プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

31歳の息子が転職で、大手証券会社の営業マンになる予定です。
元々、企業の経営企画部門にいたのですが、頑張りに見合う報酬が得られる、とのことで転職活動中です。証券業界は何かと厳しく、神経も使うので親としては心配なのですが、性格で合う合わないというのはあるでしょうか?
息子は、頭の回転は速く弁も立ちますが、無類の負けず嫌いで人のミスを許さないタイプ、上ばかりみるタイプです。にもかかわらず小心者です。色々なことに気づき過ぎるので疲れてしまわないか心配です。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

合う合わないはあるでしょうね。


私の同期は3年経過時点でしたかね、もう半分は居なかったと思いますよ。
離職率はかなり高い業界かと思います。

やっぱり神経遣うのです。相場などという自分の力では何ともならないものを相手にし、
そして顧客という、これまた自分の力だけでは何ともならない相手、
そして上司という、これまた無茶をいう人種に仕え、三方向で神経をすり減らすことも少なくありません。
加えて、憂さ晴らしにあんまり飲みに行き過ぎると、家庭という、また別の方向からのプレッシャーも受け、
まさに四面楚歌状態となります(苦笑。
強靭な精神力と肉体は必須装備です。

でも、やっぱり収入は良いんですよね(注:ちゃんとできてれば)。だから辞められない。
実績出したらその分しっかり査定してもらわなきゃやってられません。横並びとか年功序列などは無縁の世界。

新聞やニュースで「今年の夏のボーナスは平均x万円。前年比なんとか」って報道されてますよね。
はっきり言ってピンときません。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/09/summer-b …

証券会社とか銀行、保険会社のような金融系なんて載ってないでしょう?
そりゃ黙ってます(-.-)y-~~~

証券会社と言うと、強烈なノルマに追われて厳しい業界だ、というイメージをお持ちでしょうか。
それは確かに否定しませんが、営業やってりゃどこの業界でも同じじゃないんですかね。
数字を出した奴が一番偉い。それは営業の世界では鉄則ではないでしょうか。
「みんなで出来るところまで精いっぱい頑張りましょう」なんてやってたら会社つぶれます。

そういう意味で、「無類の負けず嫌い」、この部分は極めてプラスに働くでしょう。
「上ばかり見る」、上司の顔色ばかり伺うという意味ではなく、上昇志向と言う意味だと受け取りますが、
これも極めて良い要素です。
でも、「小心者」、これはダメです。まあ慣れます。

「頭の回転は速く弁も立ちます」  このスキルは使い方によるでしょう。
やっぱり客商売です。お客様を論破すれば契約を取れるもんでもありません。が、頭の悪い担当者に
ついてほしいお客様は居ませんので、使用法を間違えなければお客様から可愛がられるでしょう。

昨今はコンプライアンス面もかなり厳しくなりましたので、昔のようなダーティなイメージのある営業では
やっていけません。むしろ、しょっちゅう変わる税制の知識とか、富裕層を相手にするうえで必要な不動産系の
知識とか様々な知識武装も昔以上に必要となっています。とはいえ、基本的には体育会系のノリのところが多いでしょう。
女性でも優績者は鼻っ柱の強いタイプが多い気がします(笑。

時々刻々と変わるマーケットに対峙しながら、普通に生活してたら絶対にお会いすることのできない
地位の高い方とお会いする機会も出来たり、いろんな経験が出来ます。
大手証券ならば営業以外の部署もたくさんあり、直接金融を担う仕事の選択肢も多いので、いろいろ楽しめます。

まあご子息の決めた道です。必要以上に心配されずに見守ってあげてください。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答をありがとうございました。心配ばかり先に立ちましたが、悪いことばかりではないと安心しました。皆さんのいう通り、任せておけばいいのでしょうが、別に企画職の転職先が一つあり、そちらも好条件なので、親として何か助言できることがないか思案した次第です。お時間を頂き、感謝申し上げます。

お礼日時:2015/07/13 23:55

おじさんです。


「31歳の息子が転職で、大手証券会社の営業マンに・・・ 頑張りに見合う報酬が得られる、とのことで転職活動中です」
→なるほど、そういう転職ですね。
まあ、確かに、大手証券会社の営業マンは頑張りに見合う報酬が得られると思います。
「証券業界は何かと厳しく、神経も使うので親としては心配なのですが、性格で合う合わないというのはあるでしょうか?」
→その通りですね。
大手証券会社の営業マンは、ハイリスク・ハイリターンということです。
成功すれば、収入も出世も通常のサラリーマンの比ではありません(ハイリターン)。
しかし、一方で失敗すれば、穏やかにのんびりとしたサラリーマン生活はできません(ハイリスク)。
うまくいかないのに、欲望だけが先行すると、危険な状態になります。
危険な状態とは、苛立ちが大きくなり家族を含め人間関係が破綻したり、逆に叩きのめされて自信喪失になることもあるでしょう。
そのくらいに激しい世界ということです。
以上のことをよく理解し、自分を制御できるかが大切だと思います。
どのような性格がいいかは分かりませんが、息子さんの場合はまず、やってみることでしょう。
そして、駄目だったら、きっぱりと諦めることでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ご意見を踏まえながら見守ります。

お礼日時:2015/07/14 00:06

もしも「ある職業に適した性格」なるものがあるとしたら、その職業についている人は全員が同じ性格の人間ばかりになります。


金太郎飴みたいに、社員みんなが同じ顔して個性も多様性もないそんな会社は、決して顧客から信頼されないと思いますよ。だからどんな業種であれ、さまざまな性格の人が集まって成り立っているんだろうと思います。

といった戯言は置いておいて、
証券会社の儲けは基本的に「フロー収益」です。つまり顧客から頂戴する売買手数料が主体であり、そのためにはとにかく「売って、買って、売って、買って」の回転売買をさせることが基本です。
顧客が儲けようが損をしようが証券会社はどうでもよくて、とにかく売買させることで手数料を得ることが大前提です。
最近は回転売買より「預かり資産残高の増加を目指す」などと言ってますが、基本は変わっていません。

ということは、証券会社の営業で成功する人は、顧客がいくら損をしても気にすることのない強い精神力と、売買を続けさせることが出来るテクニックを持った人でしょうね。
その覚悟がないと成功しないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よく分かりました。ドライで効率重視の息子は適していると思いました。顧客の損に心を痛めないようにはなって欲しくないですが...。

お礼日時:2015/07/14 00:05

もちろんデスクワークがメインだった人が営業職になるのは大変でしょう。


性格自体の向き不向きというより、それに合わせて自分の中で上手く調整できるかでしょうね。

そもそも30過ぎの大人が決めたのであれば、どう転んでも本人が何とかしますよ。
親はいくつになっても心配なんでしょうけれど、泣きついてくるまでは口を出さないのが務めかと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。確かに。見守りたいと思います。

お礼日時:2015/07/14 00:04

適した性格などの一般論をきいても仕方ないですよ。



30を過ぎた男が決めたことなら、
仕事にあわせて自分を変える以外ないでしょう。

妻子がいるのかわかりませんが、
親は子離れして、見守ることです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。そういたします。

お礼日時:2015/07/14 00:04

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