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大学院の修士課程は、とても忙しいと思いますか?論文と就職活動を両立しないといけないのですから。博士課程まで進む人は就職活動をしなくて良いですが。

A 回答 (3件)

修士まで取ってそのまま就職する人のことを言っていますか?そういう意味では、修士論文さえ書けてしまえば学業はそれで終わりなので、極端な話、修士論文の提出期限にゴールを定めて研究を進めればとりあえず修了はできます。

なので就職活動する余裕も十分あると思います。私が学生の時分は今ほど就活ビジネスに踊らされていない時代でしたので、今と比べて就活の時間は短かったと思いますが、M2までで就職していった同級生や後輩たちを見ていると、Dに進学する連中、DCの連中と比べるとかなり暇そうにしていました。
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>博士課程まで進む人は就職活動をしなくて良いですが。


幾分誤解がある様に思います、大学によりヒエラルキーの強い大学と一人一テーマの大学があり、それぞれ地獄です。前者はM論や就活など無視されて博士課程の学生が「サボるな」と叫ぶし、後者は自分のD論のテーマが確立せずM論さえ怪しい。後者は私、私の指導教官(研究室の教授)は人間的には温厚だが、学術的には非常にきびしい方で、私の修論は「良」(B)、私の知り合いの教授数人はM論に「良」は厳しすぎるだろう、とおっしゃって下さいましたが、私から見ると「良」で充分、中身が無い。私がひらめいたのはD1の夏、工学部での二日間に及ぶ特別講義でした(ちなみに私は理学系研究科)、突如ひらめいて実験したら大当たり、あとはD論書くだけ、後輩三人分の修論のテーマを残しました。
なお就職してからポスドク扱いで米国に行きましたが、成果ゼロ、英語だけネイティブ並に上手くなりました、ボスは以前瞬間湯沸かし器と呼ばれ、deen(学科長・副学長)の時chanceller(キャンパスの学長、UCだったのでキャンパスが九つもあった)と大げんか、結局負けて「以後喧嘩はしない」と決めたそうです、そのいきさつは何とその地元の新聞に一面潰して書いてありました、暇な街だ。
ボスには悪いが以後英語では苦労しませんでした、時々学会のゲストとして呼ばれた外国の教授を壇上で追い詰め「そこまでやるな」と先輩から言われました(笑)
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大学院修士課程と就職活動の経験者です。



確かに修士論文執筆と就職活動の両立時期は忙しいです。
就職先からの内定をもらった時はまさに研究棟で論文執筆をしていて、その足で教授に報告に行ったのを覚えています。ですが、物理的な「忙しさ」だけではなく、内面的な充実感がそこにありました。

私個人の意見としては、社会人であってもそれは何ら変わらず、所属する組織やシステム、取り組む内容や質が変わるだけのように思います。

論文を書くことを通じて自分自身の思いを形にすること、そして将来の進路を定めるために様々な業界の先輩に会ってお話を聞けたり、セミナーに参加してたくさんの人に出会えたり、何より自分自身を見つめ直し、多くの意味で充実し価値ある時期だったと思います。

簡単ではありますが、参考までに。
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