあるものはどこにもいません。
それより、業務はどうしなければいけないか、どういうルールがあってどう回すかを教えるのです。
上司以外の誰がこれを仕込んでくれますか。
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この回答へのお礼

「資格はスタートラインについていい権利であり、努力をする能力の証明」というお考えは、その通りであると思います。
私自身その考えのもと、低~中難易度の資格をいくつか取得してきました。

上司は細かくチェックする時間もなくハンコを押さねばならず、問題が起きれば部下の責任を負うのだから気の毒です。
苦労して自ら発見してきた仕事のエッセンスを教えたくない人もいるのでは?
給料もそんなに上がる訳ではありません。
現代の若い方々が昇進を拒むのも納得できる話です。

お礼日時:2014/12/06 17:49

 試験問題を易しくすれば、全員100点、難しくすれば、ほとんどが20点ということがありえます。


 これでは、合格者を選別できません。全員100点を取れば、全員が優秀かと言えばそうではありません。問題がやさしすぎただけなのです。
 選別しやすいように問題を作るのです。試験とはそういうものです。
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この回答へのお礼

「難し過ぎず易し過ぎない問題を作成すると、点数がばらける。」
全員が6~7割取るというような現象は考えづらい。」ということでしょうか?
ひっかけ問題に引っかかる人や、明らかに勉強していない人を排除する機能は果たしそうですね。

お礼日時:2014/12/16 13:00

資格は資格、実務は実務 だと思います。



私は実務を10年近くやってて、書類上とりあえず必要な資格の受験をしましたが
実際はテキストに書いていない事が多いし、
場合によるものが多くて正答がないに等しい事もあります。
膨大な事例を問題に出せるわけがないし。

不動産屋には宅地建物取引主任者を置かなければならない 等
この資格を持ってたら大体この仕事の事わかってるでしょ という
法律・条例上必要な条件を設定している そのための資格だと思います。

>3回に1回間違えているような人に仕事は頼めません
それでも素人とは雲泥の差だと思う。
6.7割分ね。法律上それで良しとしてるんだし。

一度資格をとったら一生そのままではなく、定期的に受験する方が
あなたが言いたい事と一致すると思う。何年も経って忘れたら資格が有名無実になる。
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この回答へのお礼

そういえば有効期限のある資格もありますね。
義務化されていなくても、本人が必要と感じて金銭的に許せば、再度の受験も知識を維持するうえで有意義ですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/07 10:34

資格試験は予め回答が決まっていてその答えを記載するとOKと言う形


あくまでもその作業に関して『遂行出来る可能性が有る』事を認定するだけで、
実務では回答は一つでは有りませんので、自分で調べたり、上司のチェック
で修正したりします。

ですので正答率100%に成ったりしても、実務経験には不要な話。

例として、
自動車免許試験で全問正解しても実際の運転では誰もがプロドライバー
になれないのと同じ。
或いはFAQ(よく尋ねられる問題)が試験問題とも言われるかな?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ですが私にとっては難解でした。

お礼日時:2014/12/06 19:26

国家試験でも、6割などとすることは多いですね。



あくまでも一人前かどうかの判断ではなく、その業務への素養を見るための試験でしょう。

あなたの考え方では、3回に1回がだめなら、何回に1回であればよいのでしょうか?
医師国家試験であれば、命を預かるための資格でしょう。
弁護士であれば、命の次かもしれない、大事な財産などの権利を守るための資格でしょう。
1000回に1回でもという話にもなると思いますよ。

そもそも試験というのは机上の試験にすぎません。実務で必要な部分だけの能力を問うわけではありません。
司法試験で、すべての法令と判例を暗記することはできませんし、弁護士でもすべての分野に精通しているわけではありませんよね。

あくまでも素養を見るための資格試験にすぎず、その先の実務などでは、人それぞれの能力やスキル、会社などであればミスにならないようにするためのチェック体制などをすることが求められるのです。
資格者を採用したのだから、その資格者の分野については雇用者に責任がないわけではありません。雇用者なりの責任が求められることを逃げる方便にはならないということですよ。

