前衛作品、前衛文学？？いったいいつまで？

安部公房、砂の女、前衛文学と紹介されることが多いです。
でも、この作品の発表は半世紀前約50年前です。
前衛とは時代を先駆ける意味です。
半世紀前に発表された作品を前衛的と評して良いのでしょうでしょうか
そもそも前衛的とはどのような意味なのでしょうか？
皆様のご意見をお聞かせ願います。

No.3 ベストアンサー 回答者： OKAT 回答日時： 2017/12/25 15:30

「安部公房」は今も前衛的です。

それに近いのが「村上春樹」。安部の「第四間氷期 」などの世界に近いのが、村上の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」。言ってしまえば、わけの分からないのが、前衛文学。非常に個人的な見解です。

この回答へのお礼

寺山修二とか唐十郎が全盛期の頃、演劇や映画がやたらめったら分かりにくくなった時代がありました。ただ、いくらシュールレアリズムでも現実世界を間接的投影してなければ、消えていく運命だと思います

お礼日時：2017/12/25 19:06

No.2 回答者： 1paku 回答日時： 2017/12/24 21:04

評論家の先生たちが、理解しきれないような作品を、まとめて「前衛的」と。

発表は昔でも、永遠の前衛文学でいいじゃないですか。

この回答へのお礼

発表されたのは半世紀前でも永遠の前衛、その不条理さがシュールレアリズム風で私は好きです。

お礼日時：2017/12/25 19:03

No.1 回答者： XR500 回答日時： 2017/12/24 20:58

作品の評価はそれが発表された時代を背景にしなければ

どんなに優れた作品でもすぐに「時代遅れ」と評されるようになってしまいます。
なので「当時としては前衛的」でいいんじゃないでしょうか。

「2001年宇宙の旅」なんか今の時代で評価すればSFではなく時代劇です。
それでも、そんな時代性だけではない部分で今でも評価されているのではないでしょうか。

この回答へのお礼

東西冷戦が終了して、スマホとインターネットで世界中とコミュニケーションが取れる時代に、昔の前衛作品をいいかも知れないと思います

お礼日時：2017/12/25 19:01