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恋愛小説で心にジーンときて余韻に浸れるような小説を探してます。
できれば日本人の作家さんがいいです。
他の皆さんの過去の質問を参考にして、本を読んでいたんですがもっと自分に合ったようなのはないかなぁ…と思いまして(^^;
今まで読んだ恋愛小説は、
・市川拓司さん/恋愛写真
         いま、会いにゆきます
・村山由佳さん/天使の卵
         星々の舟(恋愛小説とは違うかもしれませんが…)
です。中でも一番ジーンとしたのが『星々の舟』の兄妹の赦されない愛にです。
近親相姦の話が好きとかではなく、ハッキリとお互いを想い合ってる!という所に何故かジーンときました。
強い心でお互いを想い合っている…というのに弱いみたいです。
何かピッタリの小説はないでしょうか?
『世界の中心で愛をさけぶ』以外でお願いします。
あと、簡単なストーリーも教えてくださると嬉しいです。
好みが分かりづらい!とかあれば補足するので、ドンドン言ってください。

A 回答 (11件中11~11件)

こんにちは。



大学生時代にはまった小説家なのですが、
「宮本輝」「三浦綾子」をお薦めします。

特に恋愛小説がいいということであるので、私がお薦めするのは
●宮本輝
「春の夢」「青が散る」「ドナウの旅人」「優駿」 あたりです★

*「春の夢」:なき父の借財をかかえた大学生の支えは、可憐な恋人と一匹の小動物だった。勁く真摯に生きる若者を鮮烈に描いた、青春文学の傑作。
 恋人の気持ちがせつないです。

*「青が散る」:「青」には若さ、未熟、弱さ・・・をイメージさせる。 この本は主人公遼平の4年間の大学生活を通して男友達、女友達と一緒に成長していく様子を描いた小説。
 成就しなかった片思い、理想と現実の落差、結実しなかった夢や憧れ・・・。結構ぐっときます。

*「ドナウの旅人」:「ドナウ河に沿って旅をしたい」という母からの手紙を受け取った麻沙子は、かつて5年の歳月を過ごした西ドイツへと飛ぶ。その思い出の地で、再会したドイツの青年・シギィと共に、麻沙子は母を追うのだが…。東西ヨーロッパを横切るドナウの流れに沿って、母と娘それぞれの愛と再生の旅。
 大人の恋、って感じです。これも宮本輝らしい作品です。

*「優駿」:北海道の小さな牧場に、1頭のサラブレッドが誕生した。オラシオン(祈り)と名づけられた仔馬は、緑と光の原野のなかで育ち、順調に競走馬への道を歩みはじめるが、それと共に、登場人物ひとりひとりの宿命的な劇が、幕を開ける。
 さまざまな人間模様が繰り広げられますが、垣間見える大人の恋愛に引き込まれます。


●三浦綾子では
「羊ケ丘」「氷点」

*「ひつじが丘」:愛とはゆるすことだよ、相手を生かすことだよ……よみがえる父母の言葉。奈緒実は愛することのむずかしさをかみしめる。北国の春にリラ高女を巣立った娘たちの哀歓の日々に、さまざまの愛が芽生え、破局が訪れる。真実の生きかたを真正面から見すえて感動をよぶ「愛」の物語。

 三浦綾子の文学は純愛が多いです。筆者が敬虔なキリスト信者であるゆえに、美しい言葉と登場人物の清い生き方に、自分をみつめることができる作品が多いですよ。

*「氷点」:いわずと知れた傑作本。もう読んだかもしれませんが、また再読してみてください。どんな運命でも立ち向かう陽子の姿に涙、涙です。折にふれる、兄のせつない恋愛感情もまたいとおしいです。


いずれも長編ですが、はまったらとまらないかも♪
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この回答へのお礼

お恥ずかしながら、宮本輝さんも三浦綾子さんも今まで読んだことがないんです…。
それぞれ特に気になったのが、宮本さん『春の夢』三浦さん『氷点』です。
その中でも絞るなら『氷点』が気になってます!!
氷点をちょっと検索して調べてみたんですが、ドラマ化されたんですね!(これも知らなかったんです)
スッゴク面白そうで読んでみたい!!!って強く思いました。
書店で探してみます☆

回答ありがとうございました♪

お礼日時:2004/06/19 13:18

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