アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

グレープ「追伸」(さだまさしさん作詞・作曲)の2番に、次のような歌詞があります。

下手なくせにあなたのために 編みかけた白いベスト
やはり夢でした ほどき始めましょう
あなたに借りた鷗外も 読み終えていないのに
最後のわがままです あなたの肩幅教えてください

もう40年以上前の曲ですが、ずっと疑問に思っていることがあります

①「あなたのために編みかけた白いベスト」を「ほどき始めましょう」と言っているのに、なぜ「肩幅を教えてください」と言っているのか。もう編まないのだから、肩幅を知る必要は無いのではないか。

②「肩幅教えてください」というのは、それを知らなかったということ。肩幅も知らないのに、なぜ恋人用のベストを編みかけたのか。

私は、さだまさしさんの大ファンです。言葉尻をとらえるつもりは毛頭ありません。でも、ずっと疑問に思えてならないのです。
回答者様の解釈で結構ですので、教えてください。
なお「さださんに直接聞いたら?」などの投げやりな回答は、ご遠慮ください。

A 回答 (2件)

この曲のことを知りませんでしたが、歌詞を読み曲を聴いてみました。


それでも真意はわかりませんが自分なりの解釈では・・・

編み物目線からだと、ほどくというのはやめたというより編み直しを意味することが多いように思います(同じものを編むか違うものを編むかは別として)。

サイズも知らずに編みかけたけどうまくいかないので、ほどいて肩幅も教えてもらい、結果がどうであれきちんと編み直そうというようには取れないでしょうか。
ベストも仕上げられない、鷗外も読み終えていない中途半端な自分をなんとかするつもりだという・・・。

というわけで、1は編み直しのためにほどいて肩幅を教えてもらう。
2はNo.1の方と同じで、恋人というほど親密であれば肩幅もわかるだろうし気軽に聞くこともできるけど、それを「最後のわがまま」というほどの決意がいるくらい距離があるので、うまくできたらプレゼントしたいとひそかに編み始めたのではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。

お礼日時:2017/02/22 13:04

曲は聴いていないのですが、引用された歌詞から想像させていただきます。



1については、
「ほどき始めましょう」というのが女性の強がりに聞こえます。
ほどこうと決めたのに、実際にはほどけないという、
嫌いと言った直後にやっぱり好きと言ってしまうような、
恋愛における女性の葛藤みたいなものが読み取れるように感じます。
矛盾を指摘されていらっしゃいますが、この矛盾こそが恋愛そのものだと思います。

2については、
ちょっとあなたの揚げ足取りみたいに感じられなくもないですが、
肩幅も知らないのに編み始めちゃうという、
恋に恋する女のコというか、
彼が好きすぎて仕方なくて、彼のベストを編んでいる自分にもうっとりしてしまうような、
そんな恋愛だったのではないでしょうか。
引用冒頭の「下手なくせに」や「やはり夢でした」というのもそういう意味に通じるかなと思います。
編み方も知らないのに、彼の体型も知らないのに、
彼が好きすぎてつい編み始めちゃったこのベスト、みたいな感じかと。

以上、個人的解釈でした。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。

お礼日時:2017/02/22 13:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!