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こんにちは。
外人さんの厚塗り(デジタル)仕方の違いについてきになったのでしつもんさせていただきます。
日本人の絵師さん絵描きさんも当然厚塗りはするし、上手い人もたくさんいます。それは外人の方も同じです。
中でも厚塗り作品を特に描いていてかつ上手な方を見ていると、外国の方の塗り方には筆の種類、遠近でのぼかし方、色の濃さ、肌の質感重厚感が共通するところがあるように感じます。
しかし、日本人の厚塗りではそういった質感やぼかし、色の濃さで塗る人は今までほぼ見たことがありません。
(デヴィアントとpixivを見てて思いました)

なぜ外国の方だと塗り方に差が出て、また共通点ができるのでしょうか?
もし絵の勉強をしてるとして、塗り方の指導や考えに違いがあるのでしょうか。また、どんな違いですか?

参考までに3人のイラストレーター、絵師さんのURLを貼っておきます。
B.c.N.yさん(台湾)
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medi …
Mさん(?)
http://mstrmagnolia.tumblr.com
Kuvshinov llyaさん(ロシア)
http://kr0npr1nz.deviantart.com/

A 回答 (2件)

No.1です。


これは多分に、pixiv等のSNSサイトに参加する人達が、諸外国のこのようなサイト(詳しくは有りません。)にいる人々より、コミケに象徴されるように、大勢なのであろうと思います。尚且つ、一旗あげようと、怖さ知らずで突き進んでいるように思われます。デッサンなど何をか況んやと云う意見が、このサイトの中でも時をり見かけます。我が国には、外国には見られない、コミックと云う漫画世界の中で、時間を掛けての作画では、商売として割に合わない側面もあるのでしょう。類型的簡単思考の作品が蔓延しています。西欧諸国では、美術作品への憧憬と同時に、客観的判断が厳しいものがあるし、一般大衆の教養としての積み重ねが我々を大きく超えています。
 高次元藝大美大の学生達は、受験時代から、徹底的なデッサン錬磨の中に身を置きます。従ってそこから紡ぎ出される作品には、類型的単純表現は無く、オリジナリティー溢れる作品になっているのです。中には最近喧しい盗作する輩もたまにはおりますが。これなどは論外です。
深い作品創作の追求無しに、簡単に「イラストレーターになりたい。」「漫画家になりたい。」とお思いの方々が如何に多いのも、我が国では特徴的的であると思っています。
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この回答へのお礼

解決しました

確かに、日本は身近なわりに、それ故か本気で取り掛かる人は少なく、本の挿絵も必ずしもうまくはないですね。各国の美術授業について調べてみると、日本は少し少ないように感じました。また、海外にいくとミュージアムは無料ですぐそのへんにあったり、その中や街中でデッサンをしていたり、中でも積極的な人が多く見受けられます。
二度目の回答ありがとうございました、とても参考になり考えることができました。

お礼日時:2015/08/21 14:25

私は、この世界には縁がありませんが、覗かせて貰って直ぐに解ったことは、デッサンからくる光と陰(影)の要約の緻密さが基本的に違います。

厚塗り等と云う技術的な問題で無しに、陰影の処理が日本のこの手の人達より、より複雑な解釈処理をしています。日本の作者の多くは、この描き込みが不足している為です。顔だけみても、日本の作者の陰影の処理が単純であるのがお分かり頂けると思います。これは、平面の中に立体を徹底的に表現しようとした、西欧絵画の伝統が生きているのだと思います。我が国では、今でこそ美術教育の中で立体意識をしっかりと学びますが、日本画の伝統にあるように、立体の構築について表現として深く立ち入らなかったものが、我々の血のなかに深く根ざしているのであろうと思われます。表現として不味いわけではありませんが、ある種の希薄さが漂っています。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。その考えを読み改めて見比べてみると、とても納得がいきました。そうすると、伝統や歴史による完成度の違いはどうしようもないもののようにおもえますね…。

お礼日時:2015/08/21 11:59

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