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セレッションSL600のボックスに同一メーカーのSL6Siからとりはずしたウーハーを取り付け(ツイターはSL600の
ものをそのまま使用)てネットワークはもとのSL600の定数のまま(コンデンサは新品に交換済)で主にクラシックを聴いていますが高音部の音量に不満があります。(たぶん6Siのウーハーの能率が84dBで600のツイターより2dBほど高いのと、クロスオーバー周波数が600と6Siではことなるためだとおもいます。6Siのネットワークの手持ちはありません。)
それで、高音を増量するためSL6Siからはずしたツイターに交換したところうるさくていけません。
このツイターの音量をしぼりたく某オクから3.3Ωのデール抵抗2個を落札して配達待です。手持ちにデールの8Ω抵抗が6個あります。ネットワークの外側、ツイター直近に固定アッテネーターを追加したいのですが高音減衰の理論はまったくわかりません。測定機器もテスターだけ、耳しかありません。
ネット検索から素人判断すると、ツイターに並列にだけ抵抗をつけてもツイター音量は減少するが、それはツイターのカッとオフ周波数が高域に移っただけ。ツイターに直列でだけ抵抗をつけるとツイター音量は全域で減少するがツイターのカットオフ周波数が低域側に移動することになる・・・・・。
この理解でよろしいのでしょうか。これが第一の質問です。お恥ずかしい。
なお3.3Ωのセメント抵抗1個(だけ?)が6Siのネットワークに使われているような次の写真があります(それで3.3オームの入手となりました)が、これは直列でしょうか、並列でしょうか。これはついでの質問です。
ttp://www.hifido.co.jp/KWCELESTION/G0201/J/0-90/C12-67483-46777-00/
なおSL600のネットワークは次のようです。
ttp://eslweb.u-aizu.ac.jp/~kitamiti/sccp/hobby/SL600.html
その他、このネットワーク、アッテネーターについてなんでも結構ですのでご助言をお待ちします。

質問者からの補足コメント

  • 詳しい説明ありがとうございました。
    直列と並列の組み合わせを試してみました。カスリーンバトルで試聴。
    SL6Siのツイターが8オームとして
    抵抗を直列4オーム並列3.3オームでは、統合インピーダンス6.33オーム、ほんの少し純正のSL600のツイターの高域より音量増加しますが、ツイター高域カットが右によるせいか、中低域の音量がやせて全体的にもつまって聴こえます。
    直列8オーム並列3.3オームでは、統合インピーダンス10.33オームで、ツイターの低域とウーハーの高域が
    かぶるかとおもいましたが、そんなこともないようでツイター音量だけがうるさくない程度まで増大しました。
    低域はゆったりとしていて好みです。
    そのうち不満がでるかもしれませんが、しばらくこれでいこうかと。
    それにしてもほかの方の回答いただけませんね。poteti800neさんの回答でつきているのでしょうか。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/05/16 20:21
  • ありがとうございます。たしかにチェンバロ、三味線などでは繊細感が不足、メリハリがないです。
    オーケストラは雄大で、チェロなどの質感も好みなのですが。
    SL6SiとSL600のせいぜい500Hzのクロスオーバー周波数の違いで、600の特殊ネットワークのせいかもしれませんが、アッテネータなしではやかまし過ぎるほどになるのでしょうかね。ひょっとしたら6Siのツイターの能率は
    84dB以上あるのかも。
    じつはながくSL600純正ウーハー、ツイターで使っていたのですが、6Siのウーハーに変えると低域が下がり、より豊かになって、真空管アンプがW数非力のこともあり、交換してみたのです。もとに戻した方がよいかもしれません。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/05/17 12:04
  • うれしい

    ばっちりでした。
    No2のきびしい回答をいただき、もう一度、手持ち抵抗を確認、8Ω3個で12Ωとし、ツイターに並列。直列を
    3.3Ωとしてみると4.8/8.1=0.59..でカットオフが若干左による。
    ダイナ◯◯タのアッテネーション表で近いところではー4dBの5.05/8.05=0.62..これが近似。
    これで上記の適用ではー3dB後半4dBに近いところです。
    ただ本ネットワークのコンデンサ付替えでウーハーにつける8ΩがJantzenになかったので8.2Ωにしたため
    ウーハーのカットオフも若干左寄り?。クロスオーバーは2.3KHzより下でしょうか。
    これで正面で聴いて全然違和感がありません。(SL600純正では少し内側に振っていました)ピックアップテストレコードの各曲試聴についての説明をまったくそのとおりと思って全曲聴きました。
    感謝です。
    しかし、まだほかの方のご助言も仰ぎたいですね。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/05/18 22:20
  • No3につけた補足でコンデンサ値をΩと書いてしまいました。μFに直します。

