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近づく恒星は青方偏移で青っぽく、遠ざかる恒星は赤方偏移で赤っぽく見えますよね。また、温度の低い恒星は赤く、温度の高い恒星は青く見える。
では温度が高く、遠ざかる恒星はどのような色に見えるのでしょうか。
混乱しています、、、

質問者からの補足コメント

  • ほぼ全ての恒星がドップラー効果による赤方偏移や青方偏移しているのでしょうか。
    例えばアンタレスやリゲルなどの、、

      補足日時:2015/12/27 14:36
  • 答えて下さりありがとうございました。
    ということは太陽系や銀河系からの距離が大きく
    移動速度が大きい、赤方偏移も大きい
    しかし距離が非常に大きいために恒星、1つ1つを識別することはできない。
    恒星1つ1つには色があるが、遠方の恒星の集合体(銀河)で見ると少し赤みがかかっているように見える。
    という解釈でいいのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/12/28 02:17

A 回答 (5件)

>星の波長が長くなって赤の方にずれると右から波長が


>長くなった波長の短い電磁波が見えてきます
>結局私たちの目に見える星の色は変わらないと言うことです

この解説、非常によくみかけますが、黒体輻射のピーク波長が
ずれますから、恒星単独なら色が変わって見えるはず。

銀河では色々な色の星が混ざっているのでわかりにくく
なりますが、大きな赤方変異が有ればやはり色は変わってみえます。

非常に遠方の銀河は、赤外線でないと観測出来ません。
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>近づく恒星は青方偏移で青っぽく、遠ざかる恒星は赤方偏移で赤っぽく見えますよね。


いいえ
そんなことはありません
大きな誤解です
スペクトルパターンが波長の長い方にずれることを赤方編移、波長が短い方にずれることを青方編移というのです
色は電磁波の刺激を受けた網膜細胞に起こる化学反応です
この反応が脳に伝わって色として認識するのです
赤から紫まで虹のように色がついた横長のガラス窓を想像して下さい
その向こう側を白いテープが横に移動している状態が私たちが見ている電磁波です
この電磁波は右の方が波長が短く左の方の波長は長いのです
ところがこのテープの色はガラス窓で決まります
星の波長が長くなって赤の方にずれると右から波長が長くなった波長の短い電磁波が見えてきます
結局私たちの目に見える星の色は変わらないと言うことです
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まず、恒星の色ですが100%温度で決まります。


〔℃〕3000 6000  10000  15000
    赤     黄     白      青白

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A …

ドップラー減少による赤方偏位や青方偏位というのは物理現象としてあり得る
ものですが光速度が非常に大きいので、これが見られるには2つの物体が
高速の数%以上の速度で移動する必要があります。
地球から見える恒星というのは星雲以外では銀河系内の星なので、それほどの
移動速度はありません。従って、赤方偏位や青方偏位は考えなくていいです。

唯一、赤方偏位が見られるのは宇宙の辺境部に見られる星雲です。
ビッグバン理論とは、宇宙は最初は1つの点であり、138億年前の
ビッグバンから光速度で拡がりつつけているというものです。ですから、
距離が遠い星ほど離れる速さも大きく、銀河系外の星では赤方偏位が観察
されます。逆に、この赤方偏位が星団間の距離を決める大きな要因になります。
また、青方偏位というものは物理学理論上はありますが、天文学ではあまり
見られるものではありません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83 …

上記の理論とエントロピー理論、相対性理論を絡めて考えると、宇宙の全貌が
おぼろげながら見えるような気がします。
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> 混乱しています、、、


混乱する必要は有りません。

基本的に、星(恒星)を各個に識別できるのは銀河系内のものです。
直ぐ近くにあるアンドロメダ星雲の中の星でも識別は困難になってきます。

銀河系内の星ならば、基本的には太陽と同じ様な速度で銀河中心の周りを回っています。

> 遠ざかる恒星は赤方偏移で赤っぽく見えますよね
理論上はそうですが、恒星と識別できるような距離なら速度が小さいので、ほとんど考慮する意味が無い程度の差です。

遠くにある、恒星を個々に識別できない距離にある銀河系等の事なら、赤方偏移がかなり明確となります。
100億光年を越える距離になると、可視光の範囲を超えて、赤外線の領域にまでなったりします。
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恒星が単体として観測できる->地球・太陽系からの距離が比較的近め->移動速度は小さい->赤方偏移の程度も小さい->本来の色との相違も小さい->高温の恒星は青っぽい状態



赤方偏移量が大きい->移動速度が大きい->太陽系や銀河系からの距離が非常に大きい->かなりの遠距離->恒星単体では観測できない->銀河として観測する

ということになります

遠方の銀河の中の個別の恒星を観測するのは困難、恒星の集合体として観測
銀河との距離は、超新星爆発など極めて明るく大きなイベントの際に、超新星爆発の基準となる明るさに対して赤方偏移の大きさを観測することで確認出来る
この回答への補足あり
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