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ギプスの相律についてです。
式としては

f = c - p + 2

となっており

c=成分の数
p=相の数

です。

このとき、成分の数 って言うのは
何なのですか?
相の数と言うのは気相、液相
の数を数えたらいいんですが
成分の数がピンときません。

また、授業にて

系の状態を定める為に選んだ状態量を『状態変数』といい、
状態変数を用いて得られる状態量を
『状態関数』という。
示強性状態関数の最小数(自由度)fは
ギプスの相律によって決まる。
と習いました。

ここで
系の状態を定めるとはどうゆう事か
という疑問を持ちました。

あと、自由度を求めて
なにに使えるのでしょうか?

悩んでいる問題は

25℃の温度にて水とその飽和蒸気からなる系の自由度を求めよ。

です。

A 回答 (2件)

成分はこの場合は化合物としてのH2Oですね。


化合物が反応して違う物質に変化するならその変化した物質も成分に含まれます。

>25℃の温度にて水とその飽和蒸気からなる系の自由度を求めよ。
ですから、
成分は c=1
相の数は p=2
f = c - p + 2
=1-2+2=1
自由度が1、温度25℃が決まっているので、その飽和蒸気圧が決まる。
温度を変化させると飽和蒸気圧もそれに応じて一つに決まる、
ということをギプスの相律は示しているのです。

私は冶金屋なので成分は元素のことが多く、また圧力がほとんど関係ない(あくまで地上での工業の場合)ため、
相律は、下のように習いました。
f = c - p + 1
例えば純鉄の溶解は固相と液相の2相があり成分は鉄のみですから、
f=1-2+1=0、自由度は0
固相と液相の共存する温度はただ一つ1538 °Cだけ。
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ギプスは骨折したときに固定する物



ギブズですね
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%96 …
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