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とても熱いものに触ったり熱い風呂に入ったとき、すぐには熱さを感じなかったり冷たく感じて、少し経ってから「あちっ!」となるのは何故なのでしょうか。また、その現象を何と呼ぶのでしょうか。何というキーワードで検索すればよいかも分からず、調べることもできずにいます。

A 回答 (3件)

一番大きな因子は熱伝導です。



体温計を脇にいれてもすぐには温度があがらないように、触ってもすぐには温痛覚
受容体周囲の温度は上がりません。熱が温痛覚受容体まで伝わる必要があります。
この速度は神経の伝導速度よりははるかに遅い速度です。

もちろん、触圧覚の神経に比べて温度の神経はやや細いので伝導速度は少し遅い
(触圧覚が70~120 m/sec、温痛覚が5~30 m/sec)のでそれも多少は影響しているか
とは思いますが、微妙の差です。
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はじめまして。



例として、熱いお湯に触ったときを考えます。
キーワードは脊髄反射ではないでしょうか。
行動と感覚にタイムラグがあるのは、神経のルートが違うからです。
手を引っ込める…脊髄反射(無意識)
「あちっ!」となる…脳による認識(意識あり)

〔脊髄反射〕
「あちっ!」となって手を引っ込めるまでは
次のルートを通ります。この反応は大脳を通らず、無意識に起こります。
・熱湯の熱が皮膚(感覚器)に伝わるまでの時間。
・皮膚(感覚器)からの熱いという信号が、神経を通って脊椎に伝わるまでの時間。
・脊髄から信号が、神経を通って筋肉(効果器)に伝わるまでの時間。
・筋肉(効果器)が収縮して手を引っ込めるまでの時間。

〔脳による認識〕
実際に「あちっ!」と感じるのは
信号が脳にまで伝わって処理されます。
脳は複雑な処理をするので時間がかかります。
脳が「あちっ!」と感じてから手を引っ込めるのでは
やけどしてしまう可能性が高まりますので
脊髄反射で手を引っこめた方が、ヒトの生存に有利なのでしょう。

ヒトの体ってよくできますね。
記憶の範囲でお答えしましたので、正しい知識は本で確認してください。
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反射の一種ですね。


ちょっと調べましたが、ややこしそうなので、URLを貼るので、参考にしてみてください。

そこの「皮膚の侵害受容器に対する適刺激」がそれかな?

参考URL:http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/rea …
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