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現在高校2年です。
私は将来難聴を持つ子供のサポートがしたいと思っています。
というのも、私自身が軽度の聴覚障害を持っているからです。聴覚障害を持っている自分だからこそ幼少期に経験した辛さなど、子供の気持ちに寄り添い、一番に理解してあげたいと思ったからです。

沢山調べてきましたが、言語聴覚士、特別支援学校教員という2つの職にたどり着きました。言語聴覚士はよくよく調べると介護施設での高齢者へのサポートが多いようなので、後者の教員を視野にいれております。

ここまで調べたうえで、改めてお聞きしたいことがあります。
聴覚障害をもつ児童のサポートをする職業、なにかございませんか?

A 回答 (1件)

福祉分野であれば、児童指導員や児童発達支援管理責任者といった仕事があります。


福祉系大学等で所定の指定科目等を履修する必要があります。
これは、児童福祉法で定められる職種で、特に、児童発達支援センターと放課後等デイサービスを行なう事業所では必置です。
これらの施設等では幅広く障害児を受け入れることになるため、聴覚障害児に限った支援にかかわれるとは限らないのですが、少なくとも、検討されるべき仕事の中には入ると思います。

一般論で言えば、質問者さんが調べられたように、言語聴覚士と特別支援学校教員(旧・ろう学校教員)に絞り込まれてくるかと思います。
高齢者社会が急速に進行していることから、言語聴覚士の就職先としては、質問者さんが調べられたように、脳出血や認知症等による失語症者への言語療法の施行という分野が多数を占めてしまうのが現実で、聴覚障害者に対して専門的にかかわりたい、という目的がままならないことも少なくないとは思います。
ただ、国立障害者リハビリテーションセンター学院(埼玉県所沢市)のように、手話通訳学科と言語聴覚学科を併せ持って聴覚障害児者サポートに主眼を置いているような学校であれば、小児領域への就労あっせんには熱心な面があります(事実、実績もそうなっています。)。
したがって、ひととおりに決めつけてしまうよりは、できれば、学校の就職先実績や教員の専門領域(老人か小児なのか)をじっくり調べてからのほうが良いでしょう。

一方、特別支援学校の教員ということになると、専門的な技術や医学的知識・技術に基づいたサポートというよりは、心理的・精神的サポートが中心になるかと思います。
そのため、ひとくちに「サポート」といっても、言語聴覚士とはサポートの性質が大きく異なってくるだろうとは思います。
つまり、どのような形でサポートしてゆきたいのか、ということを、質問者さん自身がよりしっかりイメージ化してゆかないと、職業選択を誤ってしまう場合があるかもしれません。

ということで、サポートのあり方をもう1度考え直してみたほうが良いと思います。
どのようにサポートしてゆきたいのかその軸足が定まった時点で、おのずから、めざすべき職業が見えてくると思いますよ。頑張って下さい!
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