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こんばんは!
23歳大学生の男です。
最近趣味で登山を始めまして、徐々に楽しさに気付き始めてきました。
過去には、群馬県の黒檜山(1828m/2015.12.28)や長野県の西天狗岳(2645.8m/2015.12.31)も登り
その他の山(滋賀県の武奈ヶ岳など)も縦走したりと頻繁に活動しています。
また自分は、一眼レフを買い趣味で写真も撮っています。そこで「山頂で星を撮りたい★」という考えに至りました。しかし黒檜山や西天狗岳の日没頃の気温はそれぞれ-10℃、-15℃でした。
夜になると風も非常に強くなり、気温が-20℃を下回ることも容易に想像できます。
登山は季節問わず続ける予定ですので、オールシーズン(基本的には冬山で)使える備品の購入を検討しています。そこで質問なのですが、冬山の山頂での野宿に必要なものは何ですか?
アイゼンやピッケルなどの登山中での備品ではなく、「野宿」に限定してお答え頂ければ幸いです。
また、これは良いよ!と推奨できる備品がありましたら、そちらも加えてお答え頂ければ尚幸いです。情報が足りないようでしたら、質問下さればなるべくお答えさせて頂きます。
P.S いつも友人と2人ないしは3人で登っているのですが、いつかは北アルプス・南アルプスも登りたいなと話しております。

A 回答 (4件)

#1の山で50年ちかくのオヤジです。


質問がありましたので回答します。

1.冬山用テント関係
 冬山のテント生活で一番問題なのは雪をテント内に持ち込まないことです。夏だったらどんなテントでもいいのですが、冬はそういうわけにはいきません。グランドシートとテント本体が一体のもので、かつ出入り口が吹き流し形式でなければ雪が中に入ってきて、それが溶けて水になり、テントの中のものが多く濡れるという大変なことになってきます。また、内張がないと、テント内の水蒸気がテントの壁についてそれが凍り。ヒラヒラとおちてきて、これもシュラフや服をぬらす原因にもなります。なお、フライシートは、日本の冬山の場合、霙や雨が降ることもありますので、欠かせません。

2.銀シート
 銀マットというのが正確かもしれませんが、これはグランドシートの上に敷きます。なにしろグランドシートの下は雪ですので、すこしでも断熱効果をもたすためです。100均などでも十分です。

3.マット
 エアマットなり、ウレタンのマットなりきちんとしたものが必要です。これは夏でも必要です。

4.シュラフ、シュラフカバー
 シュラフはとくに説明するまでもないでしょうが、冬山のしっかりしたものを用意してください。シュラフカバーはシュラフが濡れるのを防ぐものです。最近のシュラフでカバーが不要とうたっているものについては、この限りではありません。

5.ガスストーブ、点火用具
 これは特に説明する必要はないでしょうが、使用するボンベは寒冷地仕様をつかってください。通常のブタンガスでは冬山では気化が悪くなりガスがでてきません。なお、点火装置がついているものもありますが、故障する場合もありますので、マッチ等を用意する必要があります。なおガスライターは同様の理由から使用できません。

6.コッフェル
 炊事用の鍋です。軽量コンパクトにできています。

7.スノーシャベル、ノコギリ
 冬のテント泊は、最初に雪を踏み固め、その上にテントを設営します。そして冬山の強風にテントが飛ばされないように、テントの風上がわに雪のブロックをつくります。ブロックは、テント敷地とは別のところで雪を踏み固めて、それで40~60cmぐらいの大きさのものをつくります。その際にブロックの切り出しにシャベルやノコギリを使います。

8.たわし(雪おとし用)
 アタックからテントにかえってきたときは、アウターや靴、アイゼンは雪まみれになっています。それをおとすためにたわしは必需品です。そうしないとアウターや靴はテント内に収納しますので、雪まみれになってしまいます。

9.テントシューズ
 銀マットをひいてもエアマット等を全面的に強いているわけではありませんので、テント生活のなかでテントシューズは便利です。なおちょっとテント外にでるときは、冬靴は履くのが結構大変ですので、テントシューズのままでることを考えれば、ちょっと底に滑り止めがある方が便利です。

10.雪をためるための特大ビニール袋(厚めの方がよい)
 冬山では川の水を期待することはできません。すべて雪を溶かして水を作らなければならないのです。そのため、汚れていない新雪をたくさん保存してテントの横においておく必要があります。薄い物はすぐ破れてしまいますのでホームセンターなどで丈夫なものを用意してください。

以上ですが、冬山というのは結構、不自由で面倒です。またなによりも危険です。ですので山岳会などにはいられて先輩からいろいろ教えていただく方がいいですよ。
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この回答へのお礼

再回答および丁寧な解説ありがとうございます!
とりあえず疑問は氷解しました!!
やはり山岳会などに参加し、先人の知恵をご教授して頂くのが望ましいんですね!
色々とありがとうございました

お礼日時:2016/01/08 21:08

とりあえず、『孤高の人』でも読んで加藤文太郎に刺激を受けてみる。

とか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
そのような本の存在すら知らなかったので、とりあえず第一回目までに読んでみます!!

お礼日時:2016/01/05 10:46

数年登山をかじって 冬山を始めるのは、無謀 野宿というのも危険です


テント泊が基本です。 冬山は、荷物も多くなり 一眼など持っていくのは、大変です。

まずは 2000mm級の登山を 春夏秋で経験をもっと積むことです。
山小屋でなく テント場での宿泊 強風や 雨の経験を積む
また山岳クラブなどに加入して 先輩たちに色々教わる事!!

こういった安易な考えで 冬山へ向かうのが 事故の元です。本当に危険ですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「野宿」という言葉に誤りがありました。自分の中では山頂でテントを張って防寒防雨をしっかりした上でのテント泊という意味で考えておりました。誤解を招くような言葉で申し訳ありませんでした!
また、ご忠告・ご提案をしっかりと考えていきます

お礼日時:2016/01/05 10:45

はじめまして、山で50年ちかくのオヤジ(ジイさん)です。



さて、おたずねのことになりましたら、冬山のテント泊の装備が必要になりますね。
ざっと考えてみました。

1.冬山用テント
2.冬山テント用内張
3.冬山テント用フライシートまたはスノーフライ
4.銀シート
5.マット
6.シュラフ
7.シュラフカバー
8.ガスストーブ(ガスは寒冷地仕様)
9.マッチ等の点火用具
10.コッフェル
11.スノーシャベル
12.氷用ノコギリ
13.たわし(雪おとし用)
14.テントシューズ
15.雪をためるための特大ビニール袋(厚めの方がよい)

他にもあると思うのですが、すぐに思いつきません。

なお、ストーブについては湯をわかすのにはジェットボイルがオススメです。
テントシューズは外にもでれるよう靴底になにか貼ってある方がいいです。

それと冬山は単独行はできる限りさけてください。
単独行は遭難した場合、死に直結しますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
かなりベテランの方ですね(^ω^)
必要なものを数多く挙げて頂きましたが、素人の自分にはどういう用途で使用するのかが調べてみても、あまり理解することができませんでした。お時間に余裕があるときで構いませんが、それぞれの備品をどういう用途に使うかを明示して頂けませんか?

お礼日時:2016/01/05 10:41

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