推しミネラルウォーターはありますか?

今、「遺伝」の分野を勉強していますがわからない点があります。どなたかおわかりになる方がいらっしゃれば教えていただきたいと思います。宜しくお願いいたします。

自家受精についてなのですが、自家受精というのは、定義によると「同一個体の配偶子間で起こる受精」とあります。たとえば、スイートピーの花色について、親がAAbbとaaBBで、第1代雑種がAaBbで、第2代雑種が、紫:白が9:7ですよね。この紫の花を自家受精する場合について考えてみると、紫の花をつける遺伝子には、AABB,AABb,AaBB,AaBbの四種類があります。これを自家受精するということは、
AABBとAABBを交配
AABbとAABbを交配
AaBBとAaBBを交配
AaBbと AaBbを交配
するということですよね?
でも、どの遺伝子型のものもすべて紫なのに、どうやって同じ遺伝子型のものをみつけ、交配することができるのでしょうか?それとも、私が自家受精の定義の意味を間違って理解しているのでしょうか?それとも、自家受精をする際には、特別な機械で遺伝子型を調べて、遺伝子型を特定してから交配するということなのでしょうか?

私の勉強不足なのですが質問する人がいないため、困っています。どなたかご存知の方がいらっしゃれば、教えていただきたいと思います。また説明不足の点があれば補足させていただきますので宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

「同一個体の配偶子間で起こる受精」ですから同じ花の花粉をめしべに付け、


他からの花粉が混じらないようにすればいいのです。
蕾のうちに紙袋などで包む方法が初心者に適しています。

逆に自火受粉をさせないためには蕾のうちにおしべを切り取って、
袋を被せておきます、開花したらほかの花のおしべで受粉させます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

nitto3さま、ご回答いただきありがとうございました。
いろいろなご回答をいただきましたが、質問へのご回答がピンポイントで比較的容易に理解できました。わかりやすいご回答をありがとうございました。

お礼日時:2004/10/12 18:09

回答は既に出ていますが、少し補足を。


遺伝の法則を発見したメンデルの論文にも、エンドウを研究材料として選んだ理由が書かれています。
日本語版も出版されています。

メンデル(岩槻邦男・須原準平訳)「雑種植物の研究」岩波文庫(青932-1)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/X/3393210.html

これによると、
「他の花粉によるじゃまが容易に起こらない」
事を挙げています。
「受精器官が竜骨弁できっちりと囲まれている。」
「まだ蕾のうちに葯が割れるので、開花する前に既に柱頭が花粉で覆われている。」
と言うことで、何もしなければ、エンドウは自家受粉(自家受精)します。

竜骨弁(船弁)等、花の器官に関する説明は、参考URLが参考になると思います。

参考URL:http://www.sun-inet.or.jp/~nao2/jiten/hana.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ramurameさま、ご回答ありがとうございます。
メンデルがエンドウを材料として選んだには十分訳があるのですね。難しかったですが、大変参考になりました。エンドウはふつうは自家受精するということですね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/12 18:07

同じ花のおしべから取れる花粉を同じ花のめしべに付ければ自家受粉(自家受精)になります。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

Josquinさま、ご回答ありがとうございます。
なるほど、でも、虫によって運ばれるのならば、なかなか難しいでしょうね。
いつもありがとうございます。

お礼日時:2004/10/12 18:05

遺伝の実験材料としてエンドウ豆やスイトピーが出てきます。

それには理由があります。一般の植物は,自家不和合性といいまして,自家受精で実をつけません。

エンドウもスイトピーもマメ科ですが,マメ科の花は蝶形花といいまして,昆虫が花粉を運ぶ構造になっていません。基本的に自家受精で実をつけます。ですから何もしなければ自家受精,他家受精は人為的に行います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

suiranさま、いつもご回答ありがとうございます。

なるほど、すべての植物が自家受精をするわけではないのですね。問題には関係なのですが、疑問が解消されました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/12 17:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報