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今までのスターウォーズをテレビで全編みました。

正義やヒューマニズムを強く感じました。

スターウォーズに限らずディズニー映画など、アメリカ映画は不思議なほど「正義やヒューマニズム」がテーマになっているものが多いと感じます。

何か社会的な背景があるのでしょうか?

すみませんが、お教えくださいますようお願いいたします。

A 回答 (6件)

#2です。

たぶん大学生とか、かなりお若い方じゃないでしょうか?

>私はヒットした映画を中心にみているのでわからないだけで

たとえば「セブン」とかは当時結構ヒットした作品なのですよ。
映画史を古いものから追ってみていくと
変化がわかると思います。

それにしても、私が子供時代~高校生ぐらいはそれでも
強いアメリカ!豊かで明るいアメリカ!
を見ていたので、今のデトロイトの廃墟とかみると、悲しいですし
映画をみながら。あれ?あれ?アメリか変わっていってる?っていう感じはありました。

それに人気映画でももともと、サイコパスというか
精神異常者が犯罪を起こす、みたいな作品はあったかとおもいます。
心理学とかそっち方面にも進んでいたというか。
ホラーとか。スティーブンキングの「ミザリー」とかもありましたし

アメリカ先住民については
いわゆる「西部劇」では襲ってくる野蛮で非文明的な敵
カタコトで話すインディアン、というのが典型でしたが
「ダンス・ウィズ・ウルブス」という映画では
先住民側に興味を持って近づき、内部に入って
先住民がわから描く、という点でも大きく評価されました。
片言の英語をあてるのではなく、原住民の言語に英語字幕
など先住民へのリスペクトのある作品でした。
しかしアメリカ側のフロンティアの苦労や郷愁も感じさせ
単純に敵、味方、ではない映画ですが
きっちり白人の蛮行(趣味や毛皮目的のバッファロー狩りなど)
も描かれています。
アカデミー賞とかもとっていて、決してマイナー作品ではないですよ。
私は映画館で見ました。
もうこの映画から四半世紀とは!!びっくり。
その後のラストオブモヒカン、みたいなのもありますが。

有名な「ウエストサイドストーリー」
アメリカに渡った二世たち。
比較的地位の低いイタリアンのグループと
スペイン人&プエルトリコの混血のプエルトリコ人グループ
現代版ロミオとジュリエット。
で歌われる「アメリカ」
アメリカの夢と希望をうたう女子グループと
現実をぶつけてツッコミをいれる男子グループ
http://www.nicozon.net/player.html?video_id=sm17 …
プエルトリカンはNYの人種民族ヒエラルキーでは黒人より下だったともされます。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
セブンをネットで調べてみました。
「4週連続で全米興行成績1位に輝いた大ヒット映画」と書いてありました。
主演はブラッド・ピットなんですね。ぜひ、見てみたいです。
お教えいただいた他の映画も調べてみました。
エリア・カザンという監督の映画を見たいと思いました。
今度ツタヤで借ります。
アメリカ映画といってもいろいろなんですね。
お教えいただきたすかりました。

お礼日時:2016/02/09 10:00

人は、自分に無いものを追い求める。

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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/07 19:12

スターウォーズの下敷きは、指輪物語や世界中の神話を参考にしており、どちらかといえばアメリカ的な「正義」が前面には出ていないと私は思いますが、アメリカ映画全体にはそういえますね。


あとは「ヒューマニズム」より「自由」のほうが、よりアメリカ的なテーマでしょうか。ヒューマニズムは他国の映画でもよくあるテーマですよ。
社会的な背景や歴史から言えば、ヨーロッパから新天地を求めて先住民を侵略して成立した国家であることや、多民族国家や移民国家であり様々な意見や背景のある国民をまとめなければいけないこと、また宗教が大きく影響する国家であることも忘れてはいけない背景です。
そうした背景をもつ国の人々をまとめるために必要な、一貫したキャッチフレーズが、アメリカにとっての「正義」であり「自由」である、と思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
スターウォーズの下敷きは、指輪物語や世界中の神話を参考にしているのですね。
様々な意見や背景のある国民をまとめなければいけないことが、一貫したキャッチフレーズが、アメリカにとっての「正義」であり「自由」となっているのですね。
いろいろお教えいただきたすかりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/07 19:15

米国は多人種、多宗教の国です。



色々な価値観、感性の人が入り交じっています。

だから、誰でも共感出来そうな映画をつくるように
なります。

その意味で普遍性があり、だから米国でヒット
すると、世界中でもヒットします。

ヒーロー物語は、人種国籍を問わず、どこでも
人気を得られます。

正義も同じでしょう。
正義と悪の対立、というのは解りやすく、
観客受けするわけです。

よく言えば普遍性があるが、悪く言えば低レベル
ということです。


○有名なジョーク
豪華客船が沈没しそうになったため、乗客の何人かは
海に飛び込んでもらう必要になった。
そこで船長は説得した。

イタリア人には、美女がおぼれています。
英国人には、紳士は飛び込んでいます。
日本人には、みんな飛び込んでいます。
米国人には、飛び込めば英雄になれます。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
米国は多人種、多宗教の国だから誰でも共感出来そうな映画をつくるのですね。
有名なジョーク、私は知りませんでしたが、とても面白いです。
それぞれの国、みんな当たっているようなきがします。
いろいろお教えいただきたすかりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/07 19:12

