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転換社債型新株予約権付社債(CB)のなかには、毎月転換価格を修正し、株式への転換を促進しているものがあるそうですが、発行会社にとって、第三者割当増資と比べて何の違い、メリットがあるのでしょうか?デメリットもありましたらお教えください。

A 回答 (3件)

 公募増資や第三者割当に比べて、時間をかけて


株式に転換するため、株価にたいして影響が小さい
ことがあげられます。
(貸し株とかしない場合ですが)

 MSCBを発行する会社は、以前は資金調達する方法が
他になかったということもあります。

 
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おっしゃられているのはいわゆるMSCBだと思いますので、下に内容を解説しておきます。


ですので、発行会社にとってどういう意味合いがあるかというのはMSCBでgoogleでサーチすればだいたいどのような意味合いがあるのか、すぐにわかると思います。

ただ、Multiple Private Offeringというような売り方をして、コールのデルタをヘッジしない、ヘッジファンドへオプション部分を売却しないという、マーケットメイクをする会社もありますので、すべてがすべてそうかというと言い切れない場合もあります。

http://66.102.7.104/search?q=cache:0Q4GW5A94b0J: …


野村證券用語解説集より
MSCB(Moving Strike Convertible Bond)
上方修正条項付CB、下方修正条項付CB
債券
特殊条項が付いたCBのこと。発行後一定の期間経過後に、転換価格をその時の時価で算定し直す条項が付されているCBをさす。
具体的には、次の2種類がある。
●上方修正条項付CB
発行後一定の期間経過後に、その時の株価水準が転換価格を上回っている場合には、当初の転換価格が上方に修正される
●下方修正条項付CB
発行後一定の期間経過後に、その時の株価水準が転換価格を下回っている場合には、当初の転換価格が下方に修正される
共に、一般的には修正幅に条件がつけられている。

参考URL:http://www.nomura.co.jp/terms/m/mscb.html
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第三者割当増資


株主であるか否かを問わず、特定の第三者に「新株引受権」を付与して新株を引き受けさせる増資を第三者割当増資という。
通常、取引先、取引金融機関、自社の役職員などの縁故者にこの権利を与えて発行することが多く、縁故募集ともいう。
第三者割当増資は非公開会社が行うことが多いが、公開会社にあっては、資本提携、会社再建を目的とした増資などの場合に行われることが多く、既存株主の利益を侵害する恐れもあるので、新株を「特に有利なる発行価格」で発行するときは、株主総会でその理由を開示して特別決議を経る必要がある。


転換社債型新株予約権付社債(CB)
社債に新株予約権が付された形態で発行される債券。新株予約権の分離譲渡はできない。平成13年臨時国会で商法改正が成立し、新株予約権制度が創設されたことに伴い設けられた。
これにより商法上、社債は、普通社債と新株予約権付社債となった。

新株予約権とは、株式を一定の条件で取得するための権利のことで、新株予約権の行使があると、社債部分の金額が、そのために払い込まれたとみなされる。新株予約権の行使によって発行される株式数や、新株予約権を行使できる期間などは、あらかじめ決められている。

平成14年4月1日以前に発行されたものは「転換社債」として存在し、平成14年4月1日以降に発行されたものは同様の商品性を持つものとして「転換社債型新株予約権付社債」となり、これらを総称として「CB」と呼ぶ。

ということなので、無関係な人にも取得権利があるんです。
CBは個人向に販売されてますよね。
3者増資は一般に販売してませんね。
こういうことで。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明、ありがとうございます。「第三者割当増資は、一般個人投資家を対象としない」とのことで、理解できましたが、それでは公募増資とCBの、発行会社にとっての違いがありましたら、お教えください。よろしくお願いします。

お礼日時:2004/09/27 08:56

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