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税理士試験合格を目指している大学1回生ですが、独学の結果、今年の6月の日商簿記2級検定に合格しました。ここで質問なんですが、税理士試験の受験資格として、日商簿記1級試験か全経上級試験を受験しようと思ってますが、どちらが難易度が低いですか?

A 回答 (1件)

比べること自体あまりよくありません。


基本的に難易度は同じであり、ただ試験の傾向や試験問題を作成する人も変わっていくものとなりますからね。

私は税理士を目指すことを挫折した者ですが、有名な専門学校で目指した際に、日商簿記1級が中心でしたね。
しかし、私が合格したのは全経簿記上級で、日商簿記1級は不合格でしたね。
私の周りの学生の多くは、日商簿記1級の合格者が多く、全経簿記上級の合格者の半数以上は日商簿記1級合格者でした。

今の状況はわかりませんが、全経簿記上級の方が理論問題が多かった記憶があります。
あと、試験時期も近いため、両方目指す形でよいと思います。私が出た専門学校では、日商簿記中心に学び、試験日と試験日の間の約1カ月に全経のための理論問題の対策をしましたね。

ただね。社会に出るとわかりますが、日商簿記>全経簿記の知名度となります。
税理士や会計士から見ても、大学の単位や卒業資格などで税理士試験を合格したり、免除等を活用して税理士になったような人も多く、そのような人から見ると、全経って何と言われることがあります。
私は就職活動のたびに、結構な率で聞かれ、日商簿記と同程度の試験であり、税理士試験の受験資格としても認められていますと伝えていましたね。

ですので、両方をめざし、合格ができたら税理士試験に挑戦しましょう。
合格ができたのが全経であれば、日商も合格できるように目指しましょう。
合格ができなくとも、大学での単位数で税理士試験を目指せるようになった場合には、簿記検定は後回しにして税理士試験を目指しましょう。

言ってしまえば、税理士試験の簿記論に合格してしまえば、世間的には簿記検定より評価が得やすいと思います。ただ、民間企業への周章を考えれば日商簿記はあったほうがよいと思いますがね。

日商簿記1級や全経簿記上級を甘く見てはいけません。税理士試験の予備試験的な性質がありますので、難易度や学習範囲は日商でいうところの3級と2級の差とは、くらべものにはなりません。準国家試験的な言葉で説明されることもありますからね。私は学習期間5カ月程度で全経簿記上級に合格しました。日商簿記2級合格からです。しかし、専門学校での試験のためのカリキュラムで合格できたと考えています。専門学校のカリキュラムを使っても、合格できない人も数多くいます。

最後になりますが、税理士試験を挫折しますと、科目合格していればまだしも、それすらできなければ、就職時に資格欄がさみしいことになります。税法科目に合格していても、会計科目に不合格で、簿記検定も2級となれば、採用されにくいかもしれません。
難関試験を最短でと考え頑張る人もいますが、挫折した際つらいかもしれません。
私の友人で大学出身者で、ちょっとさみしそうな人がいました。法学部出身で司法試験をめざし挫折した結果、法学検定や他の子か試験なども取らなかったため、法律系での就職ができず、営業職でノルマノルマでつぶされたり、大企業に入ったが理系の職種にされて研修でつぶれそうになった人もいます。税理士や会計士を目指したが挫折したことで、検定試験棟の合格も持たなかったため、零細企業の事務員でしか採用してもらえなかった人もいます。

長文失礼しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます❗️頑張ります!

お礼日時:2017/08/07 11:29

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