「これが正義だ」「自分たちが正しい」っていうのは


#1さんのおっしゃるとおりだとおもいます
フロンティアスピリット、若い国。
あとは新天地であることで、プロテスタント系など、理想の新しいコミュニティを作ろうと
渡った人たちもいましたしね。

ただ、おっしゃるような単純明快な正義のストーリーもけっこうありますが
もうここ20年ぐらいは不条理なもの、社会の病みたいな映画多くないですか?
セブン、とか羊たちの沈黙、とかもそうですし
ライフ・オブ・デビッドゲイルとか…
あのあたりからも。陰鬱で何が正義なのか、みたいな作品増えてるのでは。

古い時代も「セールスマンの死」「ガラスの動物園」といった映画史に必ず出てくる有名作品もあります
ついでに「欲望という名の電車」も
これらはアメリカの勝者こそ正義、負け犬はみじめ、みたいな価値観の中で
崩壊していってしまう一市民という映画だと思いますが。

不特定多数に興業的にウケる、ってなるとどうしても
単純明快、正義は勝つ、派手なアクションやセットや特殊技術
っていう映画が日本ではメインになってくるので
そういう印象になるのかもしれません。

もう一つは特徴で、ダースベイダーとかもそうですが
アメリカは新しい国だったために若い世代VS親みたいな場合
正しいのは若い世代とか、親が敵、間違っている、みたいな結論が多く
ヨーロッパでは逆が多かったと聞きます

でもここ30年しか見ていない自分としても1990年ぐらいから
どちらかというと、迷い、複雑な価値や問題の中での不条理
社会を問うような作品が増えたように感じますけど。
個人的な感想ですけどね
インディペンデンス・デイで
「こういう単純明快な正義、アメリカ万歳、今でもやるんだ」
と思った記憶があります。

ディズニーアニメは、子供向けですから正義が勝つんじゃないですかね。
日本だってアンパンマンとか、戦隊ものとかプリキュアとか…
時代劇もそうですし、踊る大走査線みたいなのもあります

たとえば、正義は勝つ、じゃないですけど
「白鳥の湖」っていうバレエありますね。
あれ、元の話は最後は王子様とお姫様は湖に身投げするんですね。
悲劇です
その純粋な思いで天国に招かれるというのが加えられたものもありますが。
これが、旧ソビエトに行くと、共産主義の思想に合わせて
「勧善懲悪」に書き換えられ
最後は王子が悪魔に打ち勝つ、となります。
正義がかつ、を好むのはアメリカだけではないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
「セールスマンの死」「ガラスの動物園」「欲望という名の電車」「セブン」「ライフ・オブ・デビッドゲイル」今度借りてみてみたいです。
確かに「羊たちの沈黙」はアメリカ映画っぽくないなと感じた記憶がありました。ストーリーが単純ではなくて難しいけど考えさせられる映画でした。
私はヒットした映画を中心にみているのでわからないだけで、アメリカ映画でも複雑な価値や問題の中での不条理社会を問うような作品がたくさんあるのですね。
ネットで調べてヒット作品以外にも観てみたいです。
いろいろお教えいただきたすかりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/07 19:07

アメリカは17世紀初頭からイギリスの植民地政策によってネィティブインディアンたちを蹴散らし、アメリカ東海岸に13の植民地による州をつくりました。


そしてそれら13の州がイギリスからの独立を目論見、独立戦争を起こして独立を成功させ、1783年に独立を果たしました。ってことは、まだ建国250年に満たない若い国なんですね。
フロンティアスピリットといえば聞こえがいいですが、ようするに母国から植民地化政策という名で追いやられ(逃亡し)先住民族を追いやり、現在の姿になるわけです。

 現在ではまずありえませんが、50年ほど前までは東海岸からゴールドラッシュに湧くアメリカ西海岸を開発するために進撃をすすめ先住民族たちがすべて悪者で・・・っていう映画やTVドラマが横行していました。西部劇の西部と言うのはアメリカ西海岸のことです。

 ようするにアメリカという国はすべて「勝って」きて今の国家を築いてきました。勝者こそが正しいんです。なのでアメリカこそが正義という考えのもと、世界中の紛争に首を突っ込んでくるわけです。もちろんその中には軍需産業のための国策というのもあるかもしれません。

 世界で唯一核爆弾を使用した国が「世界中の核廃絶」を目標にするなどという演説で大統領がノーベル平和賞を受賞したなどと、めちゃ笑い話のような事実もありますが、アメリカの立場としては「我が国は世界平和のために保有するけれど、他の国は核を持ったらダメ!」という考えがあると思えます。

 そしてまた、多くの国が不満を持ちながらもやはり力が一番強いアメリカの言いなりになっているというのが実情だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
アメリカは、まだ建国250年に満たない若い国なんですね。
50年ほど前までというと、もう第二次世界大戦後ということですが、「先住民族たちがすべて悪者」という映画やドラマがあったなんて・・・
アメリカという国は勝ち続けて今の国家を築いてきたのですね。
「勝者こそが正しい」からアメリカ映画はみんなハッピーエンドなのでしょうか。これも不思議に感じています。
いろいろお教えいただきたすかりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/07 18:57

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