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本来イスラムは、寛容で寛大な宗教で戦争や暴力とは相容れない とか ごく一部の過激派がやっているとかテレビでは言っていますが
道教の過激派とか儒教のテロ組織を聞いたことがありません。
イスラムばかりが、テロを起こすのはなぜでしょう?
彼らの教義に欠陥があるせいでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

テロリズムそのものは、宗教とか関係なく起こっています。


そもそも「テロリズム」の言葉自体が、フランス革命の最中に起源があるくらいですので。

ただ、仰るようにイスラム教の教義が、テロを誘発しやすい、という部分はあります。
イスラム教という宗教には、他の宗教と決定的に異なっている部分があります。それは、イスラム教の脅威というのは価値観とかを規定するだけでなく、具体的な法律としての機能を持っている、という点です。

例えば、イスラム教では、窃盗したものは指や腕を切断する、といわれますが、これはイスラム教の聖典であるコーランに記されていることです。
他の宗教では、「盗みを働いてはいけない」とは書かれていても、「盗みを働いたら○○の刑」などとは書かれていません。イスラム教の聖典というのは、価値観を記しただけではなく、具体的な刑罰から、生活習慣、さらには政治制度に至るまでを定めた法律という側面を持っているのです。

イスラム教の成立は、7世紀初頭ですが、このイスラムの法律というのは、当時としては非常に先進的なものでした。先ほど、刑罰の話をしましたが、未成年である、とか、心神喪失状態である、貧困など止むに止まれぬ事情がある、などの場合には罰されない、などとされていました。
少年法とか、情状酌量などと言った現在でも通用する考えが、この当時の法律といえるルールには組み込まれていたわけです。そんな先進性があり、少なくとも当時の国家と比べると平等であったこともあり、一気に信者を拡大したわけです。

とは言え、やはり7世紀初頭の法律ですから、当然、現在の価値観とは相容れません。
そのため、イスラム教徒の多かった中東~東南アジア地域というのは産業革命以降、欧州の植民地になってしまいましたし、その後、独立を果たしたとは言え、決して豊かな国とは言えないのが実情です。また、独立した国も、コーランに従った形で国を運営しているところはありません。

すると、イスラム教の教えを忠実に守ろう、という人はこう考えるわけです。
「自分たちが貧しいのは、イスラムの教えを無視した政治をやっているせいだ。だからそんな国は潰してしまえ!」
こういう形で、テロリズムと結びついてしまいやすい、というわけです。

例えば、アメリカではキリスト教原理主義者たちが、「学校の授業で進化論を教えるのは、神が現在の形で生物を作り上げた、という教義に反するから教えるな!」と州政府に掛け合い、結果、学校で進化論を教えることができないということになった州もあります。
しかし、キリスト教では、政府はこのように運営しなさい、とか、こんな事件を起こしたものはこの刑罰を、なんていう教義はありません。ですので、政府が暴政をしいたとして「キリスト教の教えに反するからダメだ」とテロを行う、ということはありません。無論、同じことは仏教とかでも同じです。
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どこかの民族(国民)を皆殺しにすることは不可能です。


ドイツはユダヤ人を抹殺しようとして失敗しました。
日本も中国を制圧しようとして失敗しました。(これが太平洋戦争の原因です。)
 アフリカや南米はキリスト教の布教がうまくいったから成功したのです。
 しかしイスラム教徒をキリスト教に出来なかった。だから異教徒だから殺せと言う話になると、イスラム教で言うジハードになります。
 問題の解決は中東のことは中東に全て任せるのです。
 日本では、戦国時代の混乱があったから徳川幕府があります。確かに戦があると何人かは確実に死にますが空爆に比べるとその10分の1も人が死ぬことはないでしょう。
 そうすれば10年もすれば中東の政治は安定します。
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世界史の歴史の例えば十字軍が云々、でもね、よーく考えてくださいよ、今現在のことを、今現実に起っていることを、米国大統領選の共和党候補においてリードしているドナルド・トランプ、このオッサンのイスラム教徒は排除しろ=入国を拒否すべきだ的発言、これ理に叶っていると思いますよ。



