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現在築17年目の積水ハウスの鉄骨2階建て

昨年9月22日に外壁塗装工事の請負契約をリフォーム会社と交わしました。
総額1,030,000円の工事になります。
その日に契約金として、20,000円を支払いました。 

11月7日に着工金として300,000円を支払いしました。

11月15日に工事が始まりました。

11月18日に中間金400,000円を支払いしました。

現在1,030,000円の総額工事代金の内、720,000円を支払い済みになります。


11月の15日に工事が始まりましたが、まず初日の足場組みで塗装職人が手伝っていました。
その足場の組み方も雑で建物から80cm以上離れて組んでいて、そんなに離れていてちゃんと作業が出来るのか不安でした。
そして2日目に高圧洗浄をしたのですが、その作業もいい加減で外壁137.5㎡、外塀20.2㎡の計157.7㎡の範囲を洗浄するのに1時間で終了してしまいました。
洗浄後外壁を確認しましたが、ゴミや虫の死骸などが残っているところが沢山あって指摘すると、次の日にもう一度洗浄し直してくれることになりました。
しかし翌日も1時間ちょっとで洗浄が終わり、後日になって全く洗浄出来ていない部分が見つかりました。
2回も外壁全体を洗浄したのに酷く汚れが残っていてその後のこの業者の仕事が不安になりました。

(*汚れの証拠写真撮っています。)

そして次の行程のシーリング工事の前日に、シーリング工事について業者の営業担当者と打ち合わせをしました。
そこでは当方からのお願いでシーリング工事は防水工事で外壁塗装の中でも重要な工程なので、シーリングの1級か2級の技能士の国家資格を持っているか、防水施工技能士の資格を持っているシーリングの専門職人にお願いしたいと念を押しました。
ただ業者側の回答は資格を持っている職人はいないとの事で、業者の営業担当者も「塗装職人にはさせずにベテランのシーリング専門職人にさせます。」と言ってくれていました。
また「うちは塗装は塗装職人、シーリングはシーリング専門職人にさせているので、明日は塗装職人にはさせません。」とも言っていました。
当方としてはシーリング工事は資格を持っているシーリング専門職人にして欲しかったのですが、工事の日程が翌日ということもあり、ベテランのシーリング専門職人にしてもらえるならとそこは妥協しました。

(*会話のやり取りは録音してあります。)

しかし、翌日は塗装職人とシーリング専門職人が来て、既存のシーリングを剥がすのを塗装職人が手伝っていました。
手伝っていた一部の玄関まわりなど当方が梯子を使わなくても目視で確認できるところはシーリングの剥がしたあとの中に入っていたバックアップ材が切れ切れになってボコボコになっていました。

(*証拠写真撮っています。)

その切れ切れになったバックアップ材を新しい物に交換することなく新しいシーリング材をシーリング職人が充填しました。
また、玄関のドアには白いシーリング材が付着したまま、直ぐに拭き取らなかった為にドアにはシーリング材の汚れが残りました。
シーリング工事では厚さ調節や三面接着を防ぐ為のバックアップ材の使用が絶対条件となっていると当方も色々なサイトを読んで勉強しました。
後日シーリング職人ではなく、塗装職人がシーリングを剥がした事、バックアップ材が切れ切れのボコボコのまま、それを修復や補充などしないでシーリングを充填したことを指摘すると、玄関まわりのシーリングは業者の負担でシーリング技能資格を持っている職人を探してその人にやり直してもらう事になりました。
その玄関まわりのシーリング工事をやり直しをしてもらうことを決定した時点では、当方は水平方向のシーリング材の下にもバックアップ材が入っている事は知りませんでした。
業者から「最初にどんなバックアップ材が入っていたか知りたいから積水ハウスに尋ねて欲しい。」と言われたので、積水ハウスのカスタマーセンターに翌朝電話すると水平方向のシーリング材の下にもバックアップ材が入っていると聞きました。
水平方向のシーリングも塗装職人が剥がしていたので、その部分のシーリング工事もシーリング技能資格を持っているシーリング専門職人にやり直して欲しいとお願いしました。
ただ、業者は「水平方向のシーリングのやり直しにはかかる費用は払ってもらう。」と言ってきました。
その時は当方もこの業者で最後まで仕事を進めて欲しいと思っていたので、心の中では「シーリング職人にさせる。」と言っておきながら塗装職人に手伝わせたのだから契約違反になるから当方が費用を全て負担するのは納得がいっていませんでしたが、「水平方向のシーリング代は負担するから資格あるシーリング専門職人を早く探してやり直して欲しい。」と言ってしまいました。
しかし後日水平方向のシーリング工事のやり直しの見積もりを業者が持ってきたのですが、34.18㎡の長さのシーリング撤去費用とシーリング工事費用に分けてきて、それぞれの代金が61,200円と71,500円になり水平方向のやり直し工事だけで148,000円の代金になっていました。
しかも最初は業者負担でやり直すことになっていた玄関まわりのシーリングの長さも含めた数字で入っていた為、その点を指摘すると数字だけ書き代えて、代金はそのままの見積もりを持ってきました。
最初の契約書の玄関まわりのシーリング工事の代金は12.6㎡で21,042円となっていましたので、範囲から計算すると水平方向のシーリングのやり直し工事はこの3倍位の金額で収まると思っていましたので、この見積もりに当方は納得行きませんでした。
業者が帰った後、家族で相談して水平方向のシーリング工事のやり直しはしないとの電話を業者の営業担当者にしました。

