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フラメンコギターを所有しているのですが、このギターはロッドがありません。ロッドの無いギターのネック反り確認方法なのですが調べてみると1f、 最終フレットを押さえて中間(6、7f)
を見る方法と、1fとジョイント部分のフレット(12f)を押さえて中間フレットを見る方法と2つあるのですが、これはどちらが正しいのでしょうか?

A 回答 (3件)

何を調べるのか、正しい(設計通りの)状態がどのようなものなのかがわからなければ回答できません。



・1フレットと最終フレット
これは指板の端から端までの状態を確認できますが、隙間が無ければOKというわけでもありません。
設計上(弦の振幅を考慮して)中間が浮くのが正しい楽器もあります。

・1フレットと12フレット
これはボディ接続部から1フレットまでの状態を確認していますが、これも上記と同じ。またこの方法では元起きは確認できません。

いずれの方法でも仕込み角や弦高については調べられませんし、厳密に言えばフレット頂点の高さを調べているだけであり、ネックの状態を完全に調べられるわけでもありません。
多くのガットギターのネックはボディトップと平行に仕込まれているわけではなく、若干元起き状態で作られていますが、逆にアーチトップギターのような角度でセットされている物もあります。
これらは設計思想によって異なり、求める音を出すためにブリッジ(及びナット)の高さと綿密に計算されています。
このあたりは制作したルシアーにしかわからないこともありますが、いずれにしてもギターを作るまたは修理する立場の人が気にする領域です。特にフラメンコであれば弾き手によってもセッティングが異なります。いわゆる「ビビる」加減が弾く力や好みで大きく変わるからです。

したがいまして、演奏者としては些細なことを気にせず、弾きにくくなったとか音が変わったなど変化が感じられた時は下手に直そうとせず、きちんとしたリペアマンなり楽器店に相談されることをお勧めします。
言いかえれば、お書きになった2つの方法だけでは、ネックを含むギター全体のコンディションを保つにはあまり意味が無いともいえます。

新品で買った時の状態からたまにチェックして変化をつかみ取りたい、という意味であれば、まぁ両方やっておいたらいかがですかね。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。一度楽器店に診てもらおうと思います。

お礼日時:2015/04/02 16:11

どちらも正しいと言えると思います。


厳密では無いですが、見て取れる箇所としてはジョイントが12Fで有るとして、
ネックの反りを判定するのは1F⇔12F間。
腰折れ(ジョイント部分の剥がれや起き)をチェックするには1F又は5F辺り⇔最終フレットでしょうか。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
ネックの反りを確認してみた所、大きな反りは見られなかったのですがどうしても弾きにくく感じてしまうので一度楽器店に診てもらおうと思います。

お礼日時:2015/04/02 16:13

両方とも見ておいた方が良いとおもいます。

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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
ネックの反りを確認してみた所、大きな反りは見られなかったのですがどうしても弾きにくく感じてしまうので一度楽器店に診てもらおうと思います。

お礼日時:2015/04/02 16:13

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