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オーケストラと吹奏楽の違いって具体的に何ですか?
オーケストラは弦楽器も入っているということぐらいしか知らないので…
あと、ホルンパートにおいての吹奏楽とオーケストラ具体的な違いってありますか?あるとすればそれはどのようなことですか?
教えてください!よろしくお願いします!!

A 回答 (5件)

徒然なるままに書かせていただきます…



オーケストラは、狭義には管弦楽を演奏する楽団。管弦楽団。
弦楽器以外の楽器は、普通は1パートを1人で演奏します。
吹奏楽は、1パートを複数の人で演奏することが多いですよね。
例えばクラリネットなどは、オケの場合は3パートだったら本当に3人で演奏しますが、吹奏楽では、3パートだったら6人以上は必要だと思います。

私の先入観かもしれませんが、ホルンについては、
管弦楽においては、旋律楽器になることが多く、
吹奏楽においては、リズム楽器になることが多い。
(演奏面では管弦楽の方がずっとオイシイというイメージがあります。)
共通するといえば、4本のホルンを「1つの楽器」として扱われることが多いこと
でしょうか。

ちなみにオーケストラを広義で解釈すると、ただの「組織・団体・楽団」です。
だから、吹奏楽団が「○○ウィンド・オーケストラ」と称する団体があったり、
Jazzでも「○○ Jazz Orchestra」と称するバンドがあったりします。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます!!!
管弦楽ではホルンは旋律を吹いたりするんですかぁー。。。
私は中学高校と吹奏楽でしたのでホルン=リズムと考えていました。6年間で旋律を吹いたのも数えられるほど。。でも管弦楽は違うんですね!

お礼日時:2001/06/25 16:44

編成上の違いは、皆さんがおっしゃるとおりです。


演奏する曲目については、その団体の方針にもよりますが・・・
まず、オーケストラは、管弦楽の作品を演奏することが圧倒的に多いと思います。
反面、吹奏楽は、吹奏楽独自の作品もたくさんありますが、管弦楽曲を吹奏楽用に編曲したものを演奏したリ、ジャズのビッグバンド風に演奏したり、ポピュラーミュージックを演奏したり、多彩な演奏をします。吹奏楽が(オーケストラに比べると)学校に普及している分、ジャンルもグレードも広いのではないでしょうか。

「オーケストラのホルンのほうが吹奏楽よりもおいしい」かどうかは、演奏する人の捉え方にもよりますよ。吹奏楽で、管弦楽の作品を編曲したものを演奏すると、管弦楽のソロの部分と、弦楽器が演奏する伴奏の部分の両方が楽しめる場合も多々あります。管弦楽ではありえないのでは?
「吹奏楽=マーチ=ホルンの後打ち」という認識を持たれる方も多いと思いますが、取り組む作品によっては、管弦楽と同じ、或いはそれ以上の楽しみ方ができます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おいしいかどうかは人それぞれの感じ方ですね。

お礼日時:2001/06/25 18:38

私は現在オーケストラに入っていますが弦楽器なので、ブラスとの違いはおっしゃるように「弦楽器があるか、ないか」ぐらいで区別しています。


ただ、管楽器の方がおっしゃることを総合すると、オーケストラにおける管楽器の役割が、ブラスとは違う、ということです。
例えば、ブラスではフルートが主旋律を奏でることが多い(もちろんそれだけではありませんが)ですが、オーケストラではその役割をがバイオリン(特にファーストバイオリン)することが多いです。
他に、オーケストラとブラスでは、演奏する曲についてもそれぞれ向き/不向きがあります。
ブラスではポップスなどでもアップテンポの曲を演奏できますが、オーケストラでは(できないことはないですが)あまり向いていないようです。
逆に「アリア」系の静かな曲には、ブラスでは雰囲気を出しにくいものもあります。(もちろん編曲にもよりますので一概には言えませんが。。。)
ちょっと言葉にしにくいので分かりにくい文章になってしまいました。ご参考になればよいのですが・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
曲にも違いがあるのですね!!

お礼日時:2001/06/25 18:36

具体的な違い・・・・。

 本質的に違うと思うのですが・・・。
オーケストラは弦楽器も入っている、と言うよりは、オーケストラにおいては弦楽合奏がむしろ心臓部ですね。管楽器は下の方が書いておられるとおり、オーケストラにおいては原則として、1パート1人です。 さらに細かいことを言うと、吹奏楽では一般的な楽器でも、オーケストラでは殆ど使われないものがあります。 例えば、サクソフォーン。 サックスが発明されたのは1840年代ですから、それ以前の作曲家の作品では当然使われませんね。印象派後期になって、例えば、ラベルや、ビゼー、それからプロコフィエフなどはこの楽器が気に入ったようで、しばしば使っていますが、それでも、オーケストラのレパートリー全体を見渡すと、サックスが使われない作品の方が圧倒的に多いです。 従ってオーケストラの正規のメンバーにサクソフォーン奏者はおらず、たまに必要となるときは、トラ(エキストラ)を依頼します。
また、金管楽器では、吹奏楽ではおなじみのユーフォニアムですが、オーケストラでは全く使われないと言ってよいでしょう。 細かいことを言えば、ムソルグスキー作曲・ラベル編曲による「展覧会の絵」では、「牛車(ブイドロ)」と言う曲でテューバ・ソロがありますが、テューバで吹くと高すぎる音があるので、最近ではユーフォニアムで演奏することが多いようです。 この場合は、マウスピースの大きさとしてはトロンボーンが同じですから、トロンボーン奏者がユーフォニアムに持ち替えで吹くことが多いようです。 

ユーフォニアムのように管が円錐形の金管楽器のグループをサクソルン属といいますが、同じサクソルン属の仲間にコルネットがありますね。 コルネットは音がやわらかくて他の楽器と融合しやすく、吹奏楽では一般的な楽器ですが、 これもオーケストラでは例外的に使われる楽器です。 チャイコフスキーやベルリオーズがたまに使っていますが。オーケストラでは、より劇的な効果をトランペットに求めます。

ホルンに関しては、masuo_kunさんが書いていらっしゃるとおりですね。 吹奏楽のホルンはあんまり面白くない。その極端な例がマーチでしょう。 後打ちばかりしています。オーケストラでホルンが何をしているか。例が多すぎて何から書いてよいか分かりませんが、チャイコフスキーの5番の第2楽章。リヒャルトシュトラウスの「ティルオイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」、ベートーベンの第9の第3楽章、ラベルの「亡き王女の為のパヴァーヌ」マーラーの一連の交響曲・・・、ドヴォルザークのチェロ協奏曲第1楽章の第2主題、どれも素晴らしいですよ。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございます。
オーケストラのホルンのほうが吹奏楽よりもおいしいってわけですねー!

お礼日時:2001/06/25 17:42

masuo_kunさんのおっしゃるとおりですね。



アマチュアのオケを何度か聞いたことがありますが、ホルンがちょっとオンチ・・・ってことがけっこうありました。(それだけ、印象的な旋律のソロがあるってことかも)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
印象的な旋律があるのですかぁー・・・

お礼日時:2001/06/25 17:41

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