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大学には児童学と幼児教育学があるじゃないですか?
何が違うのでしょうか?
児童学は児童のことについて幅広く学ぶのかなぁ・・・

A 回答 (3件)

児童学とは、幼児教育学を含め、児童についての様々な分野をそれぞれ学びます。


成長・発達や栄養のこと(保健系)、環境論や児童福祉のこと(社会系)、音楽や童話やお遊戯などの児童文化、児童心理……。

じゃあ、幼児教育学では「児童についての様々な分野」を学ばないのか?というと、そうでもないです。
ただ、その学び方が、「それぞれ深く学ぶ」というよりも、「幼児教育に関連して」って感じになります。

幼児教育学科ではなく、児童学科でも、その授業内容が「幼稚園の教員免許を取得するために、必要な科目」に振り替えることができます。
そして、幼稚園の教員免許を取る学生も、大勢います。
児童学科だと、よほど自分の意識がハッキリしてないと、「それぞれの分野について、それぞれ学んで(単位を取って)おしまい」になってしまうこともあるのですが、幼稚園の教員免許を取るという目的があるだけで、それぞれの分野の接点が見えてくるような気もします。
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児童学は、乳児期・幼児期の保育をはじめ、思春期・青年期における養護の問題等、


幅広い年齢を対象に学ぶことができます。

一方、幼児教育学は、その年齢を乳幼児期に絞り込み、より深く学んでいくことになります。

また児童学は、教育学や心理学、家政学といった見地から学ぶことが多く、年々深刻化する児童問題や子どもたちを取り巻く環境等を十分に理解し、
児童問題全般について、適切に対応できるようになることを、目的としています。
ですから卒業後の就職先は、学校・幼稚園等の教諭に留まらず、
子どもを取り巻く環境に関連する企業体とか、テーマパーク等、広範囲に渡っています。
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卒業と同時に取れる資格・免許を見ると,


違いがはっきりすると思います。

短大の場合,多いパターンは,
次の通りです。
児童学科→小学校教員2種免許,幼稚園教員2種免許
幼児教育学科→幼稚園教員2種免許,保育士資格

4年制大学でも,上記と同じような感じです。
ただ,2種免許ではなく,1種免許になります。

そのため,幼児教育学科に行くと,
多くの場合は,幼稚園か保育所に就職することが多く,
児童学科に行くと,小学校の教師になる比率も高くなります。

だから,学ぶ内容は,
児童学科では,小学校での授業に対応できるような科目が多くなりますし,
幼児教育学科では,幼稚園や保育所で行う保育や福祉的な内容の授業が多くなります。
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