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西脇順三郎訳の 154編(原詩も)が手元にあり
ますが、宝の山を目前にして着手しあぐねてい
ます。
「四大悲劇は確かに傑作だ」と他の沙翁劇も手
当たり次第読んで確認しました。
シェイクスピアの定評のある名詩をご教示くだ
さい!
ソネットならばナンバーだけでも結構ですので。

よろしくお願い申しあげます
彼は男を愛したとか。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    No.35 を谷川俊太郎氏(とそのスタッフ)が選んで
    いました(西脇順三郎訳「愛の詩集」サンリオ出版)ー

    君のやったことはもう後悔するな
    薔薇にもとげがあり銀の泉にも泥がある
    雲も蝕も日月をくもらせる
    憎らしい癌腫は麗しい蕾に住む。
    人はみな過ちをするし、私もそうだーー
    私はものに例えて君の罪を認めたり
    君の過失を酌量したり、不当に君の罪を
    許してやることに私も罪を犯している。
    君の肉体的な過失に私は理性を持ち込んだからだ
    君の敵は君の弁護人
    法廷で自分に不利な申し立てをするのだ
    私の愛情と憎しみとの間に内乱が起り
      口惜しいが私のものを盗んだ盗っ人の
      従犯に私がなるのも仕方がない。

      補足日時:2017/02/04 06:42
  • HAPPY

    Nomore beegreev'd atthat which thou hasdone
    Roseshave thrones&silver fountainsmud
    Clouds&eclipses stain bothMoon&Sun
    &loathsome canker livesin sweetestbud
    Allmen make faults&even I inthis
    Authorizing thy trespas withcompare
    Myself corrupting salving thy aimsse
    Excusing their sins morethen their sinsare
    Forto thy sensualfault I bring insense
    Thyadverse partyis thyAdvocate
    &against myselfa lawful

      補足日時:2017/02/04 08:04
  • うれしい

    ・・・
    Authorizing thy trespass with compare,
    My selfe corrupting salving thy amisse,
    Excusing their sins more then their sins are:
    For to thy sensuall fault I bring in sence,
    Thy adverse party is thy Advocate,
    And gainst my selfe a lawfull plea commence,
    Such civill war is in my love and hate,
    That I an accessary needs must be,
    To that sweet theefe which sourely robs from me.

      補足日時:2017/02/04 08:19
  • HAPPY

    No.18
    君を夏の日にたとえても
    君はもっと美しいもっとおだやかだ
    手荒い風は五月の蕾をふるわし
    また夏の季節はあまりにも短い命。
    時には天の眼はあまりにも暑く照る
    いく度かその黄金の顔色は暗くなる
    美しいものはいつかは衰える
    偶然と自然のうつりかわりに美がはぎとられる
    だが君の永遠の夏は色あせることがない
    君の美は失くなることがない
    死もその影に君を追放する勇気はない
    君は永遠の詩歌に歌われ永遠と合体するからだ
      人間が呼吸する限りまた まなこが見える限り
      この詩は生き残り、これが君を生かすのだ。
    (西脇順三郎訳、筑摩書房版)

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/02/04 08:35
  • どう思う?

    No.35
    君がしたことをこれ以上悲しんではならない
    薔薇には棘があり、清水が湧く泉の底には泥があって
    雲や日蝕、月蝕が太陽や月を隠し
    美しい蕾の中にも蛆がいる。

    どんな人間でも常に正しくはなくて、私にしても
    君が犯した過ちを他の例と比較して是認し
    君の罪を不必要なまでに弁護して
    君を宥yuruすことで私自身の心を捩じ曲げている。

    私は肉欲が君にさせたことに口実を見つけ
    君のために傷つけられた私が君の弁護人になり
    私自身に対して論陣を張って

    私の愛と憎しみが余り烈しく言い争うために
    私は私のものを無慈悲に盗む君という愛すべき盗人と
    共謀しているのだと思うほかない。
    (吉田健一 訳)

    18番の方が歌唱的、35番の方がハムレット的ですね。

      補足日時:2017/02/04 08:53

A 回答 (1件)

そりゃあまあ、一番有名なのは


Shall I compare thee to a summer's day?
で始まるソネット18番でしょう。

シェークスピア同性愛者説の大本ですし。
この回答への補足あり
    • good
    • 1
この回答へのお礼

Shall I compare thee to a Summers day?
Thou art more lovely & more temperate:
Rough windes do shake the darling buds of Maie,
And Summers lease hath all too short a date:
Sometime too hot the eye of heaven shines,
And often is his gold complexion dimm'd,
And every faire from faire some-time declines,
By chance, or natures changing course untrim'd:
But thy eternal Sommer shall not fade,
Nor loose possession of that faire thou ow'st,
Nor shall death brag thou wandr'st in his shade,
When in eternal lines to time thou grow'st,
So long as men can breath or eyes can see,
So long lives this, & this gives life to thee.

早速ありがとうございます
頭韻もありますね
Shakespeare学者はShakespeareを愛するのでは?
接触にこだわらなければ、同性愛は普通に見られる
と思います。

もっとないですか、皆さま?

お礼日時:2017/01/30 16:20

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