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単相3線式100V回路で、N相を誤って地絡させてしまいました。
その際にELBがトリップしてしまったのですが、N相は、もともとB種接地で、接地されているはずですが、 なぜELBがトリップしてしまったのか、よくわかりません。

原因のわかる方教えてください。

A 回答 (6件)

MS1ですが、D種アースが100オーム、B種アースが50オームで直列150オームとします。


単3変圧器のN点はRおよびT相の対地静電容量からB種アースにその合成電流が常に流れ
対地電圧が若干上昇します。たとえば、50mA流れると50オームX0.05Aで2.5V上昇
接地したN相の接地抵抗が0オームとして2.5V÷150オームは17mAです。D種アースが低いと
もっと流れるし、N相が並列回路(ブレーカーN相をまたいで)になったことによる、
電流の分流、接地した場合、瞬間的な過渡現象で回路状況により大きな電流が接地点に流れるためだと
考えられます。あまりやらないのですが、ELBのない回路探査でわざと接地させることでクランプ
で探査することがあります。そんなに流れないはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。実験してみます。

お礼日時:2013/11/30 16:55

本来N相の電線を通ってトランスのN相へ流れるはずの電流の一部が、途中から電線を通らずに地絡点からB種を通ってトランスのN相へ流れたのです。


ELBが地絡点より電源側に有り、感度電流より大きな地絡電流が流れればELBは当然トリップします。
回路的にはN相は基本対地電圧0ポルトとして扱いますが、負荷電流が流れれば0ボルトなのはB種接地点だけで、器具やケーブルのN相は電圧降下分の対地電圧が有ります。
その電圧は僅かですが、地絡経路にELBをトリップさせるだけの電流を流す事は十分可能です。
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分電盤内でN相のネジの緩みはありませんでしたか?



ご存知の様にN相のネジが緩むと一時的に 200V系電源に 100V系機器が直列に繋がったようになります。 その際、電圧のバランスが 100V 対 100V では無く 負荷の状況によっては 分圧比が 150V 対 50V などになる場合があります。

N相の地絡と言うより N相を触った事でその様な電圧のバランスの崩れが生じ、その余分な電流がELBをトリップさせたのでは?
又、このゆるみがあったとしてそれが間欠的におきると100V機器の方もストレスを受け、壊れてきますね。 これはあくまでも推測ですが。

この回答への補足

片切のスイッチ(L1相)をOFFにして、N相を筐体アース(D種)してある部分に
触れてしまいましたので、地絡だと思います。

補足日時:2013/11/21 10:32
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ブレーカーから出てブレーカーに戻ればトリップしなかったはず、


ブレーカーの黒相から供給された電流がブレーカーの白相に戻らずトリップ
ブレーカーN相から変圧器N相への経路と接地点からD種アースを経由しブレーカーを
バイパスしてB種アースして変圧器N相です。B種アースも抵抗があり、
若干対地電圧がある中、いきなり接地すると接地点から流れ出すと考えられる
と思います。

この回答への補足

流れるとすれば、B種の接地抵抗値よりもD種の接地抵抗値が低い場合でしょうか?

補足日時:2013/11/19 15:44
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↓の「1」漏電遮断器の構造と動作原理、第2図


http://www.jeea.or.jp/course/contents/08105/
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基本的な間違いは無いとは思いますが、N相は 黒ではなく 白ですね。



黒をN相と間違って地絡されたのでは? 無いとは思いますが。

この回答への補足

白です、間違いなく中性線に接続されていることは、確認してます。

補足日時:2013/11/18 20:37
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