アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ピアノの先生方にお尋ねします。
 子どもがピアノの練習に興味を持ち始めました。
 幼稚園年長組です。
 近所のピアノ教室に通わせようと思います。
 1日1~2時間(ちょっと無理かな?)練習したとして
 バイエル修了は何年生を
 ブルグミュラー終了は何年生を目標にしたらよいですか?
 どのくらい続くかわからないのですが、目標としてお尋ねします。

A 回答 (2件)

その子の得意、不得意があります。



私は中学生で、幼稚園の年中から続けています。

音符を読むのが苦手な子、暗譜(楽譜を覚えること)が苦手な子、、、

といろんな子がいます。

また、先生のご性格や厳しさにもよります。

(ここでいう厳しさはどの位のレベルになったら次に進めるかという意味です)

先生が、「ここはとばして」と言われる時もあります。

ですので、いつ終わるなどはとても分かりづらいんです。

平均的には小学生の1、2年生でバイエルは終わるかな?

ブルグミュラーは3、4年生ですかね?



ちなみに、私はバイエルは年長、ブルグミュラーは小学3年で終わりました。

(1、2年ではコンクールの出場でできなかった)

ピアノの講師ではないですが、参考にしてもらえれば嬉しいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/02 21:15

答えがつかないようなので、ピアノ教師ではないですが回答しますが


その近所のお教室が候補にあるなら聞いてみてはいかがでしょうか。

ただ、目標っていっても、ピアノって個人差もすごく大きいでしょう?
お子さんの理解力や、身体的な発達もかかわってきますし
好きで才能があって、っていうとびぬけた子だと、本当に人の数年分を1年ぐらいで終えますし。
発表会でも3年生ぐらいの子が前年はブルグミュラー弾いてたのに、翌年はショパンのワルツ
その翌年はテンペストや子犬のワルツを弾いてたりとか…。
習って一年目でお人形の夢と目覚めを弾く子もいれば3年目で弾く子もいたり…。

いきなり1時間も2時間も練習というのも、練習が苦手になるかもしれませんし
年長さんなら1年生の最初一年は、学校に疲れたり、宿題なども新たに始まるので
体力、時間の使い方、気力が優秀な一部のお子さん以外は結構大変だと思います。
目標設定や練習時間は、しばらくお子さんの習う様子を見て決めたほうが無理がないと思います。

もう一つに、教材との付き合い方、というのもあり、目標を何年生、というのも無理があると思います。

毎日2時間勉強したら2年で偏差値いくつあがりますか?っていうぐらい
こたえられない質問だと思います。

そもそも、バイエル→ブルグミュラー、ともうその教室で決まっているのでしょうか。
それならいいのですが、バイエルやったらブルグミュラーというのは今はいささか古い感覚というか
親世代はそれが普通だったのですが…
昔はバイエル→ブルグ→ソナチネ、ソナタ→インベンション、みたいなのが定番でしたね。

昔は入門の教材も限られていて、とりあえずバイエル、ということでバイエルは誰もが通る
王道の基礎練習曲でした。
しかし今は、他にも導入に良い教材はいろいろ手に入るので
先生によって使用する教材は変わってきています。

バイエルは、とてもオーソドックスで淡々と基礎を身に着けるのはいいのですが
もちろん、欠点もあります。
単調で子供が飽きる、左手が出てくるのが遅い、理解しにくい内容もある
黒鍵が出てくるのが遅い、音域が狭い、小さい子向けではない。
さらに出版された時代以降の音楽には対応していない。和音が少ない。
とても楽譜通りメカニックを弾くには向いているけれど
不思議な和音への感覚や、変化のあるリズムへの対応が弱い、小さい子の表現力や想像力を摘むのでは…。
などの欠点があるのです。
単調すぎて音楽性まで単調になってはつまらないですからね。
音は弾けるけど曲は弾けない、単調な練習曲は弾けるけど、変化のある曲は苦手、となりかねないのです。

特に初期導入は子供向けに作られた教材を使う先生もいらっしゃるし
ピアノドリーム、バーナムやギロックなど使う先生も増えています。
バイエルを使うとしても「部分的に」使う先生もいらっしゃいます。

なのでしゃくし定規にバイエル終了は何年生、っていう目標は言えないです
習う予定の先生がいらっしゃるのならその先生の進め方ではどれぐらいの進度が理想か
聞いてみてはいかがでしょうか?

ちなみに私はバイエルもブルグミュラーもやりましたが全曲ではないですし
ツェルニーやトンプソン、ほかの教材も併用したり、前後に挟んでいましたので
バイエルとブルグミュラーだけやった子よりはバイエル、ブルグで比べれば遅かったり
早かったり、進度の目安にはまったくならなかったと思います。

バイエルは日本では歴史がある分先生方の指導方法や、指導経験は充実しているし
基礎には必要なことは入っているバイエルの良さがある反面
「バイエルをやらなきゃ」というほど日本では確固たる基礎中の基礎という地位にありますが
海外では今やほとんど廃れている、マイナーな教本です。
情報やほかになかった黎明期にみんながそれを頑張った、お師匠さんがやっていた
ってことでピアノを代表する練習曲集にはなっていますが。
もちろん楽曲集や資格試験の目安にバイエル何番程度、などの共通認識としては
健在なので、たまにやってみて確認するのは必要かもしれませんが。

http://matome.naver.jp/odai/2136376133782150001
http://piano-advance.com/book/beyer01.html
http://www.musenet.co.jp/LPO/2.3/2-7.htm

私はコツコツが好き、譜読みが苦手、単調なのが好き
自発的な表現や楽譜の解釈は苦手、なのでバイエルやハノンは大好きでしたが(爆)
そしてやはりソナチネが大好きでした。
大人になって再開していろんな曲をたくさん弾いてやっと、視界や譜読みが広がってきたところです。

どうせ目標を立てるなら「こんな曲が弾けるまでは習ってほしい」にして
それに向けて続けられるような工夫をしてあげるほうが良くないですか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧に教えて頂きありがとうございました。とっても参考になりました。

お礼日時:2015/10/02 21:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています