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今でもアナログレコードが販売されいるのはなぜですか?

A 回答 (10件)

>今でもアナログレコードが販売されているのはなぜ



そりゃ、買う者がいるからでしょう。商売は需要と供給によって成り立ちます。一定の需要が見込めるからこそ、アナログレコードを取り扱うビジネスが今でも成立しているのです。

>アナログレコードは音が良いのでしょうか?

それなりの装置で再生すれば良い音が聴けますし、安物や調整されていないシステムで聴けばロクな音が出てきません。これはレコードに限らず、CDでもハイレゾ音源でも同じことです。メディア同士の音の優劣を論じることは意味が無いですね。もっとも、安物でも最低限度の音質が保証されることに関しては、レコードよりもCDの方に分があります。

とはいえ2015年のレコードの国内の生産数は66万2000枚(日本レコード協会統計)。これは前年の40万1000枚に比べ65%も増加しており、今後も増えることはあっても大きく減らすことは考えられません。

では、なぜその「再生装置のローエンド分野でのコストパフォーマンスが良くないレコード」が今頃持て囃されるようになったのか。ズバリ言ってそれは「趣味性」でしょう。

ディスクがくるくる回り、針が音源を拾う場面をユーザーが「実際に目撃」できるメディアはレコードだけです。そしてCDやPC音源みたいにボタンを押せば再生できるような仕組みにはなっておらず、レコードを掛けるにはそれなりの「段取り」が必要です。そして何より、大きなジャケットは所有欲をそそられます。これらの特徴が若い層にとっては「クール」に見えるのでしょうね。

しかし、レコードはCDなどに比べて小さくはない収納スペースが必要になってきます。レコードに興味を持って集め始めた若年層も、いずれはこの問題に直面することになるでしょう。
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デジタルではソフトに形が無くなっています。


ソフトが配信全盛の昨今ではストレージ再生機(ハード)があればよいのです。
配信ではデータのみで手で触る形でのソフトは存在しません。
アナログはハードとソフトが無ければ始まりません。
アナログは手で触れるソフトしかありません。
これ以上に所有欲、物欲が満たされるものは無いです。
無形から有形へと先祖帰りしているだけで一時的な物です。

若い世代が興味本位からアナログレコードを気にしているようですが
本気で再生環境を整えるとデジタル以上に費用が掛かります。
ましてや現在のアナログレコード再生機は高いか安いかの二極分化。
安いものはラジカセ程度の音質しか確保していません。
高く物でも周辺環境を整えないと本気の音を出してくれません。
ポン置きではまともな音が出ないと考えてよいです。
コスパは極めて悪いといえます。
安いハードで揃えて「この程度か」で逃げ出すならそれでもよし。
「もっと上がある」と財布と相談しながらステップアップしてくれるようなら歓迎します。

なお、総合情報誌の特集記事は門外漢向けのネタと考えてください。
メーカー、業者と結託した煽りや販促記事(と推測)が多数を占め
アナログレコードの将来を本気で考えてる記事とは思えないのです。
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究極のデバイスでデジ・アナを比較した場合、


(目隠しテストしても)音質はアナログに軍配が上がるのですよ。

「階段(デジタル)と坂道(アナログ)」、滑らかなのは坂道。
デジタル音は、階段の連なりでアナログは坂道の違い。

まっ、リファレンス機を持っていなくても
そこそこのオーディオでレコードを聴いていたら
その辺のデジタル機よりは満足出来ることを知っているでしょう。
カートリッジを変えれば、スピーカーやイヤホンを取り換える
くらいの「変化」が楽しめるし。

レコード、聴いてごらん。
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レコードの雑音が心地よいと感じる人がいるからです。


デジタル編集の映像作品にフィルムやセルのノイズを乗せたり、カメラのレンズフレアや光量落ちを再現したりするのと同じことでしょう。
あとはサンプリング定理やデジタル処理を信じられない方が好んでいるのかもしれません。
サンプリング定理は物理法則なので無視するという意味がよく分からないんですがね…。
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私は駄耳なのでどっちの音がいいとかわわかりません。


