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先日NASAの無人探査機ニュー・ホライズンズが冥王星に到達したというニュースが有りましたが、これだけ遠い距離があるのにどうして通信ができるのでしょうか?
携帯電話の電波やトランシーバーはせいぜい数キロほどなのを考えるとものすごい出力で電波を発しながら通信しているのでしょうか?

A 回答 (4件)

アンテナの大きさと種類の違いによる所が大きいでしょう。



> 携帯電話の電波やトランシーバーはせいぜい数キロ
テレビのアンテナを考えて見ましょう。
携帯電話やトランシーバーに比べて大きなアンテナが屋根の上等に有りますね。
その分遠くの電波を捉えることが出来ます。
でも数十キロから100キロ程度の距離までですね。
衛星放送は、太陽電池からの電力ですので、地上の放送局よりかなり小さい出力の電波しか出すことが出来ません。
しかし、VHFのテレビ放送より小さなアンテナでも受信できます。
衛星からの距離は約4万キロと距離はものすごく違うのに。
これは、パラボラアンテナという高効率のアンテナを使っているからですね。

> 無人探査機との通信
は、巨大なパラボラアンテナを使うことにより、指向性を持って微弱な電波を捉えることが出来るのです。
出すほうはそれなりの小さな出力ですが、捕らえるほうのアンテナの性能が良いので、通信が可能なのです。
探査機のアンテナは小さいですが、こちらからは大出力の電波を出せるので、向こうも受信できるのです。
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この回答へのお礼

パラボラアンテナというのは思っている以上に効率が良いのですね。
地球からの送信時は大出力で、というのも納得です。

皆さんご回答有難うございました。

お礼日時:2015/02/13 20:33

自信ないけど、ひとつの巨大なパラボラアンテナの利用ではなく、複数のパラボラアンテナを同時に使うことで、信号のS/N比を高めているかもですよ。


複数使うことで、コストが抑えられますし。
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信号を受信している地球の側のアンテナが大型なので微弱な信号でも受信が可能となりました。


送信してくる信号は猛スピードで送信して来るのでは無く、ゆっくりと時間を掛けながら送信してきます。
 信号を変調しますが、海王星や冥王星の軌道まで来ると変調速度は150ボー程度ではないかと思います。
※海王星軌道まで辿り着いたときはボイジャー1号は150ボーで通信をしていました。

>ものすごい出力で電波を発しながら通信しているのでしょうか?
搭載されている原子力電池の限界があるので巨大な出力は期待ができません。

冥王星を観測した結果はまずいったん、探査機内部へ貯蔵した後に冥王星を過ぎ去ってから時間を掛けてゆっくりと送信してくるそうです。
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送信側で地球方向に絞り込んだ電波を送ることは


もちろんですが
受信側も巨大なパラボラアンテナで利得を稼いで
受信します。
勿論ノイズの少ない高性能なアンプで信号を増幅します。
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