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プリンティングディレクターという仕事について情報を集めています。
プリンティングディレクターの仕事の範囲はとても幅広いと思いますが、私が知りたいと思っているのは、「デジタルカメラで撮った写真を、撮影者や依頼者の意図する色合いのプリントに仕上げる」という分野に特化したプリンティングディレクターです。
現在でしたらどういうところで専門の勉強ができるでしょうか。養成講座や、第一人者のお名前やプロフィールなどご存じの方お教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

失礼ですが、デザイン・写真または印刷関係のキャリアはおありでしょうか?


「撮影者や依頼者の意図する色合いのプリントに仕上げる」
とのことですが、プリント=印刷のことと考えてよろしいですか?

ディレクションをやるということは、当然プリンティング・ディレクター
(以下、PD)にも、両者の橋渡し役をつとめるための調整能力や
進行管理能力がまず重要視されます。写真を見る目・感性も問われます。
こればかりはどんな講座に通っても、現場で経験を積まない限り
身に付かないですね。

両者の橋渡し役をするということは、双方の技術や知識に
立ち入ることになりますので、例えば画像工学の基礎、
プリントに使う媒体(紙、ビニールなど)やインクの特性、
印刷技術などの幅広い知識はおのずと必要になりますね。
写真が撮れてPhotoshopでレタッチができればOKではないです。
ということは、専門の講座に通う前に、PDに必要とされるであろう
基礎知識はどんなものでもきっちりおさえておく必要があります。
現在PDとして活躍されてる方は、だいたい印刷会社の現場に携わってきた方か、
デザイン事務所・制作会社で制作をしながら、印刷側と密にコミュニケーションをとって
経験を積んだ方ばかりですね。

PDの講座がよく開かれてるのはJAGATだと思います。
http://www.jagat.or.jp

PDの仕事について紹介されている書籍はこちら
http://www.gande.co.jp/JAGAT/4-88983-060-X.html

PDの方々が講師をつとめているセミナーが多いのはこちら
http://www.jfpi.or.jp/jspst/event/eve.html

『デザインの現場』という雑誌で、PDの仕事内容・作品が
たびたび紹介されています。バックナンバーはこちらで。
http://www.bijutsu.co.jp/bss/dezagen/books/19980 …
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この回答へのお礼

大変参考になるサイトを多数お教えくださり、ありがとうございます。
私が使用していた「プリント」の意味ですが、印刷ではなく、写真の「プリント」です。
これまで一般的だった「ポジまたはネガフィルムで撮影→ラボで現像・プリント」といった手順が、「RAWデータをパソコン上で現像→画面上で色味等の調整をし、光沢フィルム等(印画紙に相当するもの)にプリント」というかたちに変化していると思います。
パソコン上での現像作業を、ご自身で行うカメラマンもいらっしゃいますが、この部分をカメラマンから任せられて行う人もいると知りました。このような方々も「プリンティングディレクター」と呼ばれているようで、私が知りたかったのはこの部分のお仕事のことです。「デジタル写真」の分野に特化したプリンティングディレクター、と言えばいいのでしょうか。

当方印刷関係のキャリアはほとんどございませんので、間違った言葉の使い方、見当違いの質問をしていましたら大変失礼いたしました。

お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。

お礼日時:2004/10/31 14:22

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