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道路の原状回復について教えてください。
交通事故でガードレールを破損させてしまった場合、道路法22条・58条等の規定により
損傷原因者が費用を負担して原状回復工事をすることになると思いますが
その原状回復の「原状」とはどこまでのことを指すのでしょうか。

(1)破損したガードレールが元々錆びてボロボロだった場合
(2)破損したガードレールが本来の防護柵設置基準を満たしていなかった場合
(3)破損箇所以外の連結しているガードレールが今回の事故によって影響を受けていた場合

特に問題になるのが(2)の場合なのかなと思っております。
元々設置基準を満たしていない = 防護柵の役目を果たせない可能性が高い 状態で
いくらぶつけた本人が悪いとは言え、本来の設置基準を満たすようにしなければならないのかということです。

道路管理者側としても、施工する業者としても
本来の設置基準を満たすように工事をすることが望ましいことは分かっております。
施工した業者にとっては、施工後に瑕疵とかの責任を負いたくないからです。

しかしながら、大半の人は原状回復費用を自費負担というよりも、加入している任意保険の対物賠償を使って工事費用を負担することになると思いますが、事故前の状態に戻すだけなら発生しなかったのに、設置基準を満たすために追加となった工事項目によって、見積金額(請求金額)が大幅に変わってしまう場合、例えば15万円で済むところが、30万円になった場合、やはり30万円を負担して工事しなければならないのでしょうか。

よくあるのが民家のブロック塀を壊したときに、破損枚数は少なくても色が変わる云々で被害者から申し出があった場合、対物賠償の厳密な意味では支払えないことになっていても、一般的な常識の範囲内の費用で収まるのなら、担当者によりますが、支払われることがありますよね。

原状回復とは元に戻すという意味であると私は認識しておりますが、
そもそも上記の場合において「原状」とは、本来の設置基準のことを指すのか、それとも事故直前の状態を指すのか、気になったので質問しました。

※ 設置基準を満たさないとは、ガードレール支柱が構造物用支柱で連続コンクリート基礎ではなく、独立基礎でその基礎サイズも小さすぎる場合とか
土中用支柱で、地中埋め込み深さが1500mm無いといけないのに、埋設物等が無いのに途中で切断されて500mm程度しか入っていなかった場合等を想定しています。

質問者からの補足コメント

  • 質問の文章がわかりにくくて申し訳ございません。
    私はどちらかと言えば施工業者側の人間で、事故を起こされた方は別の人です。
    直轄国道のガードレールを5m程破損しており、支柱の施工が本来の設計基準に達していない状態で
    道路管理者は基準を満たすように打合せの段階で言われています。しかしながら、ぶつけた本人が金額に納得がいっていない状況で、こちらとしては施工をキャンセルすれば良いだけなのですが、他社で見積をとったら高かったので、こちらでやってほしいけど金額を下げてくれと。国道の規制だけでも費用がかかるのにこれ以上金額を下げるのは難しいことを伝えているのですが・・・。
    そんな事情から原状復旧とはどこまでを指しているのかが気になったのです。

      補足日時:2018/07/17 09:46

A 回答 (2件)

道路の管理者は国か地方自治体なので、そちらにすなおにご相談されたらいかがてしょうか。



国も地方自治体も「政府」ですから、無茶なことはいわないと思います。ただ、道路というのは、けっこう整備にお金がかかります。 それは、修理するあいだに、交通整理する係員も必要だし、自分の家を少し直すのとはかなり違います。 道理の管理者と相談されれば、なににどのくらい必要か、弁済するのはあなたでしょうから、説明責任もあるし、明細も出してくれるはずです。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。私としてはぶつけた本人と管理者で直接やりとりしてほしいところなんですけどね。間に挟まれるといろいろ面倒です。というか手抜き工事した業者はどこなんだ、全くという気持ちですね。

お礼日時:2018/07/17 13:10

よくはわかりませんが、


道路の所有者とかによっても微妙に違うのかもしれません。

例えば、国道なのか? 県道なのか? 市道なのか?

例えば、福岡市の所有する市道であれば、修理とかは、道路維持管理課とかになるのかと
思いますが、

「新品のガードレールに設置し直しますわ~」と言われれば、それは所有者側が安全に
基づき判断すると考えられますので、撤去して新しい新品を設置するまでの費用全額。

逆に「このくらいはもう良いですよ。古かったですし、取り換えておきます」というのも
あるかと思います。

高速道路とかガードレールが長いので、そこ全部取り換えると高いとか聞きます。

車を運転していてガードレールに当たった~なんて人は物損事故としてそのまま逃走して
いたりするので、あまり弁償はしてないのかもしれません。

派手な人身事故とかやらかした場合は、車も自走できないかもしれませんし、警察呼んで
事故処理しますので、逃走は無理かと。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。確かに市町村と県、国では対応が違いますよね。結局は担当者次第ということなのでしょう。

お礼日時:2018/07/17 13:06

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