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閲覧いただきありがとうございます。
アクアテラリウムでイモリを飼育しようと思いインターネットで調べていたのですがそれでもわからないことがいくつかあり、質問させていただきました。

一、外部フィルターについて
私はワンルームの部屋に住んでいるのでできるだけ静かなフィルターが良いのですが、そうなると外部フィルター一択とネットで拝見しました。しかし、イモリは水流を嫌いパイプでできた隙間などがイモリの脱出経路となるとの事だったので、外部フィルターを使用することを躊躇っております。。イモリに影響があるほどの水流が発生するのか、パイプの隙間が私の努力次第でどうにかなるものなのかお教え願います。

ニ、底面フィルターについて
上記の理由から外部フィルター以外でフィルターを探した所、底面フィルターというものを知りました。外部フィルターよりはるかに安く、さらに底床には大磯砂を使用する予定でしたのでちょうど良いと思ったのですがレビューやブログ、掲示板を見るとうるさいとの記載がありました。エアポンプにつなぐ方法と水中ポンプをつなぐ方法があるらしいのですがどちらもうるさいのでしょうか?また、前者はアクアテラリウムなどの水量が少ない場合でも水が持ち上がるのでしょうか?後者は砂を巻き込む等故障が多いと聞きましたが洗濯ネットを巻くなどきちんと対処をすれば大丈夫なのでしょうか?

60cm規格水槽にアマシリケンイモリとアカハライモリを合わせて3〜4匹ほど飼育したいと考えております。。底床には大磯砂を使い、植物は陸に苔や観葉植物を植え水中にはウィローモスを巻いた溶岩石だけを置くつもりです。CO2の添加や他の生体の混泳などは考えておりません。

長い文章で申し訳ございませんがご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

専門は観賞魚ですが、両生類、爬虫類等の飼育もしていますので回答をします。



 共通する点は他系統の個体と飼育する場合は制限があり、イモリ、カエルの場合は大きさが違う系統や生体が異なる系統は飼育が異なります。

 外部式濾過はポンプ式濾過ですので水流が強く、錦鯉、渓流魚以外には適しておらず、金魚の例ではワキン系統以外では虐待に繋がるので避けるのが正論です。メンテは10ヵ月を基準にパーツの交換、点検が必要となります。コストも高くなり、適しません。

 底面式濾過は内部式濾過で簡単な濾過ですが、これは水位が高くなり、カメ、ワニ等は脱走し易く、適しません。これ等はデメキン、リュウキン、オランダの丸物の金魚に適した濾過であり、清掃の手間が掛かりますので糞尿が多い個体には向きません。音は静かですが、水位が低い環境の個体には向きません。

 上部式濾過は上記の底面式を内部から外部に置き換えただけであり、内容は殆ど同じの条件です。金魚等を早期に大きくしたい場合や清掃の手間が少ない以外メリットはありませんし、専用のスポンジを着ける事で金魚等の卵を吸い込まない様に防止はできます。

 私が飼育しているイモリと同じ系統のサンショウウオの例では外掛式濾過で水深を深くしており、これが出来ない場合は濾過ボーイ等を入れ、陸地を作って90㎝以上のハイタイプ(水深が高い)で飼育をします。イモリ等の脱走は鉛筆程度の大きさがあればしますので其れなりの対策が必要であり、ネットを被せて防止する事が出来ないと駄目です。
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この回答へのお礼

助かりました

ご丁寧な回答ありがとうございます。
脱走の名人とは聞いておりましたがまさかそのような狭い隙間から逃げ出すとは考えもしませんでした。ありがとうございます。

お礼日時:2017/05/01 23:16

床材についての回答を忘れていましたので回答をします。



 大磯砂は以前は京急、東急、小田急、相鉄沿線の海岸で産出した砂でしたが、現在は中国の汚染された地区の砂を酸で処理しており、浄化させないと使用はできません。これは両生類、爬虫類の環境には好ましくはありませんし、耐えれる生体はメダカ、アカヒレ等に限定され、金魚、錦鯉の飼育の際には灰汁抜きで半月以上は使用はできません。

 珪砂の場合は適していますので勧めますが、メダカ、アカヒレ等に使用するソイルはアンモニアが要因となる餌の腐敗から珪酸塩、モス(コケ)、アルジー(水草、モ)を枯らし、硫酸塩を呼び込む燐酸塩の温床になり、処方箋が効かないと硼酸塩を呼び込みます。メダカ、アカヒレは糞尿が少ないので問題はないのですが、汚濁が多いカメの場合では水質が悪化すると60時間以内にアンモニアは生じます。

 上記の燐酸塩が絡む状態では両生類、爬虫類等の水作り材を入れると重金属が絡む酸になり、手に負えなくなりますのでリセットしないと対応はできませんし、再生するには最低でも25日は必要です。問題がない場合は種水等を利用するリカバリーができて10日で完成できますが、この状態ではできません。

 植物を植える場合はカエルは跳び箱、イモリ、トカゲはジャングルジム、カメ、ヘビは階段の要領で昇り、脱走をします。アクアテラリウムは魚、エビ、貝を水中生活、カニ、ヤドカリを陸上生活させる方法であり、爬虫類、両生類等には向きません。
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この回答へのお礼

助かりました

詳しく教えていただきありがとうございます。アクアリウムでは大磯砂が定番と聞いていたのでびっくりです。陸部分は苔に限定しようと思います。

お礼日時:2017/05/02 01:01

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