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地理の気候についてなんですが、参考書のあるところには「地球は23°ほど傾いている。だから太陽の当たり方の関係で、赤道低圧帯や亜熱帯高圧帯は夏には北にずれ、冬には南にずれる」と書いてありました。しかし同じ参考書の違うところには「赤道直下の国は年中赤道低圧帯の影響を受けるため高温多雨」と書いてありました。ですが前記のを読めば冬や夏は、ずれるのですから、年中赤道低圧帯の影響は受けなくないですか?どうなんでしょうか?

A 回答 (3件)

程度の問題です。



地面に対する「太陽光の角度」の問題ですから、
・赤道では、春分、秋分では真上、夏至・冬至では真上から±23°(年間平均では「真上」)
・北緯 N度の地点では、春分、秋分では真上から N°、夏至・冬至では真上から N±23°(年間平均では「真上から N°」)
ということです。
どちらが年間太陽光の量が多いか分かりますよね?

また、「赤道低圧帯」と「亜熱帯高圧帯」の範囲や境目は固定されているわけではなく、季節や地形によって動くものだと理解してください。地球全体の大気の動きは複雑ですから。
どこかで太陽光に照射されて上昇気流=低気圧ができ、それが中緯度地域のどこかで下降してくる(=高気圧)ということです。
季節どころか、毎日時々刻々変わります(昼と夜もありますし)。いつも一定で固定していたら、天気予報も気象衛星もいりません。
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太陽直下の海洋や大陸は、太陽からの熱量が最大となります。

しかし海水温は、海流と水の比熱の為、数カ月遅れて最大となります。

1、赤道地帯は、23°傾いた自転軸にかかわらず、この為に常時高い海水温となります。そこで盛んな海水蒸発が起こり、上昇気流を生み、低圧帯となります。これで高温多湿となります。これが雨季です。勿論常に上昇気流ばかりでなく、下降気流も発生し、これが乾季となります。数カ月のタイムラグが、この様な事を起こさせます。
2.この上昇した空気は、上空で冷やされ、亜熱帯や中緯度に高気圧をもたらします。貿易風はこの影響です。
3、一度しか温められない回帰線より高緯度は、二回温められる地方より寒冷となります。この結果熱帯と、亜熱帯が形成されるのです。特異な現象として、エルニーニョが存在しましす。
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赤道低圧帯も幅があります。

端の地域は季節により入ったり外れたり。中央付近は年間通じて入りっぱなし、ということだと思います。
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