でもサンプリングの理屈はわかっていて、それがどうにも気持ち悪いのは確かです。
なので車の中ではiPodで全然構わないのですが、家で部屋の明かりを落として酒飲みながらリラックスして聴くときには、雑音が多かろうが手間がかかろうが、入り口から出口までアナログのレコードで聴くほうが心理的にリラックスできるのです。
ターンテーブルがまわり、鍼がトレースし、真空管が灯る風景全部含めて音楽を聴く要素なんです。

CDの普及したのが大人になってからだったので感傷的な部分があるのも否めませんが、そういう人もまだ少なくは無いと思います。
最近の若い人がLPを買う意味については存じません。
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何度か書いてるので”またか”と思われるかも知れませんが、デジタル音源のDA変換時には、サンプリング定理はまったく無視されています。

つまり、なんちゃってテキトーDA変換がされているのです。これがデジタル音源の音がイマイチと言われ続けてきた理由だと、私は思っています。

実際に聞いてみると、レコードの音は”なめらか”な感じに聞こえます。”なめらか”というとちょっと違うのかもしれませんが、奏者はこういう音を出したかったのだろうな、というのが分かるような気がするのです。デジタル音源でも分かるのですが、なんとなく1枚フィルターが掛かっているような感じを受けるのです。もちろん、聞き”比べ”ればの話で、普段どちらかだけしか聞いてない状況では問題ないのですが。
そんな感じで、私はレコードのほうが”なめらか”な音のように思っています。
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「サンプリング収録されたデジタル音源は、サンプリング周波数の半分より上の周波数になる超高音(CDで約22KHz以上)が収録できないし、MP3等の圧縮音源は聴感上聞き取りにくい情報を省略してデータ量を削減しているので音が悪い。

アナログ音源はそのような事が無いので音が良いのだ。」と主張されている方はいらっしゃるようです。
あながち嘘ではありませんが、一方でアナログ音源はそもそも記録されている情報自体の正確性が担保されていませんし、ディスクやテープの回転ムラに起因する再生ピッチのユレや摩耗等の物理的劣化に伴う音質劣化なども発生します。アナログレコードプレーヤーは設置環境にもシビアですし、盤面の埃は雑音の原因になります。
こうなると、どちらが「良い音」かは結構不毛な論争になってしまいます。
最近アナログレコードが再評価されているのは、音質うんぬんよりレコード自体の「モノとしての存在感」や、再生時の面倒な取扱いが「音楽を聴くための儀式みたいでカッコいい」と、CDやダウンロード音源で育った世代にはアナログ盤が逆に新鮮に映るためのようです。
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昔、レコードプレーヤー等のアナログオーディオにお金を掛けた人が沢山残っているからでしょう。

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音がいいから、LPレコードが販売されるわけではありません。

デジタルのほうがいいに決まっている。
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ここに記載があるようにレコードは特別音がいいわけではありません。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B3 …

CDなどのデジタル再生では小さい音量ほど歪みが増えるのに対し、テープやレコードでは音量が大きいほど歪みが増える特性があるので、生音源にはレコードよりもCDやSACDの方が近い音になります。
特に高周波をアナログ記録する事は難しく高周波に関して言えば、SACDの方がレコードよりはるかに多く保存されています。

ただ、聞き手が再現度が高ければいい音と感じるかと言えば全く別です。
デジタル記録は折り返し雑音などの雑音を数学的に除去するのですっきりとして透明感のある音に仕上がります。
一方でアナログ記録は高周波や鋭い音から順に消えてゆくのでどこかこもったような丸みのある音に仕上がります。
こういった違いが今でもアナログレコードを好きという人を生み出しているように思います。

私は音楽を聴くのであればSACDのような一片の濁りもなしという音が好きですが、リビングでかけっぱなしにするにはレコードのような柔らかい音が好きです。
リビングでSACDのようなクリアな音をかけてしまうと常にスポットライトを浴びせられているような落ち着かない感じになってしまいます。
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