1つだけ過去を変えられるとしたら?

はじめまして。
希釈の方法について質問させていただきます。
研究所のようなところでアルバイトを始めましたが、私は文系でしたので化学などの計算が全く分からず、困っています。初歩的な計算でお恥ずかしいのですが、教えて下さい。
20μlの液体に蒸留水80μlを合わせると5倍希釈になるのですが、なぜそれが5倍希釈なのか・・・計算方法が良く分かりません。

私はてっきり20μlの5倍希釈なのだから、20μlの液体に対して蒸留水を100μl(20μl×5=100μl)加えると5倍希釈になると思っていたのですが・・・。

この5倍希釈の他に、3倍、4倍・・・10希釈の場合も「何でそうなるの?」という感じで全く分かりません。
例えば、Aの液体があり、それを蒸留水で3倍希釈にしたものを250ml作るなど・・・希釈後の量を指定された場合の計算方法もわかりません。
計算式や、応用編など分かりやすく、詳しく教えてください。宜しくお願いします。

A 回答 (8件)

5倍希釈の意味は、皆さんの解説で理解できたと思うのですが



ややこしいのは精度ですね。
確かに20μLの液体に蒸留水80μLを加えても正確には100μLにならないんですが、そのアッセイ系ではその程度の精度で充分だということでしょう。

だって正確じゃないからって、100μLのメスフラスコてどこに売ってるんですか?(笑)

それぞれの試薬なりバッファなりを作るレシピには、必要な精度も含まれてるんですよ。

「5倍希釈」という表現であれば、20μLの液体に蒸留水80μLでOKです。
    • good
    • 11

Ichitsuboさんとbekky1さんの回答が正しいですね。

他の方の回答は明確な間違いです。

>20μlの液体に蒸留水80μlを合わせると5倍希釈になるのですが、

なりません。間違いです。20μlの液体に蒸留水80μlを合わせても100μlにはなりません。

>私はてっきり20μlの5倍希釈なのだから、20μlの液体に対して蒸留水を100μl(20μl×5=100μl)加えると5倍希釈になると思っていたのですが・・・。

これも間違いです。

bekky1さんのアドバイスの通り、トータルでどれだけの量になるのかが大切なポイントになります。

原液の [A] μLに希釈液を加えてトータル [B] μLにしたのであれば、それは [B÷A] 倍に希釈したことになります。このとき、用いた希釈液の量は [B-A] にはなりません。

原液+希釈液=トータルの関係が成り立つのは、質量の関係だけです。

>Aの液体があり、それを蒸留水で3倍希釈にしたものを250ml作るなど・・・

もしも現場での話であれば、通常は次のようにします。250は3では割れないので、250mLだけつくることはしません。例えば300mLのメスフラスコにAを100mLとり、蒸留水でメスアップします。混ぜた時に発熱か吸熱が起こりますので、最終的なメスアップはしばらく時間を置いて溶液が室温になったことを確認したうえで行います。

250mL欲しければ、調製した300mLの希釈液から250mLだけ分取して使えばよいのです。
    • good
    • 4

困る必要もないでしょう。


って、言うか、この専門分野でも
よくわかってない悲しい人が結構いるんです。

で、5倍希釈ですが
単純に1/5ですね。
で、コレを計算機で1÷5とすると0.2と出ます。
コレ(0.2)で元の20をさらに割ります。
「トータルが100」ということになる。

元の量に足して、最終的に「量(この場合ですけど)=100」というのがこの方法です。

元の量が30で、5倍希釈なら
トータルで150です。

元の量が15で3倍希釈なら
トータルで45。

このトータルが「倍量」のポイントです。
    • good
    • 5

化学の計算というより、数学(算数?)の問題ですので、単純に考えたほうが良いと思います。



20μlの液体に蒸留水80μlを合わせると、全部で100μlの液体になりますから、
100μl/20μl=5(倍)
と考えたらいかがでしょうか。

つまり、「20μlの液体を5倍に希釈せよ」でしたら、(5-1=)4倍の蒸留水を足したら良い訳です。
間違えて、5倍の蒸留水を加えてしまうと、(1+5=)6倍に希釈されてしまいます。

3倍、4倍、10倍であれば、それぞれ(3-1=)2倍、(4-1=)3倍、(10-1=)9倍の蒸留水を加えることになります。

また、「Aの液体があり、それを蒸留水で3倍希釈にしたものを250ml作る」でしたら、
250ml/3=83mlのA液に、
83ml×(3-1)=166mlの蒸留水を加えれば、3倍希釈した液体250mlができます。

いかがでしょうか?
    • good
    • 6

20ml+20ml=40mlで50パーセントです。


20ml+60mlで25パーセント。
(だって20mlが4つあるでしょう?)

回答は、
20mlが5個ある100mlは20パーセントです。^^
    • good
    • 3

20μLのものが100μLに希釈されたときに5倍希釈といいます。



気をつけなければならないのは、50mLのものと50mLのものをあわせても100mLにはならないことです。
大豆50mLに米50mL入れることを考えてください。液体でも同じことが起こります。
それほどの精度が必要でなければ5倍希釈もこの方法で20μLのものに80μLの水を加えても良いのですが、正確に行うならば、20μLの液体に水を加えて全量を100μLとします。

3倍希釈で250mLでしたら、
250mLの1/3である83.3mLの液体に水を加えてゆき250mLとします。
ただ、83.3mLなんてものを計ることは難しいので、普通は、100mLの液体に水を加えて300mLにしてから、そのうちの250mLをとってくることのほうが多いですね。
    • good
    • 5

(20+80)/20=5です。


化学だけじゃなくたとえばカルピスつくるときに、
5倍にうすめるとかいうのとおなじです。
味(濃度)は1/5になる。
    • good
    • 9

>20μlの液体に蒸留水80μlを合わせると5倍希釈になるのですが、なぜそれが5倍希釈なのか・・・


合わせた液の20%(1/5)が原液になると考えればよいのです。
>Aの液体があり、それを蒸留水で3倍希釈にしたものを250ml作るなど・・・
全体(250ml)の33%(1/3)が原液になると考えればよいのですからAは80.3ml、Bは160.7mlとなります。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!