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課税で供給曲線が左にシフトする理由がわかりません。よろしくお願いします

A 回答 (4件)

No3への注です。

No3で
>供給関数は買い手が支払う価格Pbを用いて書くとき、税がないときは、Ps = Pbを(*)に代入し

S= F(Pb)                          (**)

となるのにたいして、税(従量税)がtだけかかると、Ps = Pd -tを(*)に代入して

S= F(Pb- t)                        (***)

となり、供給曲線はPdを縦軸に、Sを横軸にとったときtだけ上方に(つまり左に)シフトすることがわかる。

と書きましたが、わかるかな?
供給曲線は価格を縦軸に、供給量を横軸にとって表わしているので、この意味での供給曲線は正しくは「逆供給曲線」という。(**)をPbについて解くと、F^-1(・)をF(・)の逆関数として

Pb = F^-1(S)                  (+)

(**)をPb-tについて解くと

Pb-t =F^-1(S)

よって

Pb=t + F^-1(S)                (++)  

となる。(+)と(++)とを比較すれば、後者は前者をtだけ上方に(つまり左に)シフトさせて得られることがわかるでしょう。
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この回答へのお礼

No3の説明は理解したと思います。とても丁寧にありがとうございました。
(**)と(***)を比較したときに-tがあるのでその分Pbが+tされる、ということですよね?

こちらはわかりません。
自分の求めてる回答以上のものですごく驚いています。時間をかけて理解したいと思います。今テスト期間で時間もなく、この内容は後回しにするかもしれません。

お礼日時:2018/06/25 23:14

いま、ガソリン税のような従量税がt(販売量1単位あたりt円)だけ課されたしましょう。

買い手が支払う価格をPb,売り手が受け取る価格をPsとすると、供給関数と需要関数とそれぞれ

S = F(Ps)                         (*)
D = G(Pb)

と書ける。ただし、Sは供給量、Dは需要量。FとGはそれぞれ供給関数と需要関数である。税が課されていないときは、均衡においては

Ps = Pb
S = D

となる。従量税tが課されると, 均衡において買い手が支払う価格と売り手が受け取る価格の間にtだけギャップができる(なぜ?)よって、

Ps + t = Pb
S = D

が成り立つ。よって、供給関数は買い手が支払う価格Pbを用いて書くとき、税がないときは、Ps = Pbを(*)に代入し

S= F(Pb)                          (**)

となるのにたいして、税(従量税)がtだけかかると、Ps = Pd -tを(*)に代入して

S= F(Pd - t)                        (***)

となり、供給曲線はPdを縦軸に、Sを横軸にとったときtだけ上方に(つまり左に)シフトすることがわかる。(**)と(***)とを比べるとわかるように、供給曲線がシフトするのは価格を買い手の受け取り価格Pbを用いて表わした時で、売り手が受け取る価格Psで表わす(つまり、Psを縦軸にとる)なら、供給曲線はシフトはしません。この点をしっかり理解しておいてください。
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この回答へのお礼

あと、Psを縦軸にするか、Pbを縦軸にするか、ということも理解できたと思います!消費者の余剰を考えるときはPbを縦軸にとった左にシフトした供給曲線。生産者の場合はPsを縦軸に取った供給曲線ということでしょうか?

お礼日時:2018/06/25 23:17

課税された分だけ 同じ数量の生産をする際の費用が上昇し値段が吊り上がる。


そのせいで供給曲線が上にあがる。均衡数量と均衡価格の位置の変化を見ると左に移動したように見える。
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この回答へのお礼

理解できました!ありがとうございました!

お礼日時:2018/06/25 16:33

誰も答えませんね。


たぶん、たかくなるからですよ。
http://psuke.hungry.jp/micro/microintoro4a.html
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この回答へのお礼

お気遣いありがとうございます!!理解できました!助かります(*´-`)

お礼日時:2018/06/25 16:34

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