その2日後の午前中に業者の営業担当者から自宅に電話があり、社長と相談した結果今回の外壁塗装工事全てを今の状態で撤退させて欲しいと言ってきました。
当方も水平方向のやり直しシーリング工事の見積もりの出し方や再三の業者の不手際からこの業者で最後まで仕事を進めていく事に不安を感じていたので、業者の工事撤退をやむを得ず、受け入れました。

後日営業担当者がかかった費用は支払ってもらうが、残りを返金するとの事で契約解除合意書を作成して持ってきましたが、その契約解除合意書には当方から契約解除を申し入れたとの文言があり、工事済み金額は527,945円、返金額は192,055円となっていました。

足場組みと高圧洗浄とシーリング工事しかしていないし、現状は玄関回りと水平方向のシーリングとシャッターボックス回りのシーリングは真っ白で外壁の色とは全く違う為、非常に目立つ状態です。

このような状態のまま、足場もはずしてしまい、当方は途方に暮れています。

このような工事の契約の解除の場合、( 民法415条等) 債務不履行の中の不完全履行には当たらないのでしょうか?

当方としては高圧洗浄も不完全、シーリング工事も不完全なまま、それだけしかこの業者にはしてもらっていないのに527,945円は支払いしてもらうというのは納得が行きません。
今回のこの中途半端な工事で当方は何の利益も得ていません。
また、業者の方から撤退したいと言ってきたのに当方からの申し出での契約解除との内容にも不満があります。

当方としては不完全履行での契約解除にして、支払い済みの金額を返金して欲しいのですが、このような場合裁判で主張が通るのでしょうか?

もし、このような工事が裁判では不完全履行とは捉えられないとしたら、(民法641条での契約解除でしか契約解除出来ないのであれば)
真っ白のシーリングのまま、撤退されたので、その部分を原状回復する為の損害賠償請求は出来ますでしょうか?

不完全履行とは認められないのなら、527,945円はお支払いして、高圧洗浄代金、シーリングの不完全な状態で撤退された損害賠償請求、玄関ドアの汚れを取るためのドアの塗装費用を裁判で請求したいと思っておりますが、この主張は通りますでしょうか?

業者側は「この金額以上は返せない。異議があるのなら裁判で主張してください。」と言ってきて話し合いをしてもこれ以上の返金は無理と言います。

当方としては少額訴訟で返金を求めたいと思っておりますが、当方の主張はどのくらい通るのでしょうか?

法律等分からないことだらけで大変悩んでおりますので、ご教示いただければ幸いです。

宜しくお願い申し上げます。

質問者からの補足コメント

  • aminami 様

    回答ありがとうございます。

    契約の解除を一方的に言ってきたのは業者側からになります。

      補足日時:2017/02/22 22:34

A 回答 (4件)

契約書に解除条項があるはずですが、


恐らく甲乙どっちからの申し出でも同じで
協議して決めるとなっているはずで、言い出した側の負担割合が
重くなるとはなっていないはずです。
そもそも契約とは双方対等が基本なので、そこで協議が発生するのですが
最初の見積項目から施工済み部分を積算し見積と同じ経費率を掛けたものが
一般に途中契約解除したときの精算方式ですのでお試しを。
お互い協議が整わなければ裁判でしょうかね、調停って手もありますが。
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相談者さんの気持ちもわかります。


ただし、少額訴訟では今回の件は裁判が出来ません。
少額訴訟では「争いのない債権」という決まりがありますので、今回は「通常訴訟」での裁判になります。
その解約合意書には、相談者が署名捺印をしたのでしょうか?
もししていれば、その内容が有効になってきます。
この問題は、そうとう厄介な問題です。

>契約の解除を一方的に言ってきたのは業者側からになります。
これを証明できる証拠が、相談者側にあるかどうかです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この案件は、先に書いた様に相当厄介な問題ですので、早急に弁護士を入れる事を薦めます。
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その2日後の午前中に業者の営業担当者から自宅に電話があり、社長と相談した結果今回の外壁塗装工事全てを今の状態で撤退させて欲しいと言ってきました。


当方も水平方向のやり直しシーリング工事の見積もりの出し方や再三の業者の不手際からこの業者で最後まで仕事を進めていく事に不安を感じていたので、業者の工事撤退をやむを得ず、受け入れました。

撤退には納得して、会話は録音しているのですよね?

