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私は青色申告をして今年からクラウド会計ソフトを使って複式簿記で記載していますが、私のしているネットビジネスでは複数の会社と取引きをしていますが、どの会社も毎月月末に売上が確定し、数日~1ヶ月後に振り込まれます。

本来は1社ごとに売掛金と売上を書かないといけないようですが、日付が同じなので、下のように月末にまとめて売掛金を書いてもいいのでしょうか?

1/31 借方    /貸方    摘要 
   売掛金6,000/売上3,000 会社Aの確定報酬
          売上2,000 会社Bの確定報酬
          売上1,000 会社Cの確定報酬

なお、下の通り、振り込みは分けて書いています。

2/15 借方    /貸方     摘要
   預金 3,000/売掛金3,000 会社Aから入金

2/22 借方    /貸方     摘要
   預金 2,000/売掛金2,000 会社Bから入金

2/28 借方    /貸方     摘要
   預金 1,000/売掛金1,000 会社Cから入金

A 回答 (6件)

念のため、クラウド会計ソフトでしたら、決算書を表示・印刷なさるときは、仕訳ごとの(各社の)売掛金残高を合計し「売掛金」に一本化されたデータになっていることと思います。



この場合、仕訳段階でも会社別に売掛金を分けなくて差し支えありません。


もちろん、管理上必要かどうかをご検討なさり、必要と判断して会社別に売掛金を分けても、差し支えありません。

ただそれは、管理会計の話であって、税務会計などの制度会計に適用されうる明瞭性の原則が無関係であることには変わりありません。言い換えれば、会社別に売掛金を分けなくても税務会計などには何ら違反せず、この点についてはご質問者さんは気にしなくて大丈夫です。
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No.3です。

回答に不充分な箇所があったので全面的に書き直します。


>本来は1社ごとに売掛金と売上を書かないといけないようですが、
>日付が同じなので、下のように月末にまとめて売掛金を書いてもいいのでしょうか?


企業会計原則の一般原則四に、明瞭性の原則があり、
「 企業会計は、財務諸表によって、利害関係者に対し必要な会計事実を明瞭に表示し、企業の状況に関する判断を誤らせないようにしなければならない。」
と書いてあります。

質問者はご存じと思いますが、総勘定元帳には「仕訳」のデータが転記されます。総勘定元帳のデータから財務諸表が作成されます。ですから財務諸表において、利害関係者に対し必要な会計事実を明瞭に表示するためには、「仕訳」の段階で工夫をする必要があるわけです。

まず、勘定科目「売上高」に得意先別の補助科目を設定します。勘定科目「売掛金」にも得意先別の補助科目を設定します。そして、売上高と売掛金を得意先別に入力するようにしましょう。

そうすれば、
1.得意先ごとの売上高の動きを正確に把握できるので、経営陣(事業主)がタイムリーに販売戦略を策定するのに役立ちます。
2.得意先ごとの売掛金残高を正確に把握できるので、営業担当者(または事業主)に対して売掛金の滞留情報を常時、提供することができます。
3.[会社の場合]決算及び確定申告において、売掛金内訳書を税務官署へ提出する必要がありますが、得意先別の売掛金元帳があれば、売掛金内訳書を迅速に作成することができます。

いずれも、利害関係者(経営者、営業担当者まど)にとって、経営状況に関する判断を誤らせない重要な情報なのです。ですから仕訳入力する際には、同じ日付の売掛金であっても、得意先別に入力すべきです。


失礼しました。
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ご質問の場合、会社別に債権額を把握できるようですね。

そうでしたら、お書きの仕訳で何ら差し支えありません。


正規の簿記の原則は、網羅性・立証可能性・秩序性を満たすような会計帳簿に基づくべしとする原則です。ここでは、会社別の仕訳まで要求していません。帳簿組織でこれらを確保できているのならば、合算した仕訳で何ら差し支えありません。ご質問では摘要欄の有効活用等により会社別の債権額を把握できますから、立証可能性を確保できており、網羅性や秩序性にも問題はありません。気にしなくて構いません。
http://financial.mook.to/accounting/02/kg/kg-k04 …

また、明瞭性の原則は、財務諸表の表示に適用される原則です。ご質問のテーマである仕訳には無関係ですので、ご質問においては気にしなくて構いません。
http://financial.mook.to/accounting/02/kg/kg-k06 …

なお、決算書に添付するだろう売掛金明細書では、重要なものを会社別に記載する必要があります。会社別の把握を出来る仕組みは引き続き確保しておくことをお勧めします。
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>本来は1社ごとに売掛金と売上を書かないといけないようですが、


>日付が同じなので、下のように月末にまとめて売掛金を書いてもいいのでしょうか?

企業会計原則の一般原則四に、明瞭性の原則があり、
「 企業会計は、財務諸表によって、利害関係者に対し必要な会計事実を明瞭に表示し、企業の状況に関する判断を誤らせないようにしなければならない。」
と書いてあります。

売上高と売掛金を得意先別に入力して管理し、表示することは、
1.得意先ごとの売上高の動きを把握できるので、経営陣による販売戦略の策定に役立ちます。
2.得意先ごとの売掛金残高を把握できるので、営業担当者に対して売掛金の滞留情報を提供することができます。
いずれも、利害関係者(ここでは経営者や営業担当者)にとって重要な情報なのです。

ですから仕訳入力する際に、同じ日付の売上高と売掛金であっても、得意先別に入力すべきです。
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どこの社から入金がないかの管理が必要ないというならば、良いと思いますよ。


売掛金を先方ごとに分けるのは「請求しても払ってこない者」を管理する意味がありますので、貴社の業務で「支払ってこない人がゼロ」というならば、売掛金を個別に分けないで処理してても、実際には問題にはならないです。
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>下のように月末にまとめて売掛金を書いても…



青色申告特別控除額が 10万円で良いなら、どうぞ適当に省略してください。

65万円控除がほしいなら、正規の簿記の原則による記帳が原則です。
正規の簿記とは、1日が終わってからその日の分をひとまとめにして仕訳することではなく、取引一つ一つ仕訳をすることです。
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