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鉄と硫黄の混合粉末を加熱すると硫化鉄ができますが、なぜ発熱反応になるのでしょうか?
硫黄は共有結合で、鉄は金属結合をしていて
それをはがして
硫化鉄のイオン結合を形成してるとおもうのですが
共有結合>イオン結合ですよね?
だとしたら、吸熱になりそうですがちがうのでしょうか?

A 回答 (3件)

ここが肝心なのですが


>なぜ発熱反応になるのでしょうか?
 ではなくて
発熱反応だから、「鉄と硫黄の混合粉末を加熱すると硫化鉄ができ」る。
 なのですよ。
ごくまれに吸熱的な反応もありますが、その場合も吸熱反応は系全体のトータルとして吸熱になりますが、その場合もより安定な方向に進んでいる。
       
 反応前/\↑活性化エネルギー
 ̄ ̄ ̄ ̄  \
       \______
         反応後

>共有結合>イオン結合ですよね?
 共有結合>イオン結合>金属結合
  酸素(O=O)がAl(金属結合)と結びついて、Al₃O₄ になるとか・・

 Fe(金属結合)   S₈
  切断    切断
     FeS
確かに、Fe-Fe の結合と S-S の結合を切って FeSになるほうが安定ということですが、高温状態では、FeSは切断されます。
 反応が進むか否かは、その条件の時にどちらがより安定かということ。

 有名なハーバーボッシュ法
 N₂ + 3H₂ ⇔ 2NH₃
  だって、高温高圧なら右(吸熱)に、そうでなければ左(発熱)に進む
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化学反応するときは大抵 熱の変化があります。


発熱する事が多いですが、まれに温度が下がる事もあります、このような事例を吸熱反応と称します。
反応全体を眺めてみると、Fe + S -> FeS
発生する熱量は、反応剤(鉄と硫黄)と生成物(硫化鉄)の持っているエネルギーの差で決まります。
鉄と硫黄が反応した後には、逆に安定な物質である硫化鉄から鉄と硫黄にすることは難しいのです。
具体的にいうと活性化エネルギーが、 こういう場合ものすごく高いので左への反応は難しいです。(不可逆反応といいます)
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>共有結合>イオン結合


全てがそれで済めば化学などという学問は無用で、錬金術で充分でしょう。
標準生成エンタルピーの基準は硫黄では単体硫黄、鉄では金属鉄です。
標準生成エンタルピーで例えば炭素と酸素から二酸化炭素が生ずるとき、炭素の基準は黒鉛・グラファイト、酸素は気体の二原子分子、どちらも共有結合で出来ています。ですが反応は激烈で二酸化炭素も共有結合分子。
あなた様の一般化では説明出来ません。結局個々の化合物の性質に帰してしまいます。だから化学も生き残って居る、内容はエキサイトから離れていますが。
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