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ロブスターや大腸菌はテロメアが短くならず不老(外的要因や巨大化しすぎて臓器が潰れるなど除く)と聞いたのですが本当でしょうか?
Wikipediaを見たのですがテロメアの事までは書いて無く真偽が気になっています。
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

大腸菌はそもそもDNAが輪っかだからねえ…テロメアなんて存在しないし。

ちなみに人や動物の細胞でも”癌化”させたりウイルスで”不死化”させることで無限に培養することは出来ますよ。大抵テロメアーゼ活性を活発にさせてます。ただ、一応、根底にある幹細胞といわれるものは適切な培養条件では永久に増殖すると言われてて、まあES細胞なんかはその根源といえばそうなりますね。

ロブスターは脱皮する時に全ての細胞を入れ替えるので新しくなるんだとか言われてますね。推定100年以上たったものが見つかってますから、そういう意味では一応寿命がないと考えられてますね。ちなみにロブスターを完全に人工養殖するのはまだ出来てませんし、人間よりも寿命が長いならそもそも研究が完全にすすんでない可能性も高いですね。
ベニクラゲなんかも半永久的に生きてて理論上は5億年生きてる個体も居るかもしれない、っていう話もあります。


テロメアうんぬんとかは細胞分裂数にかかわるのですが、厳密ないみでの個体寿命とは完全には一致しないので、まああくまでそれだけの話ではないですよ。そもそも大腸菌のような単細胞生物と多細胞生物と人みたいな高等生物を一緒くたに議論する事自体にも無理があります。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
ロブスターは大腸菌と比べて明らかに多細胞生物ですし、恐らく脳のような物もありそうですし高等生物なのではないかと思い本当なのか疑問を持っています。
癌細胞をはじめ細胞レベルで不死というのは意外と聞くのですがちょっと驚きました。
ただ、ロブスターに限らず脱皮する生物(ザリガニも?)などは寿命がないのでしょうかね?

お礼日時:2016/11/17 11:01

最近テロメアについて聴きませんが、テロメアは多くの寿命制限要素の一つに過ぎません。

直近の統計学的研究では人間は125歳を超えて生きるのは奇跡だと分かって来ました。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
テロメアについては、細胞レベルで培養した場合それ以上分裂できなくなると言われていますので寿命制限の非常に重要な要素かと思っています。また、ロブスターはそれがないとも言われていますし、非常に重要な要素かと思っています。

お礼日時:2016/11/17 11:02

老化は全ての生物で起こる。


医学的には生まれてから死に至るまでの全ての過程を老化と捉える。
老化の原因については完全には解明されていないが、幾つかの有力な説が発表されている。
テロメアも説の1つ。

消耗説
体の器官や細胞が、身体内外の環境の悪影響によって、傷付き消耗する事で老化が起こる。

神経内分泌説
ホルモンなどの内分泌系の働きが加齢によって悪くなりホルモン産出量が低下する。

遺伝子プログラム説
遺伝子に予め老化がプログラムされている。

エラー破綻説
DNAを複製する時にエラーが発生して異常な蛋白質が作られ、体の健康が損なわれて老化する。

フリーラジカル説
フリーラジカルとは活性酸素のことです。活性酸素が細胞を酸化させて老化が起こる。

テロメラーゼ説
DNAの末端を保護しているテロメアと言う物質は、細胞分裂により短くなります。
やがてテロメアが短くなり過ぎると細胞分裂出来なくなり寿命を迎えます。
しかし、生殖細胞とガン細胞はテロメラーゼと言う酵素によってテロメアが再生される為、不死の細胞と言う特性を持っています。
この特性に着目して老化の原因を解き明かそうとする説。
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