池上彰氏は相変わらず政府の借金について本当のことを言わない

数日前の池上彰氏の特番で日本政府の国債発行残高についての説明がありました。
池上氏はこれまでもこの種の解説はしてきましたが肝心なことはいつも言わないのです。

・国債はすべて円建てである。

今回の特番でもユーロ建てのギリシャと比較して不安をあおっていましたが
ギリシャのユーロ建てと日本の円建てでは全然意味が違います。

彼の主張は

・借金をチャラにする為に個人金融資産を没収されるかもとアホなことをゲストに吹き込む
・国債発行残高が個人金融資産の額を超えたら借金はできなくなる

ギリシャはユーロを発行できません。ギリシャにとってはユーロは外貨と同じなのです
円は日本政府が発行している通貨です。
いざとなれば通貨を発行してチャラにすることも可能なのです。
個人金融資産が国債発行残高を超えることは無いのになぜこんな主張をするのか。

彼の番組はよく見るのですが、これに関しては相変わらずです。
政府を批判したがるのはジャーナリストの習性ではありますが、これには何か裏があるんでしょうか。
意図的にミスリードしているような気がしてならないのです。

質問者からの補足コメント

• 国債は通貨とほとんど同義です。
  政府が国債を発行するということは通貨を発行することと同じです
  政府が発行した国債という通貨はどこに行くのか
  政府がお金を使ったそのお金は最終的にどこに行くのか
  結局、最後は私たちの懐でしょう
  お金はぐるぐる回るもので消えたりはしません。
  だから国債を発行すると個人金融資産も増えるんです。

    補足日時：2016/08/29 13:24

• 

  財務省やマスコミに騙されたくない人はよく読むように！！
  
  http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n34568

    補足日時：2016/08/29 20:46

• ＞経費を引いた分を国庫納付金として　
  
  訂正
  
  ＞経費を引いた残りを国庫納付金として
  です。
  まぁ日銀の経費が1兆円ってことはないでしょうからほぼ全額が政府に戻ると考えていいでしょう。

  No.24の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2016/08/30 20:52

• 

  インフレによって政府の借金が目減りするということは私たちの借金も目減りするということ

    補足日時：2016/08/31 00:11

• 相変わらず質問者の人格攻撃してくる回答者が多いな

  
    補足日時：2016/08/31 08:05

• 本当は発行しちゃいけない赤字国債についての話をしているのに建前ばかり言うとは
  相変わらずの天然ぶりw

    補足日時：2016/08/31 17:30

No.19 回答者： rabbit_9999 回答日時： 2016/08/30 12:19

素人なので的外れかもしれませんが・・・。

他国に借りた額が大きいとヤバイのは、要するに、他国から「返せ！」と言わ
れた時に返せなくなるからですよね。
実際にそうならなくても、「返してもらえないかも」と思われたら、借りる時の
金利が高くなってしまうし。

質問者さんは、「日本が金を借りてる相手はほとんど日本の金融機関＝日本国民
＆会社だから、安全なんだ」と仰ってるんですよね？
ということは、日本国民が「金返せ！」「日本の金融機関での預金を止める！」
とは言い出さないでしょ、ということですよね。
でも、日本国民の懐もだいぶ寂しくなってきてますし、預金は今後減っていく
可能性はありますよね。
儲けている少数の人間＆会社が、今後も日本の金融機関を贔屓にしてくれるとも
限りませんし・・・。
今のうちに借金に頼る体質を改めないと、先々も日本国が繁栄します！が前提の
思考は危険に感じるのですが、どうでしょうか。

あと、どうも根本的にイヤな気持ちになるのが、国の金と国民個人の金をいっしょ
くたに計算されることなんですよね。
なんで私個人がせっせと貯めたお金を根拠に、国に「わーい、まだまだ借金しても
大丈夫だー」って思われなきゃなんないのだ！？という。
まあ、私の貯金なんて国の使う金額に比べれば微々たる物なんですが。
これは明らかに感情的な反発なので、あくまで蛇足ですけど。

