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NCフライス盤に3mm径のエンドミルを付けて往復させ
以下URLのアルミ板に直線の溝を彫ります。

https://www.monotaro.com/p/3576/7112/

切り込み深さ・主軸回転数・切削送り速さは
どのくらいに設定するのが一般的でしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 内容を補足します。
    用いるフライス盤は以下URLの物をNC化した物です。
    http://www.kiso-proxxon.co.jp/product/04/03/2712 …

    機器の剛性はそれほど高くはありませんが、
    今回の加工に求める精度も高くは無く、
    公差±20~30μm程度の加工をします。

    また、「どのくらい」とお聞きしていますが、
    例えば「5000~10000rpmぐらい」とか、「50mm/min~120mm/minぐらい」とか
    相当の幅を持った値でもかまいません。

    なお、上記でフライス盤を示しましたが、「その機器だとどうなるだろうか?」等とはあまり考えず
    いつも使っているフライス盤で「このくらいだろうなあ」と思われた値をお聞かせ頂ければ幸いです。

      補足日時:2016/09/16 22:40

A 回答 (5件)

こんにちは。


 重要なデータが抜けているので回答を見送っていましたが、捕捉で状況がかなり判ってきました。ただし溝の深さの寸法が出ていませんし、やはりこれではまだ足りません。もっとも3㎜の板に切るのだから、せいぜい板厚の半分というところでしょう。
 「公差±20~30μm程度」を荒取り無しで加工することはできなくはありません(現にS45CやSK材のシャフトにキー溝用のプラス公差のエンドミルを使って、1回に深さ0.2~0.3程度送ってそのまま仕上げてしまうことはある。ただし仕上げ面はきれいではないし、エンドミルもすぐに傷む。通常は0.5程度少ない径のもので荒取りをしてから、指定寸法のもので仕上げます)。
 アルミなので0.5くらいかけられるかもしれませんが、手始めに更にその半分でやってみてはどうですか。切粉が詰まったり、溶着も少なくなって仕上がりは良くなるでしょう。

 回転数ですが、実は機械がうるさくなるので私はあまり上げません。通常の作業では2000程度までしか回しません。ただし刃物の能力的には既に回答がある1万でも問題は無いはずです。
 送りは2000で300㎜。仕上げを重視する場合には200かそれより多少少な目、というところです。ですから1万で回すならアルミだと500でも問題ないと思います。
 切削油は刷毛で時々付ける(または切削開始前に溝の部分に塗り付けておく)程度で良く、切粉が詰まるのを防ぐために時々エアで吹き飛ばしてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
材質のみならず、用途や求める仕上がりによってもアプローチが異ってくる事など
勉強になりました。

お礼日時:2016/09/18 21:25

機械の剛性によりますが、普通のフライス盤でしたら、深さ3mm位はokですが、卓上フライスですと、0.1mm位で削ってみて、段々深くしてみてはどうですか。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
通常のフライス、卓上のフライス、双方での見解が聞け、感謝致します。

お礼日時:2016/09/17 13:54

エンドミルの材質にもよりますが、ハイスの場合、この機械の最高回転で(10000rpm程度)良いと思います。

送り速度は切り込み深さにもよりますが、自動送り機能あれば300mm/minくらいはいけます。ただし、エンドミルに切粉が融着しますので、切削油が必要ですが、不可の場合、エアーを吹き付ける必要があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仮に10,000rpm、300mm/minで切削油を用いる場合、切り込み深さはどの位が良さそうでしょうか。
0.5mm位いけそうな感じでしょうか?

お礼日時:2016/09/17 11:51

私も詳しくは知りませんが、削る相手のせん断応力に関係していそうです。


↓が参考になると思います。
http://www.asahikougu.co.jp/asahi-hp/gijyutu/jyo …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご紹介頂いた資料は、加工の多様な場面で活きるかもしれません。

お礼日時:2016/09/17 13:43

残念ながらすべて経験値で決まります。

 というのは・・・・

主軸回転数=素材と機械の能力から目標とする切削速度に近づけてください。
切り込み深さ&送り=品物の形状と仕上げる面の粗さによってご経験の中で設定してください。加工物の保持状態でも変わってきます。
また、何回で仕上げるかもありますので、荒工程・仕上げ工程でも変わって来ます。
なお、精密な加工では機械の特性も出てくるやに聞きます。面の状態を見て、行きと帰りの条件も変えるべきか検討してください。

最終的には、早く加工できれば原価の低減につながります。
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