一人称の小説

私は小説を読む場合、一人称で語られている方が主人公の心情に入りやすく、好きです。皆さんのお勧めの小説を教えてください。ちなみに好きな作家は村上春樹です。

No.6 ベストアンサー 回答者： wan23 回答日時： 2004/08/10 01:46

真保裕一の「ストロボ」はどうでしょう？数年前に直木賞候補になったものなので既読かもしれませんが。

主人公が50歳のおじさんなんで、あなたがお若ければ感情移入しきれるかは不安ですが、ストーリーは章を経るごとに年代を遡り、主人公は若返っていきますので、主人公があなたと同じ年代になったとき深い感慨があるかもしれません。

No.5 回答者： noname#7266 回答日時： 2004/08/08 22:04

一人称小説というよりも村上春樹で思い出したのが、

あのサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」です。

これは確かホールデン少年の一人称小説だったと思います。村上春樹が翻訳したのはまだ読んでいませんが、
最初に読んだ野崎孝さんの翻訳が印象深く、どうも手にしずらいですね。

話題になりましたから、とうに読まれているでしょうね。いかがでしたか。

この回答へのお礼

ありがとうございます。春樹訳の「ライ麦畑」は、今読んでいる最中です。逆に私は野崎孝さんの翻訳は読んでないのでなんとも言えませんが。。。。

お礼日時：2004/08/09 14:46

No.4 回答者： myu-03 回答日時： 2004/08/08 21:47

こんばんは

スティーブン・キングの「ドロレス・クレイボーン」
をお勧めします。
富豪の女主人の殺害容疑をかけられたドロレスは、以前から噂されていた、夫殺しを語り始め、皆既日食の日の秘密が明らかになります。
余談ですが「黙秘」のタイトルで映画にもなっています。

この回答へのお礼

ありがとうございます。実はスティーブン・キングは、「スタンド・バイ・ミー」以外読んだことがないんです。今度チャレンジしてみます。

お礼日時：2004/08/09 14:49

No.3 回答者： tiltilmitil 回答日時： 2004/08/08 21:21

　ライトノベルでもよろしければ、神坂一氏の「スレイヤーズ」シリーズが主人公の一人称です。

　これは反則だろう、と思ってしまうのは友野詳氏の「コクーン・ワールド」シリーズ。一見では三人称ながら、実は物語の全てを見ている神様の一人称。

この回答へのお礼

ありがとうございます。面白そうですね。ぜひ読んでみたいと思います。

お礼日時：2004/08/09 14:51

No.2 回答者： hiromixx 回答日時： 2004/08/08 20:46

一人称といって一番に思いついたのがよしもとばななさん。

一人称以外の作品が思いつきません。
すべて「わたし」の視点で描かれています。

個人的に大好きな作家ですが、好みがありますし、村上春樹さんに似ているかはちょっとむずかしいですね。

おすすめは「キッチン」「アムリタ」でしょうか。
名字が漢字の頃の作品の方が今よりもっと好きなのです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。よしもとばななさんは、いろんな人が薦めてくれてましたが、いまいち手が出なかったんです。今度読んでみます。

お礼日時：2004/08/09 14:53

No.1 回答者： kito2002 回答日時： 2004/08/08 18:49

一人称と言えば、まず思い浮かぶのは、レイモンド・チャンドラー。

「長いお別れ」「さらば愛しき人よ」などなど。その影響を受けた直木賞作家・原寮「私が殺した少女」とか。
あるいは北村薫さんの「円紫さんと“私”」のシリーズかな。

この回答へのお礼

ありがとうございます。レイモンド・チャンドラーは、私も好きな作家の一人です。原寮さんは読んだことがないので、ぜひ読んでみたいと思います。

お礼日時：2004/08/09 14:55