No.1
- 回答日時:
それなら漫画の『陰陽師』はどうでしょうか?
夢枕獏さんが原作の小説を岡野玲子さんが漫画化して、白泉社から今11巻まで出ています。
その名のとおり陰陽師の安倍晴明がいろいろと解説してくれます。
漫画ですから、小説や資料的なものよりは少しは読みやすいかと。
しかし、巻を重ねるにつれ、かなり難しくなっていきます。
8巻あたりから私の頭はこんがらったままです(笑)
なるほど~漫画という手もありましたね。
安倍晴明がどんな人物なのかも、興味をそそられるところです。手にとって読んでみたいと思います。
回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
陰陽五行説などについて、ある程度詳しくそして読みやすい本としては
「古代の暦から現行グレゴリオ暦まで、干支占いや八卦、四柱推命から九星術、西洋占星術まで暦と占いの生い立ちと仕組を科学的に面白く解き明かす教養案内。」と新潮社の案内にある
新潮選書「暦と占いの科学」永田久著 1260円
ISBN:4-10-600228-0
がおすすめです。
また、参考URLが陰陽五行説についてある程度まとまったものであると思いますが、この内容も上の本のまとめと言ってよいと思います。
参考URL:http://www2.begin.or.jp/sakura/gogyo.htm
回答ありがとうございました。
参考URL なかなか興味深かったです。
暦と占いは深くかかわっているのですね。本屋さんで探してこようと思います。
No.3
- 回答日時:
一冊ですべてをまかなうわけには、なかなかいきません。
そんななか、陰陽五行の基本知識が分りやすく解説してあったなあ、と思い出したのが、
「ダルマの民俗学」吉野裕子氏著 岩波新書・新赤版378(1995年第一刷)
でした。
縁起物のダルマさんという身近なものをきっかけに易・五行の世界へどうぞ。
オビには「なぜ土用にウナギを食べるのか?」なんて、今の季節にぴったりな謳い文句も書かれています。
http://usagiya.cside2.com/read/2001/148.html
http://www.hi-net.zaq.ne.jp/buakf907/books123.htm
参考URL:http://usagiya.cside2.com/read/2001/148.html,http://www.hi-net.zaq.ne.jp/buakf907/books123.htm
URL みましたけど、おもしろそうでとても興味をひかれました!
ごく身近にあるダルマさんが、五行の世界へとつながっているなんて、ぜひ、陰陽五行について知りたい気持ちがますます強くなりました(^^)
回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
もともとの「陰陽五行説」の「思想」に興味がおありなんですか?
それなら、吉野裕子姉は「陰陽五行」関係でたくさんの著作を出版されて評価を受けていらっしゃいますので、姉の著作の中から一番知りたいことを書いてありそうなものを選ばれるのが良いのではないかと思います。
私は読んでないのでナンナンですが『五行循環』人文書院(2003年12月に再版しているようです)あたりなのかなぁ~?
「陰陽五行説」は日本では「陰陽道」として発展しています。「陰陽道」としてとしてみていくなら本屋さんの店頭でたくさん手にとって選べると思います。
全体がわかって手っ取り早い感じなのは、やっぱり学習研究社の『陰陽道の本』かなぁ。この本の中にも「陰陽五行の思想」についての記述はチョッとだけあります。
参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …
この回答への補足
回答ありがとうございます。そうなんです。陰陽五行とは一体、どういった思想なのかということを知りたいのです。
韓国とも深いつながりがあるみたいですね。
陰陽五行説に興味を持ったきっかけは、ハングルの歴史を知ったことにあります。
ハングル(文字)が陰陽五行説によって創世されたということ
ハングルの文字は母音が天・地・人の三才を基本としているそうなのです。
それで、この思想について、もっと詳しく知りたいと思ったわけなのですが、この思想は、もともと誰が唱えたものなんでしょうか・・・・。東洋思想の中でも重きを占めているような気がするのですが、どうなんでしょう。
日本では、陰陽道として発展しているのですね。
なんだか、とてもわくわくしてきました。陰陽五行の世界は奥が深そうですね!
吉野裕子氏の書かれた本、たくさんあるようですね。
手にとって読んでみたいと思っています。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
陰陽五行説はもともとは、陰陽説と五行説です。
陰陽説と五行説は中国古代に生まれた思想です。
どちらも自然発生的に生まれた思想ですが、この二つを結びつけて陰陽五行説として説いたのが鄒衍(すうえん)といわれています。
この陰陽五行説と儒教を結び付けたとされるのが董仲舒(とうちゅうじょ)です。
それぞれの説の内容についても、なぜか、宗教学辞典とかに詳しいです。
初めは中国大陸から朝鮮半島を経て日本に入って来たので、当然韓国の文化とも深いつながりがあると思いますが、わたしは見落としていました。
ハングルと陰陽五行説のつながり…おもしろそうですね。
陰陽道は陰陽五行説に基づいていますが日本で独自の発展をしています。その性でしょうか、日本では「迷信」とされた過去があります。日本の文化に貴重な影響を与えてきているにもかかわらず、です。中国ではあくまでも思想で、自然哲学の一つと評価されています。
吉野裕子姉の著書は陰陽五行と、陰陽五行と日本の文化のかかわりについて詳しいです。最近流行の陰陽道についての本より陰陽五行をシッカリ思想または哲学としてとらえているところがうれしいと思っています。
参考URL:http://www.interq.or.jp/chubu/sarai/sub02-02-gog …
御礼が遅くなりまして、大変失礼しました。 m(__)m
詳しく教えてくださってありがとうございます。おかげで、陰陽五行の世界へのとっかかりをつかむことができて、感謝しています。とても参考になりました。
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