それは何故なら、こういうことですよ。

今現在、現実に起っているテロ、そのテロリストは、マァほぼ100%近くイスラム教徒です。

で、イスラム教徒が全員テロリストなんかではなくて、逆に、テロリストは、全てのイスラム教徒の内の極々稀な確率の極々少ない率でしかない、なのでイスラム教を信ずる人々をテロリストだとするのはイカンだろ。

それはそうとして事実だとして、では逆々に、仮に例えば、地球上からイスラム教を完全に完璧に100%壊滅し殲滅し消滅させたなら、テロリズム・テロリストは無くなりますよね。

それで、テロリストなんかでない普通の平穏なイスラム教徒も死んでしまって消されてしまいますけど、でもね、テロは無くなりますよね。

そういうことなんだと思います。
イスラム教って、そういう宗教なんだ、その程度の不完全な宗教でしかありはしなかったんだ、これが結論なんだと思いますけど、理論的に客観的に且つ科学的に考察すれば…。

コレこの論理を打破でき得る論理的考証論があれば、是非とも教えてくださいますか。
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ほとんどの皆さんが忘れていますが、テロルはイスラム教徒の専売特許ではありません。

たまたま、ここ最近イスラムテロが目立つだけです。そしてこれは国際政治の影響です。


そもそも戦後から1970年代ぐらいまで、テロリズムは共産主義者の常とう手段でした。ヨーロッパでも共産テロがありましたし、なにより独立をかけて内戦していた東南アジアの国々などでも共産テロがあり、日本でも日本赤軍のダッカ事件・よど号ハイジャック・浅間山荘事件などに絡んでテロも横行していました。

1970年以降共産主義のテロはやや下火になったのは、植民地の独立運動が一段落したからです。ヨーロッパではその代りにアイルランド解放機構(IRA)とか、バスク祖国と自由(ETA)などの民族独立運動家によるテロが頻発しました。

これらのテロは1980年代まで頻発しましたが、冷戦が終わって状況が変化しました。

今のイスラムテロが頻発し始めたのは1989年のベルリンの壁崩壊に始まるソ連の終焉と冷戦の終結に端を発します。それ以前の中東は、ソ連寄りの国家や独立運動家、親米派の国家や独立運動家が冷静の歯車から出ない程度に争っていたのです。

ようするに「スポンサー」が共産主義なのか、資本主義なのか、ということであり、よく言われているようにアルカイダそのものは、アメリカが新ソ連の中東の国々(たとえばアフガニスタンなど)を資本主義側に寝返らせるために、最低でもイスラム教国になって共産主義ではなくなるように、支援したのが最初であるのはすでに良く知られている事実でしょう。

問題なのは、ソ連の崩壊によって共産主義側も資本主義側もスポンサーとしての資金援助をやめたことです。これによりテロ組織は各国政府の弾圧を受けて窮状を訴えるようになったのです。

これらのことから、手のひらを返したアメリカを恨むようになります。また、それだけでなくイスラエルを優遇するアメリカやイギリスなどの欧米が、パレスチナを弾圧し、トルコなどの周辺国もアメリカへの同調を強くしていったのが、イスラム教徒を刺激したのです。

この結果が9.11につながります。これにより欧米の資本主義国とイスラム教テロリストの敵対関係がはっきりしたのです。
今は、これらの争いが神学戦争(キリスト教VSイスラム教)のような色彩を帯び始めており、十字軍になぞらえる人も多くなっています。事実、テロリストのスポンサーには敬虔なイスラム教徒の大富豪がついていると言われ、欧米を表的にすることを好んでいる、ともいわれています。

それでも、組織的なテロリズムはアメリカ軍などの作戦によりだいぶ壊滅的な状態になってはいるようですが、逆にヨーロッパ移民として移住し貧しい暮らしを余儀なくされたイスラム教徒などがISISにシンパシーを感じて入隊したり、パリ襲撃のような突発的なテロを起こしているようです。

