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タイトル通りの質問です。
江戸期に時を報せる「時の鐘」について、両国回向院にもあったのかどうかを調べています。
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/ryog …
↑このサイトによると、墨田区緑4-22に「時の鐘楼」がかつてあって、現在は記念碑が建っているとあります。回向院とは近い場所と思えますが、これが両国あたりの時を伝えていたのでしょうか。
具体的には天保期のことを調べておりますが、違う年代であっても、回向院と時の鐘のかかわりについて、少しでも情報がありましたら知りたいです。
資料をお持ちの方には、該当の資料名まで教えていただけるようなら、さらにうれしいです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

岡本綺堂の「風俗江戸物語」で以下の9ヶ所の「時の鐘」が紹介されています。

 カッコ内は現在の住所・場所

・石和の鐘(日本橋小伝馬町)
・本所の横川(墨田区緑4丁目10番)ー 現住所がちょっと違うけど、質問に書かれているものです。 実際に鐘があった場所は三つ目通りから大横川側に少し入った所です。
・浅草の鐘(浅草寺の雷門脇)
・上野の鐘(上野公園内精養軒脇)
・赤坂田町の成満寺(港区赤坂3丁目10番)
・四谷の天龍寺(新宿4丁目交差点の近く) 
・芝の切通し(港区芝公園3丁目1番と同虎ノ門3丁目22番青竜寺の間の道筋)
・市谷八幡(新宿区市谷八幡町)
・目黒不動(目黒区下目黒2丁目20番)

やっぱり回向院にはなかったようです。
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この回答へのお礼

くわしく書いてくださり、とてもうれしいです。ありがとうございます。
当方が見たサイトでの横川の番地、お持ちの岡本綺堂の資料とは、違っているのですね。
とても勉強になりました。「風俗江戸物語」、さっそく買い求めて読んでみたいと思います。
私のほうでも、回向院で時の鐘を鳴らしていたという資料は見当たらず、おそらく回向院にはなかった、ということかと思います。
お時間を取っていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/05 12:37

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