ちなみに、「インフレを起こせば借金の価値は下がるから大丈夫」的な話は、
「借金をチャラにする為に個人金融資産を没収される」とほぼ同義ですよね。
貸しているものの価値を勝手に下げて目減りさせて返してくるんですから・・・。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

＞「日本が金を借りてる相手はほとんど日本の金融機関＝日本国民
＆会社だから、安全なんだ」と仰ってるんですよね？

ちょっと違います。
日本国債は100％円建てだから安全なのです
なぜなら政府はお金を発行する権限があるからです。
つまり、いざとなればお札を印刷すれば返せるでしょということです。
これは家計簿感覚では理解できないですよ

＞預金は今後減っていく可能性はありますよね。

今不景気ですよね。
バブルが崩壊して日本は失われた20年のはずです。
でも個人金融資産は1700兆円ありますよ。
理屈に合わなくないですか

お礼日時：2016/08/30 12:41

No.18 回答者： ueda21 回答日時： 2016/08/30 11:25

＞では、日銀が買い取るというのはどうでしょう。

原則として法律で禁止されてます。
日銀のサイト
https://www.boj.or.jp/announcements/education/os …
ホーム > 対外説明・広報 > 日本銀行を知る・楽しむ > 教えて！にちぎん > 国庫金・国債事務、対政府取引 > 日本銀行が国債の引受けを行わないのはなぜですか？

答え：日本銀行における国債の引受けは、財政法第5条により、原則として禁止されています（これを「国債の市中消化の原則」と言います）。


ネズミ講レベルのまやかしを信じない方が良いかと・・・・

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

いえ、買いオペレーションという意味です。
実際今300兆円位購入しているはずです。
それを売らなければ同じことでしょう。

お礼日時：2016/08/30 11:55

No.17 回答者： bjon 回答日時： 2016/08/30 02:30

数式（方程式）で説明してください。

それが経済の現実に合致しているかは分からなくとも、微分方程式を解いて検算することはできると思います。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

捕捉にあるリンク先をご覧ください。

お礼日時：2016/08/30 07:46

No.16 回答者： ueda21 回答日時： 2016/08/29 22:36

＞いざとなれば通貨を発行してチャラにすることも可能なのです。

現状では不可能ですよ。

先進国でそんな事している国はありません。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

では、日銀が買い取るというのはどうでしょう。

お礼日時：2016/08/30 07:46

No.15 回答者： HL230P45 回答日時： 2016/08/29 19:59

＞政府を批判したがるのはジャーナリストの習性ではありますが、これには何か裏があるんでしょうか。

＞意図的にミスリードしているような気がしてならないのです。


質問の主旨ですが「放送の内容評価」ではなく【池上氏やメディアの報道への姿勢】でよいのでしょうか。


ヒント：マスコミには、アジアの特定諸国の在日外国人や、彼らと仲良くしたくて仕方がない平和や人権や自由という言葉が大好きな　ごりっぱな人達だらけ。（そして安倍総理は彼らが嫌いらしい）


私は、池上氏は、多くのことを知っているだけの説明が上手いだけの物知りであって、個別のジャンルの専門家ではあり、極論すれば、「教養のある伊集院光」でしかないと思っています。

それに（当人の思想ついては不明ですが）彼もタレントである以上、局やスポンサーの意向には逆らえません。
そして、「局やスポンサーの意向」＝公正な放送　とは限りません。



【毎日新聞記者｢公平公正の文章って何なの？｣ 安倍首相｢かつて椿事件て言うのがあって…｣】
http://hosyusokuhou.jp/archives/41588538.html
《椿事件（つばきじけん）とは、1993年に起きた、全国朝日放送（愛称および現社名：テレビ朝日）による放送法違反が疑われた事件である。当時テレビ朝日の取締役報道局長であった椿貞良の日本民間放送連盟（民放連）会合での発言に端を発したことからこの名で呼ばれる。
日本の放送史上で初めて、放送法違反による放送免許取消し処分が本格的に検討された事件であったとも言われる。》



