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アルミナには酸性・中性・アルカリ性がありますが、分離に際してどのように使い分ければ良いのでしょうか。それぞれの特徴などお教え下さい。

A 回答 (1件)

ある試薬メーカーのカタログから抜粋します。



酸性アルミナ:酸性ペプチドなどの酸性物質の分離に適するほか、ビタミンなどの極性化合物、無機カチオン、水溶性染料、モルヒネ、脂肪酸などの吸着に使用できる。

中性アルミナ:ラクトン、ケトステロイド、ケタールなどの不安定物質の分離に適するほか、天然アルカノイド、抗生物質、グリコシド、溶媒の乾燥・精製に使うことができる。

塩基性アルミナ:もっとも一般的なアルミナで、エーテルや炭化水素からの過酸化物の除去、極性化合物の抽出、溶媒の乾燥、キシレンの分離、農薬分析などに使用できる。

私は実際に使ったことがないので自信がありませんが、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

お礼が送れて申し訳ありませんでした。参考になりました。

お礼日時:2004/07/15 17:03

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