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LB培地は組成がトリプトンとNaclと抽出酵母なのに、なぜIPTGを入れると増えやすくなるのですか?ラクタマーゼが無限にできたところで、糖が入ってない培地をどう利用するのか謎です。入れる理由が分かりません。糖新生する時にラクトースができるのですか?詳しい方教えて下さい。

A 回答 (1件)

質問文に条件がよく書いてないので推測で答えます。



おそらく、β‐ラクタム系抗生物質を添加したようなLB培地に大腸菌などを培養する実験だと思います。
このままだと、抗生物質の影響により大腸菌が増えることはできませんが、
β‐ラクタマーゼを人工的に発現させてやるとβ‐ラクタム系抗生物質が分解されて大腸菌が増えることができるようになると考えられます。
IPTG添加条件でβ‐ラクタマーゼを高発現するような系なのでしょうかね。

解釈が違っていたらすみません。

ちなみに、Yeast extractは酵母抽出液や 酵母エキスなどと言いますが抽出酵母とはふつう呼ばないです。

また、大腸菌はLB培地に糖が添加されていなくてもトリプトンや酵母エキスを炭素源として生育することが可能です。
ラクトースはIPTGの代わりとして培地に入れることはできるかも今回の実験では関係ないと思います。
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