『池上彰とフジTVの捏造をわかり易く解説【Mrニュース】』（動画）
https://www.youtube.com/watch?v=SQtl3Nt2BDU

↑の内容
管直人総理は庶民的
麻生氏は高級バー→庶民の事をわかっていない。

麻生氏：ホテルオークラ東京の「バー・ハイランダー」
入会金0円、年会費0円、ビール998円～
《ヒント：鳩山氏が通っているバー　入会金1,575,000円、年会費378,000円、ミネラルウォーター(500ml)3,500円、アイス2,500円》


【池上彰の正体！その売国奴っぷりが半端ない】（動画）
https://www.youtube.com/watch?v=Qi2ALLfAEjs

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

鳥越さんにも感じたんですが、ジャーナリストの人ってどこまでが本心なのか本当にわかりませんね。

お礼日時：2016/08/29 21:12

No.14 回答者： ga111 回答日時： 2016/08/29 18:37

＞財務省は本当に確信犯の悪党です。

＞国民を不安にさせて何の得があるんですかね

池上氏がもしあなたの言うような財務省に有利な発言を繰り返しているなら、かなり問題であり、監視する必要があるでしょう。

＞＞消えた分はどこに行ったんでしょうね。

私に対するコメントではありませんが、下のようなことです。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n34568
ーーーーーーーー
ですがそもそも、テレビで言われるように
「『政府の借金が1000兆円』で『家計の資産が1400兆円』だから、
日本の金融資産と負債の差額は『400兆円』じゃないの？」と思うかもしれません。

しかし、よく考えてみればこれは「政府の資産と、企業の資産」を全て無視していますよね。
さらに「企業の借金や、家計の借金」も無視しています。

国の本来の姿を見るには
「政府・企業・家計すべての金融資産の合計」と
「政府・企業・家計すべての金融債務の合計」を比べないといけません。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

リンク先は昔読んだことがあったような気がしましたが改めて読み返すととても分かりやすく面白いですね。

お礼日時：2016/08/29 20:45

No.13 回答者： paulrachel 回答日時： 2016/08/29 18:08

＜国債を発行すると個人金融資産も増えるんです＞

池上彰氏の意図的ミスリードという話しとどうつながるのかよくわかりませんが、おっしゃることには若干疑問があります。

最近の国債は戦争ではなく景気浮揚を目的としています。しかし実体を見ると1997/201年の個人の金融資産は1320/1700兆円、国債残高は570/1262兆円、つまり国債が2.3倍も増えた期間に個人金融資産は1.35倍しか増えていません。過去のペースで借金を続けると国債残高は個人金融資産に追いつきそうです。

蛇足：国債は例えば戦争をする費用を賄うために発行する場合があります。日露戦争の際に欧米で発行した国債はそのような性格のものでした。一部の企業は儲けたかもしれませんが、日本全体として日露戦争の結果儲けた（個人金融資産を増やした）と言えるのでしょうか？疑問です。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに、
消えた分はどこに行ったんでしょうね。
考えられるのは海外ですかね？

ただ、お金が消えることは無いのですから結局は日本に戻ってくるんじゃないでしょうか。
円は日本でしか使えませんから。
どう思いますか？

お礼日時：2016/08/29 18:23

No.12 回答者： ga111 回答日時： 2016/08/29 18:00

彼が意図的にミスリードしているのか、自分の説を信じているのか、とかはすぐには分からないでしょうね。

経済学ですから、あまり絶対的にあなたが正しい、と主張するのも疑問です。まあ、

・借金をチャラにする為に個人金融資産を没収されるかもとアホなことをゲストに吹き込む（１）
・国債発行残高が個人金融資産の額を超えたら借金はできなくなる（２）

については（１）はないだろう、（２）は個人金融資産の額を超えたら、という設定が不適切だと思いますけどね。両方とも庶民を脅迫しているともとれる。（１）は日本国債を日銀が年間８０兆円買っているので、むしろ国債は足りないくらい。