多くの企業で資格者を条件に採用を行う場合がありますが、資格と実務経験の両方を見て、雇用者の判断で採用していくため、採用の判断は難しいのですよ。
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この回答へのお礼

>>1000回に1回でもという話にもなると思いますよ。

はい、本来1000回に1回でも間違えたらいけないと思います。
それ故に、「未熟な有資格者」と「ほぼ完璧な職業人」のギャップを埋めるのが何なのか不思議でした。
資格を取得して見習いを初めても、能力・スキルの無い人は淘汰されるのですね。
組織のチェック体制は、所属する組織によって期待できない場合もありそうですね。

お礼日時:2014/12/06 19:05

それはその試験の難易度が6-7割の正解になるように調整されていることがひとつの理由です。


資格はやさしすぎると世間の評価が上がらないし、難しすぎると受験者が減ってしまうということがあります。
そのために問題は一定の受験者が出るように難易度が調整されています。
ある年度に合格者が多いと翌年は少しやさしくなったりします。

満点を求めないのは、満点合格はどんな試験でもほんのわずかだからです。全員不合格では資格試験の意味がありません。社会的に意味のある資格は社会が求めるだけの合格者が必要です。

私は昔ある難関試験に挑戦していましたが、その合格は60点でした。
それでも合格率は10%前後でした。これを70点にしたら合格者は半減どころではない減少になるでしょう。
満点を要求されたら私は倍の時間を勉強に当てても多分合格できないでしょう。
でも実務ではそこまでは求めていないですね。
他の方の答えにもあるとおり実務では参考書持込可で十分仕事になるのですから、どの参考書に何が書いてあるかを想像できる程度の知識で仕事はできるのです。そのレベルの知識を試すのが資格試験なのです。
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この回答へのお礼

「社会的に意味のある資格は社会が求めるだけの合格者が必要」・・・なるほど、興味深いです。

お礼日時:2014/12/06 18:07

>>「実務では本を調べたり、上司がチェックしてくれるから大丈夫。

」という返答でしたが、納得がいきません。

仕事内容・職種により90点以上じゃあないとダメって仕事もあるかもしれません。
でも多くの実務では、本やネットで調べたり、先例を参考にしたり、上司がチェックするから大丈夫という、ハローワークの相談員のような考え方になると思いますけど。

>>持込み可の試験は多いし、上司には隅々までチェックする時間などないと思うからです。

私が今まで受験した資格試験では、どれもが、持ち込みOKなのは、鉛筆(シャープペン)と消しゴム、時計だけであり、それ以外のものは、持ち込み不可でしたね。
パソコンを使っての資格試験では、ペンや消しゴムも持ち込み不可(必要ないから)でした。
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この回答へのお礼

90点未満でも案外大丈夫なものですか・・・。
私個人の感触としては、「仕事は100点を目指し、実際はケアレスミスで97点くらい。プラスアルファの結果を出さないと評価(昇進、ボーナスアップなど)されない」と感じていました。

お礼日時:2014/12/06 16:44

こんにちは。



マークシート式の自動車運転免許学科試験を例に挙げれば1種免許は100問の内90問以上正解で合格、2種免許は95問以上正解しないと合格になりませんから、自動車運転免許の学科試験については間違った解答が許されない試験なのでしょう。

しかし、私が受験した国家試験の中で最も難易度が高かったと思う第1級無線技術士の科目試験は1科目の問題数5問に対して解答制限時間が2時間で60点以上の合格でしたから、5問の内3問が満点解答なら合格になりますが、計算式を求める考え方などに不備があると減点の対象になりますから、最終的な解答の数値が合っていても1問あたり20点満点にはならないので、5問全てを合わせた合計点が60点以上で合格ということになります。

このような、比較的難易度の高い国家試験を受験してみると合格点が60点以上であっても簡単な試験とは思えなくなるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
自動車運転免許は命がかかっているから正答率の要求も高いのですね。
普段の運転であまり出くわさないマニアックな問題は、不正解でも仕方がないのかも知れませんね。

お礼日時:2014/12/05 13:02

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