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ICUなどでは非接地配線方式をとらなければならないのは理解できましたが、
等電位接地もとっていると思います。
非接地なのに接地してある?
よくわからなくなったので質問しました。
どのように配線がとってあるかを教えていただきたいです。

A 回答 (1件)

接地には、配線の系統を守ることを目的とした系統接地と機器などの漏電から人を守る機器接地があります。


電源の供給回路は、非接地配線方式で絶縁トランス(医療では、アイソレーション?)を介して非接地(B種接地無しの系統の保護接地無し)で配線されていることは、御理解されていると思います。
続いて、機器接地ですが、基本的にD種接地ですが、医療の場合、マクロショックだけでなく、ミクロショックの防止のため、等電位接地(医用接地ともいう。)が、行われたりします。これは、本来の各機器単体の機器接地ではなく、患者周辺(約3m範囲)の金属物(表面電位のあるもの極力全て、水道蛇口やベッド、医療機器の筐体など)にも等電位となるよう接地するためのものです。周辺全てが等電位だと、対地間に電位差があっても患者と各機器などに同時に触ったとしても、電位差無しならショックはおこりません。
ですので、接地する目的が、別になります。
実際にICUになどで、周辺全て等電位になるよう接地してるのを見たことがありませんが、一応必要なのだと思います。
詳しくは、臨床工学技士が専門でしょうから、聞いてみてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。絶縁監視装置のアラームが鳴ると設備係の職員に対応してもらっています。緑コンセント(無停電)と赤コンセント(非常電源)に接続されている医療機器の分配をしてくださいと言われるだけで。
ICUでは非接地配線方式をとらないといけないのに保護接地の等電位接地(金属物なども)をとらないといけないまでは理解できたのですけどME機器は接地されているのですか?使用しているME機器はマクロショック対策は取られているのですか?

お礼日時:2017/10/10 20:59

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