日本史についてです。末期養子の禁は跡継ぎのいない大名が、死の間際に養子を取ることを禁止したものです

日本史についてです。
末期養子の禁は跡継ぎのいない大名が、死の間際に養子を取ることを禁止したものですが、なぜ禁止したのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： むらさめ 回答日時： 2016/06/02 18:30

江戸時代初期においては、後継の居ない大名家は取り潰しとなるので、諸大名の勢力を削ぎ落として幕藩体制を強化するためです。

しかし、これは大名家が取り潰されることによる浪人の増加も意味していて、不満な浪人が集まった由井正雪の乱などの要因ともなっていきます。
幕藩体制が確立してからは末期養子は緩和されて認められていきますが、それでも、大名家の縮小等が伴います。
そのため、大名家は家を維持するために色々と工夫というか小細工をしたようですね。

この回答へのお礼

めちゃめちゃわかりやすかったです！ありがとうございました！

お礼日時：2016/06/03 07:19