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訂正仕訳のやり方ですが、
テキストでは
1.正しい仕訳を考えます
2.誤った仕訳を考えます
3.誤った仕訳の逆仕訳をします
1+3を足した仕訳が訂正仕訳、とあります。

問題に、
商品5000円を掛けで売り上げた取引を、
借貸共に4500円と記入されていたので
正しい金額に訂正した。とあるのですが

単純に、見ただけで
売掛500 売上500と分かるのですが
テキストの手順を踏むと

1.売掛5000 売上5000
2.売掛4500 売上4500
3.売上4500 売掛4500
だと思うのですが
1+3って…?

単純に大きい数字から引けば良いのですか?
逆に、5000を、6000と誤って記入
していた場合はどうなるのでしょうか?
売上1000 売掛1000
で、減らすのですか?
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

1.正しい仕訳を考えます


正しい仕訳 (売掛) 5,000 | 5,000 (売上)

2.誤った仕訳を考えます
誤りの仕訳 (売掛) 4,500 | 4,500 (売上)

3.誤った仕訳の逆仕訳をします
誤り逆仕訳 (売上) 4,500 | 4,500 (売掛)

4.1+3を足した仕訳が訂正仕訳、とあります。
 正しい仕訳 (売掛) 5,000 | 5,000 (売上)
+)誤り逆仕訳 (売上) 4,500 | 4,500 (売掛)
-------------------------------------------------
  訂正仕訳 (売掛) 500 |  500 (売上)

★簿記は文系に分類されることが多いですが、典型的な理系科目ですよ。
 数学と同じように「公式を覚えて、問題文ごとにそれにあてはまる公式」を思い出すなんて不可能です。単純に理由だけを覚えておけばよい。

 上記のように解くのではなく理屈をしっかり理解しておきましょう。
・(複式)簿記では負数はない。借方・貸方で正負を示す
・資産/損失 は借方、資本/負債/収入は貸方が正、逆は負

 この場合、売掛(資産科目なので借方が正)、売上(収入科目なので貸方が正)が500円少なかったので、それぞれ加えればよい
∴  (売掛) 500 |  500 (売上)
 と理屈がわかっていれば、一発ですむはずです。

★逆に、5000を、6000と誤って記入していた場合はどうなるのでしょうか?
 売掛(借方)/売上(貸方)をともに1,000円多く書きすぎたので、それぞれを負にすればよい。
 すなわち、本来の左右を逆にすればよいだけ
 (売上) 1,000 | 1,000 (売掛)
  数学の数直線で言うところの、正の方向を右にする。物理で重力の方向を正とする。などと同じ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
借方貸方で正負を示す、が
分かりやすかったです。
またよろしくお願い致します。

お礼日時:2015/05/14 17:46

1+3の意味がよく分かりませんが、要は誤った仕訳の数字が正しい仕訳の数字よりも少ない場合



は、その差額を(同じ仕訳で)加算し、誤った仕訳の数字が正しい仕訳の数字よりも多い場合は、その

差額を(逆仕訳で)減額すれば良いのです。


〈逆に、5000を、6000と誤って記入していた場合はどうなるのでしょうか?

〈売上1000 売掛1000で、減らすのですか?


それで間違いありません。

簿記検定は、時間との戦いです。テキストの手順などを意識し過ぎると、時間がかかったり、かえ

ってわけが分からなくなることもあり得ますので、その点注意が必要です。
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この回答へのお礼

テキストに、1+3と書いてあったので
足すってなんだろう、と引っかかっていました。
確かにそうですね、
私は公式とか手順を意識してしまいますので
時間がかかってしまいます…
慣れですかね。。?

どうもありがとうございました。

お礼日時:2015/05/14 17:39

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