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酸化チタンを研究している者ですが、作製した酸化チタンを含むコーティング膜中の酸化チタンの量を算出したいと思っております。
詳しい製法は言えないのですが、酸化チタンのナノ粒子(粒径は数ナノ~数十ナノメートル程度の粒子)を無機物のバインダーに分散させています。このバインダーごと溶解させて、発光分析等で定量分析を行いたいと考えております。バインダー自体は酸やアルカリに可溶な物質です。
この方法以外にも、膜中の酸化チタン量を測定できる手法をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

 二酸化チタンは硫酸に溶解しますが、硫酸白煙が発生するくらい強く、そして長めに加熱しなければいけません。


 その後冷却してから最終的に1Nくらいになる様に水で薄め、過酸化水素を加えて比色すると簡単に定量できます。
 過酸化水素比色は酸濃度や放置時間の許容幅が大きいので、いいかげんにやっても再現性は良好です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。別の技術者にも伺ったところ、硫酸アンモニウムを加えた硫酸を白煙状態になるまで加熱すると溶解するとのことですので、後は仰られた過酸化水素を加えての比色を行ってみたいと思います。あとはEDTAを用いたキレート滴定法でも定量が可能だそうです。

お礼日時:2004/07/14 20:38

硫酸で煮て溶かして,4,4'-ジアンチピリルメタンで発色させるとか.

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