      補足日時:2016/05/18 22:30

A 回答 (3件)

変速的なアッテネーションですので減衰量の計算が難しいです。


手持ちの抵抗で実験的に、の色合いも濃いのでとやかく言いません。
ただ、単純に「能率合わせ」がしたいだけならば
先に紹介したサイトの「アッテネーター」内のチャート表の数値組み合わせは遵守してください。
おかしな数値組み合わせにするとネットワーク回路の動作が変わり音色まで変わってしまいます。
色々と変わるので面白いのですが終いにはどれが本来の音だったか分からなくなります。

・・・・・あの抵抗の組み合わせでまともな音が出てるとは思えない。
ボーカルは良くてもシンバルやギターソロでは物足りなくなるはずです。
とはいえ、SL600と6Siとでは特性の違うユニットを使用しています。
ユニットスワップで別のネットワーク回路に繋ぐと本来の音は出ません。
その点は割り切っておられるものと推察します。

他の回答者さん、来ませんねえ。
この回答への補足あり
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ttp://www.hifido.co.jp/KWCELESTION/G0201/J/0-90/C12-67483-46777-00/


この画像の3.3Ω抵抗がどのような動作にかかわるのか不明なのであえて明言は避けました。
仰るようなアッテネーション抵抗だとするならば-3㏈の減衰効果があります。
詳細は混乱の元なので端折ります。
SL6Siの能率が公称84㏈となっていますのでツイーター単体では87㏈となります。
御推察の通りです。
とはいえあの抵抗の先に繋がっているのかで違った結果になるので推測の域をでません。

元々が放送局用モニターSL6の直系派生機であるのでワイドレンジとは言い切れません。
SL6Siはその点を改良し特殊回路抜きでも周波数特性をフラットに出来ているようです。
できますればSL6Siのネットワーク回路を入手してください。
ハニカム構造の箱と6Si用に新規設計されたユニットとのコラボは大変興味深いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。回答についての補足で減衰dBを勘違いしてしまいましたが、4dBをちょっと越えた程度でしょうか。昔、SL600純正でチェックしたレコードを、今回もまったく同じ感想で試聴できたように思います。

お礼日時:2016/05/20 08:09

~ネット検索から素人判断すると(以下略)~


それで間違いではないです。
補足すると(長くなりますが)
アンプ側から見るとスピーカーインピーダンス(Ω)の高い方が出力音圧(㏈)が低くなり
インピーダンスの低い方が出力音圧が高くなります。(アンプのボリューム位置固定が前提)
ユニットに対して抵抗を直列に入れるか並列に入れるかで統合インピーダンスが変わるので出力音圧も変わってきます。
統合インピーダンスの計算は純抵抗の並列合成値、直列合成値に準じます。
またネットワーク回路もユニットのインピーダンスに左右されます。
コンデンサーはユニットインピーダンスの高い方が効きが良く
インピーダンスの低い方が効きが悪くなります。
コイルはコンデンサーとは逆でインピーダンスの低い方が効きがよくなります。
これからしてもユニットに対して抵抗を直列に入れるか並列に入れるかでインピーダンスが変わってくるのでネットワーク回路の作用が変わってくることはお分かりと思います。

添付URL一枚目には3.3Ω抵抗がありますが回路図が分からないので軽々に判断できません。
これでは抵抗の使用目的が不明のままですのでアッテネーションかどうかも分かりません。
ネットワーク回路を俯瞰してみると単純な12㏈/oct回路と言えますが抵抗だけが少々異端。
添付URL二枚目のコメントにもあるようにSL600は特殊です。
「嫌な音を出さない音質調整回路」が内蔵されていてネットワーク回路は複雑です。
両機でクロスオーバー周波数を比較すると2.3kHzと2.8kHzと大差ないので問題なさげに思えますがSL600の「音質調整回路」がSL600用ユニット専用設計になっています。
これからしてもSL600とSL6Siのユニットスワップは難しいと言えるでしょう。

アッテネーションに関してですが
申し訳ないですが3.3Ω抵抗は無駄かもしれません。
先に書いたように抵抗一個のアッテネーションは色々と問題もあるので一般的ではありません。
抵抗を直並列に二個使う「定インピーダンス型アッテネーション」をお勧めします。
http://www.dynavector.co.jp/lecture/crossover/cr …

とはいえツイーターとウーハーの音量差はカタログ数値だけで定量的に判断できないので連続可変型アッテネーターを使用するのも一つの手です。
ツイーターのインピーダンスが8Ωであることが前提になります。
http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=10036
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