それ提出したら、裁判で敗訴確定です。

餅は餅屋の話に口出して、途中で終わったんですから、ご自分でやるとか、いっそ建直したらいかがでしょうか?

仮に裁判で運良く勝てたとしても、回収にはそれ以上の費用が必要になると思いますし、むしろ回収されない場合が多いです。

質問では、返金にも応じているので、世間で言われる悪徳リフォーム業者とは雲泥の差ですし、金額も良心的です。

当然他に依頼すれば、また一から費用が掛かりますし、やりたがる業者も少ないでしょう。

係争中とはそういうものです。
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ん・・・・m(_ _)m


お気持ちはお察しします。。m(_ _)m

過去、弁護士を立てないで裁判を行ったものですが・・・・
ん・・・・・m(_ _)m

証拠保全もされておりますが・・・
ん・・・・・

何をしたいのでしょうか。。
1、完璧な外壁塗装工事
2、上記は横に置いて、契約の解除
3、自分が正しいので、全ての保証。

どれなのかなぁ・・・・と、経験上感じます。。

そもそも契約の締結の際、外壁塗装工事の請負契約をリフォーム会社にお願いする。その際にどの様な業務内容でどの様な工事方法でAはBだからCになる。それで期間はDだから予算は○○。という説明を受ける筈。
若しくは必ず確認したくなるのが筋だとは思います。。

多々・・・

作業業者や作業員の仕事のやり方は企業それぞれです。

「業者が帰った後、家族で相談して水平方向のシーリング工事のやり直しはしないとの電話を業者の営業担当者にしました。」
ですよね。。。。

で、足場も上記の為に外したんですよね。。
ーーー
A:足場業者:足場を組むだけです。
B:高圧洗浄業者:○平米を○リットルの水を使って圧力はAで行うと説明があったかもしれません。。よって、全てのゴミや鳥や虫の死骸を除去する清掃業者とは違う筈です。

外壁や屋根表面の洗浄を行い、保護塗装やシーリング塗料が付着しやすくなる為の洗浄だと思います。

C:リフォーム業者は下請け、孫請けに流すだけです。
ーーー
単純に書くと
・納得した上での契約の締結の筈
・だけど、仕事が納得いかない
・返金騒動
・一方的解約通告(御質問者様から)
・撤退の意思表示及び、受け入れ
・一方的上記の為、足場も外して撤退
・どうする??どうする・?裁判??やっちゃう?

なんか、そんな感じにしか・・・・   ・。・

裁判は簡単にできます。少額訴訟は140万円です。
証拠はある筈です。
御指摘内容の通りに証拠を集めて、ご質問内容の状況で
時系列で陳述書を簡潔に記載すればいいだけです。

ですが・・・下記。
『高圧洗浄代金、シーリングの不完全な状態で撤退された』
→一方的解約を通告しましたよね。。。

『損害賠償請求』
→何に対しての??洗浄は行っている。シーリングも仕事としては行う経緯だった。

『玄関ドアの汚れを取るためのドアの塗装費用を裁判で請求』
→玄関のドアの汚れ付着が業者のミスという証拠の提出が必須
汚れを取るだけなら洗うことで可能です。
ドア塗装とは別ですよね?? 

などなど指摘を逆に受けるとは思います。。。

この主張は通りますでしょうか?
→明確・的確であるなら通るでしょうが・・・
素人が見ただけでも・・・・

例えば、清掃途中に足場を踏み外して転落してドアに傷を縦2m横50cm付けた。
よって交換若しくは塗装を希望します。
交換ならA。塗装の相場はBです。
計算した結果、交換よりBの塗装が安く済みます。

証拠資料はAならメーカー金額。Bならサイト印刷しました。
よって、請求します。などの証拠資料を添付すればいいのです。

ですが・・・
素人が見ても・・・どうでしょうね。。
お力不足でごめんなさい。m(_ _)m

区や市民課での無料弁護士相談でも如何ですか。m(_ _)m
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