（ちなみに　＞個人金融資産が国債発行残高を超えることは無いのに＞＞これはあなたの間違い）

結局、彼は日本が世界一の金持ち国（債権国）ということが分かっていない、と想像できます。また、財務省側の論理を展開しており、財務省の論理が景気を悪くしてきたこれまでの結果を見ると、彼は犯罪的に間違っているかもしれません。
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財務省やマスコミの言う「国の借金が１０００兆円以上」というのは国民を不安にさせようとする悪意がこもった策略が込められている。「日本政府が日本国民（銀行預金などから）や日本企業から借りているお金が１０００兆円の９割ほど」というべきである。　日本国民はひとりあたり８００万の借金を抱えているといわれると、それを個人で返さなければいけないと考えがちであるが、これがトリックであり策略である。日本国民は日本政府にお金を貸している側であり、日本政府に借金などしていない！ その貸付金額はなんと日本国民ひとりあたり日本政府へ８００万、外国へ２００万円である　(2013年当時)。http://takedanet.com/archives/1013803605.html

また日本政府がほとんど日本国内からお金を調達しているために、アメリカやギリシャなどに比べて、国家財政は世界のトップレベルで安定している。長期金利が世界でもトップクラスで低いのはその客観的証拠である。

一方、個人や企業が銀行預金を多量に引き出したり、国債を多量に売り払うのも自由である。これは日本円や日本国債が超巨額で安定しているからに他ならない。

また、日本国債を日銀が年間８０兆円買っているので、さらに安全性が高まっているといえる。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

財務省は本当に確信犯の悪党です。
国民を不安にさせて何の得があるんですかね

お礼日時：2016/08/29 18:17

No.11 回答者： papabeatles 回答日時： 2016/08/29 16:25

いくらまで国債を発行しても良いのか誰にも分かりません。

今は1000兆円ですか、じゃあ2000兆円でも大丈夫なんて政治をしたら、ジンバブエのように日本はとんでもないインフレが起こることになります。誰がどう見ても国債は借金です。借金は少ない方が良いです。
　先の大戦が終わった時に日本では30倍ぐらいのインフレが起こったそうです。そうなると日本経済の崩壊です。
　円とドルですが、明治の時代に円が始まった時は1ドル１円で始まったそうです。それが敗戦の時に360円です。それだけ日本はインフレになったと言うことなのです。
　貴方の理論なら、税金なんか０にして毎年100兆円の国債を発行して政治をすれば簡単なはずですけど、そんなバカは幸い今のところいません。
　赤字国債を０にすることは日本の今後の課題です。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

1998年は623兆円の様ですね。
この年に同じ質問を立てたら1000兆円になったらハイパーインフレになるという回答をもらっていたでしょうね。

お礼日時：2016/08/29 18:04

No.10 回答者： εγmakkiω 回答日時： 2016/08/29 15:11

えっとですね、国債の発行額を2倍にしたら貴方個人の資産も2倍になりますか？　なるわけないですよね。

国債発行で税収不足を補えるのは「個人金融資産」という担保があるからです。個人金融資産というのは個人と法人が銀行に預けているお金のことです。担保以上に国債を発行したら必ず貨幣の価値が暴落してハイパーインフレになります。その意味で池上氏の言っている二つ目の「国債発行残高が個人金融資産の額を超えたら借金はできなくなる」は間違っていません。これが間違っていたら経済学そのものの否定になります。そんなことないとあなたがそれでも思うなら、それは貴方が信奉する経済学者のレトリックに幻惑され根本的な勘違いをしているだけです。

議論をふっかけるのもいいですが、基本的なマクロ経済の仕組みを勉強してからの方が良いとおもいますよ。(^.^)/~~~

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

(^.^)/~~~

お礼日時：2016/08/29 17:58