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精密採点dxg で、何点以上だったらうまいとおもいますか?
だいたい88~93くらいの点数で、音程正解率が88以上なのですが、人前で歌っても恥ずかしくないですか?

A 回答 (2件)

99点出るんじゃなかったかな?



質問の意図が、上手いってどういう段階を踏むのか?

今の自分はどのあたりか?

と言う話ならば、参考にしてください。



機械採点だったら、99点でますので、出るまでは頑張ってください。

同じ曲で良いので、99点を3連続で取れるようになれば、

偶然得点が上がっているわけではないということです。

けっこう前に古いDAMの精密採点で出たことがあります。

そのあと、少しパーティ向けに甘くなったはず。

しかし、この段階は序の口でして、人がきいて上手いと感じるためには

別の秘訣があります。



機械採点では加点と減点の末に得点が出るのですが、

この減点部分がある以上、聞いてる側は音痴であると捉えます。

どんな下手なプロでも、1音もミスをしません。

それを私たちは聞いて、下手だと言っています。

それくらい、聞いてるほうは厳しいんですね。

ミスがあると、続きを聞いてくれないかな。

音楽は主観と客観評価が激しくずれます。


幾つかの壁がありますが、ほとんどは精度に対する捉え方です。

ミスがあっても、上手いって思われるかもしれない?

これは楽観ですよね。

つまり、この段階にいる場合は、壁に突き当たっています。

ミスが無くても、音痴だといわれる。

これが現実でして、その様に考え改めると、最初の壁を越えますよ。

ミスするなど、言語道断。これが歌好きが持つ最低限の感覚。


歌の場合、全体の印象には、音程精度、リズム精度などが大きく影響します。

その上で、ちゃんと歌に聞こえるかどうか?

ここが重要です。

「伴奏や歌詞がなくなったとき、何の曲かわからない。」

そういう歌でも、ある程度得点が出ます。

これは全く意味が無いですよね。

プロ歌手でも、この壁に当たっている人は多いんじゃないでしょうか。

アカペラで歌の雰囲気を創り上げるには、

物凄い精度が必要です。

音程の周波数が少しでもずれると、音は共鳴せず、直ぐに消えてしまうからです。

音程周波数は、音量の変化によりズレます。

そのため、リアルタイムに抑揚を制御して、共鳴を維持します。

大変な作業ですよ。




この段階では、揺らぎの無い声、正確なテンポ、正確な音の長さ、

正確なブレスなどが必要になります。

精密な制御をするためには、声がシャープであり、スイッチ一つで

ロック歌手と同等くらいの音量を出せないとダメです。

これが出来れば素人的には凄いと思います。

がしかし、・・・

しかし、意外と誰でも出来てしまうので、

思うに、当時は珍しかっただけじゃないかな? と今は思います。

カラオケで上手いと思っていた人を本気にさせると、

それくらやってのけます。けっこうゴロゴロいますよ。

つまり、上手い人っていうのは、

声を全開にせずに、制御に力を配分しているわけです。

先にそれくらいの声を手に入れてないと、精度が出ないんです。

なので、声を聞いて音程精度を計る(自分の音感で計る)と、

その人が全開にしたときの音量が想像できます。

まずは、ここに到達しないと音痴の範疇です。



そこで大概の人はヴォイストレーニングをします。

発声を改造します。

クラシックでは、先にやります。どうせ必要になるからです。

カラオケで入った人は、後で気がついて取り組む感じです。

到達する場所が同じですから、どちらでも良いでしょう。


99点を連続してとれると言う事は、

狙っている音が分かっているということです。

見えているわけですね。

音のイメージが出来ていると言う事は、音感が身についたことになります。


しかし、これだけでは、音感の無い人を説得できません。

聞いてる側に感度がないからです。


発声法を変えていないと、採点で点数が出ても実際には上手くなっていません。

例えばなしをしますね。


鳥を撃つハンティングゲームがあったとします。

最初の武器は、バケツとバケツに入った水です。

近くに降りてきた鳥に、えいやとバケツの水を掛けます。

鳥が濡れると、水の量だけ得点できます。

これが、素人がやっているカラオケの採点です。

これでは、鳥が遠くにいたりしますと、狙えませんよね。

なので、出ない声、難しい歌という感覚が歌い手に根ざします。

では、武器が変わって、レーザー光線銃にになったらどうでしょう?

バケツ&水と違って、良く狙わないとはずしますよね。

しかし、自由度は上がります。

また、バケツと水では、体力を使います。

精度をどうこういっても、やってる方は忙しくて余裕が無いでしょう。



発声を変えると、声がレーザー光線の様にシャープになり、聞き取りやすく

なります。つまり制御しやすい。そして全く疲れません。

始めてハンティングゲームになるわけです。


発声を変えるとは、どういうことか簡単に説明します。

口をすぼめて軽く息を吐きます。

すると、サーッというノイズのような息遣いの音が出ますよね。

では、口笛と言うのはご存知でしょうか?

口のすぼめ方と息の量を調整すると、

ピーッというシャープで大きな音に変わります。


私たちの声帯から出る音も、喉の開け方、口のあけ方、舌のおき方

などで口笛のように共鳴するんです。

プロは、ここに気がついており、素人は気がついていない。


これを秘密にして、歌の上手さを才能の様にかたるというのはペテンです。

そのため、意外と誰でも出来てしまうと言う、わけです。


口笛を練習するように、声を出しながら、喉の開け方を工夫して、固定する。

口も動かさずに固定する。舌もです。

これで共鳴する箇所を探ります。


口笛を吹こうとして、すぼめた口を動かす人はいませんよね?

固定しないといけません。

ですが、素人は歌うとき、まったく気にせずに、口、舌、喉を固定せずに

動かしているんです。


これが分かると、音の高さにより、調整が必要だとわかりますよね?

そこを探っていく。

12音x2オクターブで24箇所覚える必要があります。

しかも、これらが繋がっておりますから、変化のパターン(メロディー)

で練習しないといけません。そうしないと、音が途切れます。


大変ですが、やることが見えていますので、楽しいですよ。

音を途切れさせずに、笛状態(共鳴状態)を維持できる人を上手いと言います。


ここに上手い下手があるのであって、そもそもやってないとか知らないと言う

状態ですと、上手いも下手もありません。


殆どの方は、歌を歌っていなかったんです。

口笛を吹くように、喉笛を吹く。これが歌です。

歌詞の音節によっては、共鳴が難しい組み合わせがあります。

プロの人でも、大概は共鳴が消えています。

そのため、腹筋を使って音を補填し、再度共鳴を作るまで粘るわけです。

これでは苦しそうな印象になります。

そこで、

曲調を激しくしたり、シャウトしたり、切ない歌を選び調子をあわせるんです。

こうした工夫をして作品として完成度を上げています。


ですが、まあ知っている人は、下手だなあと言います。

舌と口のあけ方が甘いわけです。

同じ高さの音でも、音が共鳴する場所(口、舌、喉の制御)は複数あります。

これらを複数覚えておき、どこでどれを使うべきか選択する。

これを直感で探るわけです。




この次元に到達してからならば、まあ恥ずかしくは無いと思います。

普通?とか言われちゃいますけど。

(聞いているほうは、まさかそこまでやってるとは思わないので)

そうじゃない場合は、互いに音痴だと思っておりますから、

恥ずかしいと考える気持ち事態が無駄だと思ったほうが良いですよ。


以上、ご参考に成れば。
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恥ずかしくないと思いますよ!


あなたがとても完璧主義ではないかぎり!
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