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ワタの種からは綿実油が作られることは知っていますが、綿を脱脂綿にする過程で

取った油はどのように利用されているのでしょうか?廃棄されているのでしょうか?

ご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

脱脂綿をその名前から想像してしまうと「脂肪分を抜いている」と思いがちです。


実際の製造行程は、まず固くしまっているコットン(原綿)の繊維をほぐしながら種や葉カスなどの天然異物を除去。その後、大きな釜に詰め込み、苛性ソーダ・水を加えて高温で煮沸し油分を取り除いた後、過酸化水素を高温で反応させ白く漂白します。

簡単に言えば原綿の表面には脂肪分があって水を弾いてしまうので洗い落とすと言うことでクリーニングに近いですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
苛性ソーダで脱脂するのは調べていましたが、その脱脂した油分は再利用されないのでしょうね。
脱脂綿が出来たのは、かなり昔イギリスで作られた(記憶があやふやですみません)ようですが、そのころと製法は変わっていないのでしょう。現在なら脱脂した油分を再抽出して何らかの製品になっているかもしれないと思いましたが、費用対効果の面から見ると(実験室的には出来ても)ありえませんね。

お礼日時:2016/11/28 23:41

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