ちなみに、道教の過激派とか儒教のテロ組織はかつてありましたし、今でも一部居ます。中国が必死にそれらの情報を統制しているために出てこないだけです。
かつての朝鮮における「東学党の乱」の東学は道教の系譜ですし、今の中国で弾圧されている法輪功は儒教的な性格をもつ組織です。またチベット仏教の人々は中国の支配に抵抗して、仏僧が焼身自殺などをしていますし、テロや暴動なども頻発していると言われています。それらが情報統制されてでてこないだけです。

ですので、時代的・政治的にイスラムテロが頻発しているのであって、いつでもイスラムテロばかりということではありません。
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キリスト教国家が、イスラム国家を虐めたから


です。

欧米は、イスラム国家にそれはひどいことを
やってきました。

英仏などは石油欲しさに、イスラム国をさんざん
侵略してきました。
戦後も
パレスチナに住んでいる人を追い出し、イスラエル
を建国しました。
追い出されたパレスチナ人数百万はホームレスです。

米国は大量破壊兵器を口実にイラクを侵略し
10万ものイラク人を殺害しましたが、大量破壊兵器
は発見されませんでした。

イラクを追い出された、イラク軍人などはイスラム国を
樹立しました。

怒ったイスラムが対抗しようにも、その力がありません。
テロをやるしかないわけです。

儒教や道教はキリスト教に、こんなに迫害されていません。
それに儒教や道教は、イスラムのような一神教
ではなく、多神教です。
儒教が宗教かは議論がありますが、天思想であり多神教的である
ことは確かです。

多神教は教義や経典が乏しく、あるいは存在しない
など、殉教者が出にくい、ということもあります。
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そりゃ、かつてのヨーロッパ諸国に好きなように直線で国を分断され、民族も分裂させられ、それが原因で一世紀近く血で血を洗う民族紛争が起こっていて、更には資源の利権なども掌握され、ヨーロッパの政治に振り回され、アラブの土地にイスラエルとか勝手に作られ、「正義」とか言う言葉を振りかざして上空から爆弾を落とされれば・・・




例えば、分かりやすいところで行けば、日本と中国の関係など可愛いもんなんですよ。
謝罪したしないレベルではなく、相手側をガシガシ直接殺害。

アメリカのように世界中で軍事力に物を言わせて、イスラム世界からも富を欲しいままに吸い取り、更に強烈な軍備を持ってきて、正義の名のもとに大量虐殺される。


テロも起こしたくなるでしょうよ・・・
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実はフランス革命も、明治維新も、アメリカの独立も、ロシア革命もその始まりはテロリズムです。


日本の場合は、明治維新は桜田門外の変、井伊大老の暗殺から始まりました。今の政治情勢からゆうと首相の暗殺と同じぐらいのインパクトです。
 歴史の流れを止めることは難しいのです。欧米は全て中東から手を引くそれしか解決方法はありません。
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全体としてみればイスラム教徒が貧しいからでしょうね。


貧しさからくる不満のはけ口としてのテロリズムなんでしょう
対して欧米の先進国はキリスト教ですからそれに対するやっかみもあるんでしょう。
イスラム教徒がテロリストになるのではなく、テロリストがイスラム教を利用しているということだと思います。
沖縄の騒ぎも基本的に同じロジックだと思います。

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弱小あるいは劣勢のグループや集団が大多数と戦うのは、テロがいちばん効果的だからです。

彼らはイスラム教徒の中のごく一部の過激派で、弱小・劣勢な集団だからですよ。
イスラムも含めたアラブ人は、荒廃した砂漠に住んできたことが思想にも表れ、無慈悲で残酷で、厳しいところがあり、攻撃的で争いをよくするんです。一族を守るという精神もあります。なので、テロも過激になりやすいんです。
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儒教だって似たようなところがありますよ



>儒教の弊害
http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A7dPeoDwSf …

>ライダイハンと儒教思想
http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A2RA0DxmS_ …
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