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天文航海法について

なんら道具を使わずに、星を見て現在の位置と方向性を把握して目的地までたどり着く方法があると聞きます。

一部の国の少数民族、その道の研究者、ひょっとして船舶関連職や海洋冒険家の一部の方々が今でも利用しているのかもしれませんが。

そういった航海法は船舶関連の学校で教えているのでしょうか。
また書籍などをご存知でしたら教えて頂けると助かります。

知りたい目的は好奇心です。

A 回答 (12件中1~10件)

訂正します、no9です


時計がないと経度が測れないですね

あと天測の道具として 
簡易的にマストに目印を付けて角度を測る方法があります
印は付けなくても船尾に座って大体マストと星の位置で感覚的に捉えていた
ことが想像できます
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続き no.9です


ごめんなさい、言い過ぎ
でもこんな話を触れまいた(多分TVのディレクターや無責任編集者)に怒ってるわけで
結構ネイチャー番組は科学的にいいかげん

あなたのように文献を調べようとする人は楽しみです
今後も頑張ってください
うそや金稼ぎ(視聴率稼ぎ)はすぐ分かるようになります
NHKやBBCの製作番組を捜してみてください

NHK番組でも冷静に不正確な部分が分かるようになると思います。
裏付けが少ないとか、まだ確証作業が必要だとか
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蛇足 no.9です



ネアンデルタール人のアルタミラ洞窟の90%は
冬至、夏至、春分秋分の日に洞窟の奥まで日が差すように
作られていたと云う天文考古学と云う分野があるそうです
NHKの受けつぎですけど

彼らは4年に一度の閏年を見つけていた
現代とほとんど変わりません、天文学に関しては

これは10万年前の話
ただ文字で後世に伝える手段がなかった

古代人は現代人より星の運行を正確に見てた、すくなくとも都会の団地の住人よりは
この事実はかなりの確率で正しいと思う
未開人をカバにしないでね!
道具くらい使ってるわよ!
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以前は日没と日の出に天測をやっていました


昔の船乗りに聞いた話
実習船ではこの時間帯が緊張すると云っていました

星が見えれば緯度は分かる。
日没直後と日の出前の星(座)の角度が分かれば経度がわかる
ちょっと地球が傾いてるので補正がいるかも

でも道具も使わずやったりしませんよ
昔の人だって航海しようと思えば
六分度器ぐらい手作りでも出来る
星座の運航は現代人より理解してるし

この種の話
未開地の人や古代文明の人たちは道具を使わないと云う
先入観があるんではないかと思います
古代文明の遺跡は冬至、夏至、春分、秋分のカレンダーになってるし
夜は星を見るしか暇つぶし出来ないし
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ポリネシアの航法について参考 URL に簡単な説明と文献表があります。

天文が主体ですけど、波やうねりの方向と速さ、行き会う生物、気象など、手に入る限りの情報を総合的に判断するもので、歌として伝承されるそうです。

六分儀や時計は使いません。でも道具を全く使わないわけではなく、たとえばそこに載ってる、草で編んだ海図を使ったりします。

この航法を使っているという人に、オーストラリアで出会ったことがあります。白人でしたけど。その人によると、ポリネシア航法を使うには伝統的な proa (outrigger) とか catamaran とかの軽い船が良いそうです。普通のヨットは船底に大きな錘を着けているので、波の動きが体感できないとか。

参考URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Polynesian_navigation
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常に陸地が見える範囲の中で航行する地文航法ならともかく、遠洋航海だと「なんら道具を使わずに」という制限が有ると本当に難しいです。



現在の遠洋航海or外洋航海と呼ばれるような航海中に陸地が全く見えない海を航海するには、最低「六分儀」という天体の高度を計る道具と、毎年 海上保安庁から発行される「天測暦」という太陽や月や明るい惑星や恒星などの天体の位置を記した暦(日本以外の国でも英米など独自の天体暦は発行されています)と、正確な時刻を知るための「時計」が無いとほぼ無理です。これらは現在の少なくとも商用の船舶には常備することが法律で義務付けられていたと思います。個人でヨットでの外洋の場合は知りませんが。

もちろんGPSやロランなどを使った自分の現在位置を知るための電子機器は在ったとしても、電源が使えなくなったり、GPSやロランの信号が何らかの理由で止まったら最後はこれらに頼るしかありません。

最低限、正確な時計は必要です。経度が求められませんから。

商船大学のような主に航海士を育成する学校ではもちろん天文航法は授業にあるでしょう。

【参考文献】
・長谷川健二著「天文航法 -改定新版-」海文堂 ← 航海士の資格を目指す人の教科書の一つ
・暦計算研究会編「天体位置略算式の解説」海文堂
・長谷川一郎著「天文計算入門 -球面三角から軌道計算まで-」恒星社厚生閣
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 大昔なら道具なしでも、余程知識が高くないと駄目でしょうね。


 可能性として指など体を使った方法かもしれません。しかし便利な道具がありますので、そういった
技術は消え去ったかもしれません。 動く距離が少なければ良いのですが、大航海となると危険ですからね。

 船舶学校では分かりませんが、道具を使った方法は教えてもらえると思いますよ。

 
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ANo.4 です。



質問を正確に把握していませんでした。
> なんら道具を使わずに
正確な時計なしには経度の測定ができませんので、現在の正確な位置の把握は無理です。

ANo.1さんの回答が正しいということになります。

正確な位置の把握には、正確な時計と、星の見える角度を正確に測定する道具が必要です。
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緯度はたとえば北極星が見える角度を計測することによって分かります。


経度はたとえば日の出の時間と緯度分かれば、分かります。

航海は時間を正確に教えてくれるクロノメータができてから安全になりました。
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陸上でしたら、北極星から方位を、何歩歩いたかで移動距離を計測することで、おおよその現在位置を把握しながら移動することができると思います。

昔の旅人はそのようにしていたかもしれません。しかし海上では海流の影響で速度がわからなくなるので難しいです。大航海時代の初期には現在位置を把握できずにたくさんの船が難破しています。航海が安全になったのはクロノメーターで経度を把握できるようになってからだそうです(緯度は太陽高度から算出)。
次の本など参考になるかもしれません。
経度への挑戦 ー角川文庫
http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%8C%E5%BA%A6%E3%81 …
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